ドル円ショート利食い。ユーロドル、損切り。ドルカナダを出遅れながらロングするも微益でやめて、再度ユーロドル買い
今夜のNY勢はリスクオフのドル買い。
NY不在の昨日に、投機的なドル売りを仕掛けまくった出自のはっきりしない泥棒のような豚どもは
虎の尾を踏んだような感じで、NY勢に怒りの(?)ドル買いをかましまくられている感じである。
リスクオフのドル買いながら、リスクオフがゆえに円も買われるという流れで
ドル円は110円を割れたが、初動の下げで109.90を割れる手前で、握っていたショートはすべて利食いした。
USD/JPY S 110.108 110.046 → 109.92 利食い
結局、ドル円は午前3時からの再度の下げで109.90も割れ、109.80割れまで下押したため、下押し分の利幅は完全に取り逃した感があるが、もうドル円はここまでで良しとする。
ドル円は本日、東京勢の買い玉の投げで、109.90アンダーまで沈んだが、
とはいえ、ドル円はまだまだ買いをうかがう豚が大量にいるため
逆張りにおける売りならば、突っ込み売りなどとてもできず、戻り売りを待たざるを得ない。
戻り売りや押し目買いなど、クズの所業であるが、現状のドル円を売るで狙うとすれば少なくともいまではない(かねてより、戻り売りや押し目買いをクズだと述べているが、その理由はいつか詳述したい)。
ドル円が完全に下落方向だと思えるためには
やはりその材料がまだまだ乏しく、
現状の地合いで、ドル円の買い豚がポジションを投げ捨てるほどの状況ではないように思えたのだから仕方ない。
そもそもリスクオフでドル買いが進むとなれば、いちおうドル通貨であるドル円にもドル買い圧力は免れず
NY勢のあまりものドル買いを見ていると、ドル円のさらなる下げ幅を想像しにくくなったのである。
今夜の相場はドル買いながらリスクオフに傾斜してことで、ドル円のショートは20pipsも取らなかったが利益とできはしたが、
問題はユーロドルである。
ユーロドルは1.1100を割れないことを想定してロングしていたが、NY参入以後、あらゆる通貨ペアに派生するドル買いが、ユーロドルに錐もみ状態の一方的な下落を演出し、
1.1100も割られ、ユーロドルのロングはいったん全損となった。
この一方的なドル買いはさすがにひどい…。
値幅こそないものの、
今夜のユーロドルの1.1120アンダーから1.1090割れまでの下落はあまりにも一方的で、
ユーロドルが為替市場最大の取引高を誇ることを考えれば、いかに一方的なまでにドルが買われたかということがわかろうというものである。
下落波形をより確固たるものとするためか
0:30手前からより一方的なドルが買いの圧力発生した。
この流れはドル買い相場の再来も予感させるものだが、時間の区切れを狙うような一方的な売り玉は、一部の投機筋が狙う迷彩づくりの仕掛け売りにも見えなくはない。
いずれにしても0:30でローソク足が確定したところで、ユーロドルの買いを否定するような短期足型が確定してしまった。
投機の仕掛けの豚どもは、しばしばこういう手口で相場を作っていく。
このドル買いの流れで0:30になる間際に、ユーロドルロングは損切りされた。
EUR/USD L 1.11064 1.11058 1.11048 → 1.1098損切り
いつもいつも、:20すぎとか、0:50すぎとか30分足や1時間足が完成するまじかに突如大きな売りや買いが入り、足を確定させようとするグリードどもが現れる。
こいつらの狙いは、下げ地合いのチャート波形を作ることで、自分らが強引に売ったところからさらに安く売っていくにわかの売り豚、別の言い方をすれば、バカを呼び込むためである。
ド底で売る豚にとっては、さらにそこから売ってくるバカがいないと利益にできない。
しかし、ただただ安値を更新するだけなら、バカも売りで付き合ってはくれない。
誰でも安値売りや高値買いなどしたくないはずだ。
そこで、この安値をさらに売っていく豚は、チャートの足型を確定させることで、次の始値からさらに安値を売る豚が現れるための準備をする。
今回も0:30手前からその手の売り仕掛けが起こり、短期足で、ユーロドルの下落加速を示すような足型が作られてしまった。
結果、その加速に乗っかる突っ込みの売り豚も誘引できた。
今回、0:30手前から強引なドル買いに伴う一方的なユーロドル売りは生じたのは、短期足レベルでニッチ的に重要なところではあった。
これは30分足レベルとはなるが
ここで終値を1.1100割れで終わらせかつ陰線が確定すれば、東京時間21時あたりの押し安値1.1099あたりを下に割り込ませることができるとともに、
