ドルカナダ売り。ユーロポンド売りがフルレバすぎて強制ロスカット…再度売って利食いでやめ。変わって、ドルカナダ売り
本日の英国の政策金利発表。
結果は据え置きで、ポンド買いに相場が跳ねた。
自分は実はユーロポンドは売り目線で見ていたが、いつまでたっても下押ししなかったため、手が出せなかったが
英中銀の結果を受けてユーロポンドが下押ししたところで、
0.8430アッパーで突っ込み気味に売りで入った。
フルレバレッジで入ったので、下落直後の買い戻しから0.8440を抜けたところで、いきなりロスカット。
たかが10pipsとはいえ、フルレバレッジで入ったため、含み損に耐えられなかったのである。
いったん買いにドテンしたが、やはり上がる気がせず売り直し。
0.8435あたりから売りに直し
0.8420アッパーですべて利食いしてスクエアにした。
ユーロポンド売りは結局、最初の望まぬ強制ロスカットもあり、売り買いの損益はマイナスに終わってしまった。
最初の強制ロスカットがなければ、そのままショートホールドも考えたが、
ポンドがらみの取引はやはり本日はこれ以上は手控えておこうと思う。
変わって本日はドルカナダも売りを入れた。
ドルカナダはまったく下落の兆候がでていないため、いまからの売りは完全に逆張りである。
ただし、ポンド買いからやそこから派生する欧州通貨買いによる、ポンドドル、ユーロドルなどの上昇ににおけるドル売りがドルカナダに派生するとすれば、
一定の下押しが見込めるのではないか、という見立てからである。
ドルカナダはいまだアップトレンドを崩していないが
戻りは、中期上方チャネルの上限まで到達しており、
そのチャネルる上限の水準で、いったん頭打ちとなっている。
さらに1.3230より上は、昨年下割れし下落角度を強めた中期下方チャネルの上限も位置しており、
抵抗領域が2つ重なっている。
ドルカナダは1.32ミドルから底打ちして以降、テクニカル的な動きをなぞり上昇を続けてきたが、この中期上方チャネルの上限いっぱいが現在の水準であり、ここを上抜けるにはいまいちどの相当のエネルギーが必要となる。
ただ、現在の新型肺炎かくだいにおける景観感は、強烈な豪ドル売りを繰り返しており、豪ドルドルなどにみられる、豪ドル売りドル買いの圧力が現在の大局であり
ここでの強烈なドル買いが、ドルカナダをさらに上に持ち上げる可能性は低くはない。
現在、収束がみえない新型肺炎の警戒感からくるリスクオフの豪ドル売りやドル買いの流れに乗じて上値を伸ばしてきた。
昨日は結局、1.3270アッパーが底で
ここからの上昇を丸ごと取り逃してしまった形となってしまったが
ドルカナダの上昇は、これら上昇から本日に至る上昇においても
本日も感染者増加が止まらない新型肺炎拡大のリスクオフといった流れからのドル買い後押しで上値を追っており
ここでの強烈な豪ドル売りや、それに伴うドル売りが継続する限り、ドルカナダの下押しは困難であるとは思う。
ただ、ドルカナダ特有のクセを考えると、
ドルカナダの下落調整のチャンスは本日しかない。
というのは、かねてより自分が述べているお献立相場において
ドルカナダは週末は買われやすい傾向にあり
明日の金曜、ドルカナダを買い気味に進めるためには、本日、ドルカナダに一定の調整を与えないと
明日、ドルカナダを買い持ちするには、買いの過熱感のなかから行わねばならなくなる。
本日の欧州通貨買いから生じるドル売り
中期チャネル上限に到達した過熱感
昨年の中期下方チャネルのほぼ下限が抵抗帯としてワークしそうなこと。
そして、これは全力アノマリーながら、本日が木曜であること(苦笑)。
以上を総合して考えた結果
NYタイムのドルカナダは買いよりも売りの方に優位性があるように思う。
しかし、ユーロポンド…
最初の突っ込み売りからの押し返しで強制ロスカットを食らったのはほんともったいなかった。
それがなければ、本日のユーロポンドの売りは完勝だった…。
しかし、ユーロ豪ドル。
1.63をクリアに上抜けて以降,
狂った高値領域に突入して以降は
もはやレートは1.64越えまで。
こうなるとユーロ豪ドルは、現在の豪ドル売りの相場が転換するファンダメンタルズ的な材料が生じない限り
1.67水準まで突き進むまでは、もはや上にさしたるレジスタンスは存在しない。
もはや狂った暴走車と化したユーロ豪ドルは、もはやとても売ることなどできない。
ポジション
USD/CAD S 1.32214