ドル円買い追加

買い直しとしてはかなり出遅れ感があるが、

東京時間15時にドル円が09円アッパーに接近したことから買いでエントリー。

 

エントリー根拠としては

本日の大局観として、ドル独歩高の相場を想定していること。

 

ドル円単体で見た時、108.70のサポートがすでに昨夜守られたことが確認され、

次に試すとすれば、上方に分厚い抵抗帯として構える、109.30アンダーの水準ではないかと思っている。

 

ドル円の108.70代の試しは

今週既に3回試されているのに対して

109.30アンダーの試しは

109.20アッパーへの戻りをその試として甘めに判断して2回。

厳しめに判断すれば、まだ一度も試されていない。

 

109.20アッパーの滞空時間がいずれも短かったのは

今週はじめに開いた下窓を埋めたことへの達成感が上値を抑える圧力となっているように思う。

 

しかし、今回、三度このゾーンを試した場合には

窓埋めディールといった悠長な攻略法的な戻り売りも踏みあげられることになるように思う。

 

現状、ドル円はこの109.30アンダーのレジスタンスに阻まれてはいるものの

ここを突破すれば、上値余地は109.50あたりまでは確認でき、

 

さらに上、109.80アッパーまで戻したとしても、まだ買われすぎとは言えない水準である。

 

109.90に迫ってくれば、さすがに買いの超過領域に差し掛かってくるものの、

この抵抗帯を飲み込めば、相場は完全にあく抜けし、

110円越えの全戻しが視野に入る。

 

最も、コロナウイルス問題が、市場の警戒感として燻るかぎり

そこまでの楽観的リスクオンに進む可能性は低いが、

市場が楽観にはしゃがなくとも

109.50あたりまでは、自律反発の範囲内である。

 

本日の東京勢は高値警戒感から109.10アッパーからは戻り売りなり利食いをかけているようだが、

こうした高値圏での売り玉の発生もまた、

上抜け期待を抱ける流れである。

 

NYの相場を引き継ぐことしかできない東京勢は、

前営業日にNYがびゅんびゅん高値を追っていれば、天井上等で買いあがっていけるが

そうでない場合は、びくびくとしたレンジディールに終始する。

 

こういうばあい、上方のブレイクアウトを仕掛けてくるのは、結局、ロンアニどもというのがお約束である。

 

まあ、本日がそうなるかどうかはわからないが、

本日ロンアニが上方ブレイクさせて、

その後のNY勢もそれを引き継いでいけば

来週は東京勢はいきなりはしゃいで上値を追いだすのだろう。

 

遅すぎるんだよ…。

 

しかし、それが東京勢。

 

世界の養分代表として、本日は、ドル上昇の燃料としとなるショートをどんどん積んでいけばいいと思う。

 

ポジション

EUR/USD  S 1.10326 1.10275

GBP/USD  S 1.31011 1.31010

USD/JPY  L  109.025 109.028