30分足レベルでのボリンジャーバンドのミドルバンドの下側で終値が陰線で確定させることができる。
これは短期的には、明らかに売り豚有利な足型となる。
これは豪ドルドルでも現れた足型で
まあ、ドル買い方向で相場全体を売りに傾けようとした豚どもが、
一丸となって作った足型であるといえる。
この手の豚は、足型の確定で自分たちの方向の優勢を保つために、いつも時間の切り替わり10分前あたりから積極的な売り買いが行う。
足が始まったばかりでがんばるのと、足型が決まる直前に頑張るのでは
足型の確定、つまり終値を自分たちが思う形(今回の売りの場合は陰線)にできるという意味で、後者の方がはるかに効率的なのである。
なのでこの手の豚どもは、足が切り替わった序盤はたいしてがんばりもせず、足型が決まる寸前にめちゃくちゃがんばる。
その途中で値が動くのは、その足型にだまされた(?)にわかの新規豚か、損切りする既存の豚ばかりである。
今回のユーロドルについていえば
売り豚優位に足型を陰線に終えるのに加え、重要ラインを割り込んだところで確定させれば、
終値確定の次の始値からエントリーする新規の豚を順張り方向で巻き込むことができるため、終値水準というのは重要である。
実際、0:30の足を陰線で確定させた後、にわかの売り豚が現れ、ユーロドルはさらに安値1.1090割れまで値が沈められた。
そんなドル買いリスクオフの流れの中で、ドルカナダがいつのまに上値を追い始めていた。
ドル円とユーロドルのチャートに意識が向かっているうちに
ドルカナダは1.3050アッパーを底にぐいぐい買いが進められていたのである。
完全に見逃してしてしまっていた…。
ドルカナダは昨日と真逆に1.1050アッパーのロールリバーサルラインを背中に買いあがりが入ったようだった。
本日こそ上抜けするかと考え、
出遅れ感が半端ない感じだったが、1.3065アッパーから買い。
しかし、1.3370アッパーでやはり頭が重く感じ
1.3370アンダーで微益で利食い。ドルカナダのロングは今夜はやめることにした。
ここで、あえてあらためてユーロドルを買い直しした。
結果、ユーロドルのロングだけ、が現状となある。
ドルカナダが本日再度1.3070を上抜いたり割ったりを繰り返しているが、本日、買いにくいと思ったのは
やはり1.3080アンダーのレジスタンスが気になり、かつ、明日のカナダ中銀の政策金利発表を控え、ここまで1.3070アッパーで上値を抑えられ続けたドルカナダが本日上抜けができるのか、と思ったのが最大の理由である。
本日はNY勢もフル出場で、かつ昨夜の泥棒の豚どもがくそな売り玉を積み続けたたため、こいつらの損切り含め上抜けの期待も低くはないが、
おそらく、昨日の豚は、本日のロンドンあたりまでの過程であらかた焼き尽くされていることだろう。
そこからさらに、NY勢が、NY勢自身が積み上げた、1.3070アッパーからの売り玉すら損切りを食らわせるとすれば、
NY午前の序盤、つまり東京時間の午前0~1時までの間には一気に買いを仕掛けてブレイクで決着させることも多く、
午前1時を過ぎてすら、1.3070アラウンドで攻防を続けている段階で、ちと本日のブレイクは怪しいように思う。
もしも本日ブレイクしてしまったら、ドルカナダの上抜けを取り逃すこととなるが、それはそれで仕方ない。
NY勢が昨夜のコソ泥を焼き尽くそうとしても、すでに本日の東京、ロンドンで、この泥棒豚らは焼き尽くされた可能性は高く、
NY勢がここで買いを積み上げても、今夜はこれ以上の上値は追えないように思う。
とはいえ、結局、今夜ドルカナダが上方にブレイクされてしまうとすれば、かなり悔しいが、いまだ1.3080あたりのレジスタンスを突破していない段階で、抜け期待のロングにはやはりリスキーに思うため、今夜のドルカナダのロングは控えようと思う。
本日中に大きく上抜くようなら、それを前提に今後のドルカナダのロングタイミングを考えようと思う。
そういうことで、今夜はもう少し、ユーロドルを本日積極的に買いでみてみたい。
NY勢の怒りというか粘着質ともいえる今夜のドル買いは、昨夜の反動という意味で、十分に説明できることもできるが、
本日、ドル買い方向での続落に未だ躊躇があるのは、
ポンドドルの底堅さが理由である。
もちろん、今夜のNY勢のドルの買い倒しによって、ポンドドルは1.3080アッパーから、1.3040アンダーと40pips以上下押ししたが、
それでもまだまだ前日比プラス圏内をポンドは維持している。
自分はポンドドルについては下方向で見てはいるが、
ロンドン時間に上方向にブレイクして以降、
