ラウンドナンバー手前で、ユーロ豪ドルショートをいったん利食いでスクエア。ドルカナダ売り増し

まだ下値余地もあるが、自分の考える利幅は十分に取れたため、ユーロ豪ドルは、1.6200のラウンドナンバー手前ですべて利食いし、スクエアとした。

 

EUR/AUD  S  1.62381  1.62357 1.62347 → 1.62001 利食い

 

結局、ユーロ豪ドルは1.62を割れてきたが、もういい。

 

40pipsも値幅が取れれば十分である。

 

残りはドルカナダのみ。

 

ユーロ豪ドルのショートをやめたのは、

 欧州通貨安の連れ安というのもあるが、

 

ドル円が相変わらず弱すぎて

こうしたリスクオフ気味の相場付きで

ユーロ豪ドルの売りはちょっと追いにくい。

 

その意味ではドルカナダも似たようなところがあるが、

 

これまで不当なまでに売られ続けてきたカナダドルを思えば、

 

ドルカナダはまだまだ下値余地しか感じないため、こちらはホールド。

 

むしろ売り増しした。

 

リスクオフならドルカナダは上昇しやすいが、最近のドルカナダの動きはそうともいえず、ドルカナダの内部事情によって、ドル相場に合わせた動きをしたりもする。

 

つまり、現在がリスクオフ相場であり、これがドルカナダの上昇要因となったとしても、現在のドルカナダはドル売り地合いが起これば、そこに相関しむしろ下がる、ということが起こりえるように思う。

 

現在についていえば、先月のドルカナダの上昇が、こうしたご都合主義なことを繰り返して上昇したのと逆のことが起こる状況にあるように思っている。

 

先月のドルカナダはリスクオンで進む時すら、ドル買い相場を選んで上昇した。

 

リスクオン時に下落しやすいドルカナダが、まさに真逆な状況にさらされたのが先月である。

 

これによってドルカナダはねじれた上げ幅を作りすぎており、

 

今月、どれだけリスクオフでドルが売られようと、ドルカナダにはもはや上昇する力はなくなっている、と思っている。

 

ユーロ豪ドルがリスクオンオフに比較的素直に反応しやすい通貨ペアなのに対して

 

それら状況をまったく無視して進んでいるのが、現在のドルカナダである。

 

1.32を明確に超えない限りは、ドルカナダは売り続けようと思う。

 

現在、ドルカナダのショートはかなりのポジションを積んでいるが

 

それでも昨夜のユーロ豪ドルのショートほど積んでいないので

 

今夜については、ちょっとやそっとのスプレッドの開きでポジションが吹き飛ぶことはない。

 

ポジション

USD/CAD S 1.31840  1.31832  1.31783 1.31782