結局、ユーロドルは全戻し
1.1130アッパーから売り上がり続け
1.1225であきらめて損切りしたユーロドルは、
結局、本日、1.1130割れまで下落した。
やはり年末のドル売り相場は完全に誤った乖離を突き進めただけのアルゴくそ投機で、
そのやりすぎたドル売りがすべて戻されたのが本日である。
年末のドル売り相場は明らかにおかしかった。
さしたる理由もないなかで、あれだけ一方的にドルが売られ続ける理由は、どうしても説明がつかなかった。
本日はいきなり米国がイランを爆撃したとかで、リスクオフで相場が動いている。
昨夜突然株高にもかかわらずドル円がいきなり108.20あたりまで突っ込んで売られたが、
これは、この情報をあらかじめ知る者どもがインサイダーで売っていたのだろう。
そこから一気にドル円が108ミドルまで進んだのは、このインサイダーをしらない豚の底値買いだったのだろうと思う。
昨夜の株価は上昇し史上最高値も更新していたのだ。
本日のニュースをしらない豚たちからすれば、ドル円を売る理由などないのである。
しかしこのニュースが明らかとなったとなれば、市場は一斉にドル買い円買いに回り、
市場はリスクオフに…。
おかげで、ドルカナダの下落進行も止まってしまい、自分がエントリーしたドルカナダは全然下に値が伸ばせなくなってしまった。
年初早々、またも捨てて損切りしたユーロドルは下値を追い、売り持ちしたドルカナダは高値追いである。
不謹慎な話とはなるが、
戦争や有事の材料はトレンドを作り難い、という相場傾向がある。
その意味で、本日極端に進んでいるドル買い相場も、どこかでやがて反転するとは思うが、
こうした材料を口実に順張りを狙ってくるのもまたロンアニの特性である。
この極端な有事相場の収束は、結局、NY市場まで待たねばならないのだろう。