NYタイムのドル買い相場でやや下押ししているとはいえ、いまだ下落の勢いが強いとはいいがたい。
本日はポンドの買い圧力のために、ユーロポンドは下押ししているが
ポンドドルの強さは、対ドルでの買いという意味で、ユーロドルの連れ高を促すこととなり、ユーロポンドがいくら下落しようと、ポンドドルが大きく下落しない限り、ユーロドルについても下落しにくい。
ポンドの買い圧力は、ポンド円などにもポンド買いが波及しかねず、ポンド買い円売りから、ドル円の下値追いも困難になるように思うが、それはユーロドルにおいても同じような意味を含む。
ポンドドルの買い圧力は、ドル売りを伴うこととなることから、ドルカナダの買いに対してはそれなりの抵抗として作用しかねない。
この理由もあって、本日のドルカナダのロングは見送っている。
明日にカナダ中銀の政策金利発表を控えてはいるドルカナダは、そのインサイダー的な先行買いを買い豚どもが今夜のうちに買いを仕込む可能性もあるが、その兆候が見られないことをみても
明日の結果はほぼ無風に思える。
ただ、無風であるとしても結果発表後に、大きくポジションが動かされる可能性は大いにあり、そのタイミングが、ドルカナダをロングする今月最大のチャンスとなるように思う。
インサイダーの豚を考慮しなければ、今夜はそもそもカナダドル中心の相場になりにくい。
万が一、ドルカナダが今夜どちらかの方向に大きくブレイクしたとすれば
そこには明日の結果を知るインサイダーが潜んでいるということになると考えている。
いずれにせよ、インサイダー情報を掴みようのないゴミクズに等しい個人レベルでは、今夜のドルカナダはやりようがない、ということである。
さらに、ドルカナダについていえば、原油相場をみても原油は下押し基調からやや反発しており
カナダドルが今夜売られ続けるには、原油との相関という意味でもやや弱い感じがする。
インサイダーするクズどもは原油相場にもかならずいるはずで、原油相場が一方的な動きをしていないところをみても、明日のカナダ中銀の発表にはさしたるサプライズはないのだろうと思う。
とにかく、ドルカナダの膠着相場の決着は明日まで待ちたいと思う。
あらためて、ユーロドルである。
結局、0:30手前からのドル買いの迷彩は、のちの0:30から1:00まで下押しの原動力とはなり、ユーロドルはさらなる下値をにわか豚の売りにより示現し
現状、じり安相場を脱せられなくなっている。
これこそ仕掛けた売り豚にとっては思う通りの展開で
力ある買い豚どもも、この売り仕掛けを尊重するかのように、大きな買い玉をまったく入れてこないため、
にわか豚も非常に売りやすい。
レートはなかなか下がらないが、ド底で売ってさらに売って、と繰り返していたら、
いずれ損切りにヒットするはずで、そこからさらに下値が伸びる。
仕掛けた売り豚たちがまだまだ買い戻す気もなそうなのは
ユーロドルの下値張り付きからさしたる買いカバーが入らないことからも明らかで、
上から仕掛けて売った豚どもは
モメンタムうじ虫が、ド底をさらに売るという狂った底値売りを繰り返してくれることを大いに期待しているのだろう。
とはいえ、本日、最も悲惨なのは、ユーロドルなどではなく、豪ドルドルである。
ユーロ豪ドルやポンド豪ドルを見れば明らかだが、
これら通貨ペアは本日プラス圏で推移している。
各ドルストレート通貨がドル買い方向で弱含む中で、ユーロ豪ドルやポンド豪ドルがここまで強含むのは(特にポンド豪ドルの上げがえぐい…)、豪ドルがとにかく売られているということである。
実際、豪ドルドルも0:30寸前の迷彩づくりのターゲットにされている。
いずれにしても、NY参入から突如強まったドル買い圧力の増幅の下落はいまもじりじりと進んでいる。
ただ、豪ドルドルが、昨日の安値すら割り込むほど無様なまでにドル買いで沈められているのに対して
ユーロドルは、いまだ1.1090アンダーからは底堅く、豪ドルドルは0.68ミドルから下が底堅い。
ここにこのあたりからの押し目買いでドルを売り、ユーロドルや豪ドルドルを買い集めている豚がいることに期待したいところだが、NY市場はモメンタムうじ虫が跋扈しやすく
こいつらはNY市場の序盤で形成されたモメンタムに従うところがある。
ともかく、年末買われまくり、年を明けて売られまくるというふざけたアップダウンを続けてきたユーロドルだが、
昨日、その売り仕掛けも収束した気配を感じを個人的には受けている。
たしかに、昨日はNY勢不在のなかでのコソ泥相場がゴミのようなトレードをする相場だったため、
昨夜のユーロ買いやドル売りには信頼性に疑問符がつくところもあるが、
本日のロンアニがふたたび上を試してきたことで、昨夜のドル売りユーロ買いの流れは一過性のものでなくなった可能性も上がった。
ドルカナダは、昨日のコソ泥ショートどもを全戻しで殺されたと思わるため、ここだけ見れば、昨日のドル売りがダマシとなったように見えなくもないが、
ドルカナダは現在、1.3340アンダー~1.3380アンダーのレンジ相場を脱していないことから、本日の地合いがドル買いだろうとドル安だろうと、過敏にレンジ内を動きやすい、と考えれば、
昨日押したドルカナダが本日戻したからと言って、昨日のドル売り相場がすべてダマシだったと断じることもできないのである。
そもそも昨日のユーロ売りの底打ちの流れにはかなり違和感があった。
昨日途中まで売られ続けていたユーロドルが突然大き目の買い戻しが入ったのは
米仏の関税問題が年末まで延期された、というヘッドラインからである。
ドイツとの交渉ならばいざしらず
フランスでの交渉のみでユーロが昨夜あれだけ底堅く買い戻されたのは
米仏の問題は単なる口実で、なんらかの筋がユーロを買いたいと思っていたとい兆しにみえる。
米仏交渉など、両国の経済規模を考えると
日米交渉ではなく、
米国と東京が交渉した、みたいな話である。
つまり、米仏の交渉云々が、欧州圏全土にその影響が波及するほどのインパクトがあるとは思えず、
でありながら、なぜユーロドルが底打ちしたのか、と思う。
無論、昨夜は豪ドルドルやポンドドルなどもドル売り方向で推移しており
NY不在の間にこそこそ相場を荒らすコソ泥豚どもの、ふざけたドル売り仕掛けだったという可能性はまだ捨てきれない。
ただ、昨夜のユーロのあの過剰反応だけは、やはり違和感を感じざるをえない。
ユーロドルは今夜0:30手前からの迷彩売りによって、短期的な相場付きが強引に下に捻じ曲げられ
にわかの売り豚を誘引するような事態となっているが、
NY参入前での流れから考えると
この突然のドル買いにはやはり違和感を感じる。
NY勢は通常、こんなやり方はしない。
本日の東京勢は東京時間午後からユーロドルの売りに転じていたが、
それがロンアニに踏みあげられて日通し高値を更新した。
本日の東京勢のユーロドル売りは現状捕まっている状況であり、NY勢がドル買いによってユーロドルを売り崩せば、
ロンアニの買い玉を殺すことになるとともに、
東京勢の売り玉を救う結果となる。
ことあるごとに述べて個人的な感想であるが、NY勢とロンドン勢はそもそもグルで、毎度毎度お互いで示し合わすようにして、東京勢他、自分たち以外を食い物にしていくことで、相場から利益を貪っている。
こいつらにとっては為替相場は投資でもギャンブルでもなく、ビジネスである。
何をターゲットにして、誰を殺すか、という計算のもとに、ロンアニとNY勢はともに利益をわけあっているとしか思えない相場の流れは、為替市場のもう至る所で生じている。
その意味で、本日NY勢が仕掛けるにふさわしいやり口は
ユーロドルをさらに買い上げ、売り豚たちを締め上げることであったと思う。
本日、ロンアニどもは1.1085あたりから、1.1120アンダーまで強引に買い上げたが、
この流れにすら、まだ東京勢がいたとすれば、
東京勢はこの流れにはとてもついていけないはずで、むしろさらに戻り売りを仕掛けることだろう。
いったん上げて、小安く戻した後、下落したと思わせて、さらなる上値追いで高値更新、という二段抜きはロンアニどものの得意技で
この二段階の踏み上げで、ユーロドルの売り豚は完全につかまった状況である。
これが突然NY参入から下押しモードに入ったが、
これはNYロンドンの結託連合からすれば、とんだ裏切り者で
こういう輩に対してロンアニとNY勢は強烈な制裁を与えることも多い。
米仏関税交渉というのが、ユーロ買いの口実であったとするなら
今週のECB金融政策発表は、なんらかのユーロにとってポジティブなサプライズが起こり、ユーロドルが大きく買われる内容なになるのではないか、と思っている。
もちろん、その内容がユーロ買いの内容であっても、そのときの市場がどう判断するかはわからないが、少なくともその内容はユーロ買いを促すような内容なのではないか、と思っている。
とはいえ、本日のユーロドルについては、よっぽどレートがロングに優位に運ばない限り、日マタギするつもりはない。
緩和策を取り続けるユーロと、いまや高金利通貨ともいえる米ドルの掛け合わせで
ユーロを売ってドルを買うことは
日々、マイナススワップを払わされることになる。
現状、ユーロドルの売りは、スワップ金利という観点から言って、現在の為替通貨ペアにおいて、最悪の組み合わせである。
ポジション
EUR/USD L 1.10934 1.10936 1.30937