東京勢…アホすぎだろう…
豪ドルドルは、先週末のNY時間、0.6850アッパーの安値張り付きでクローズした。
日足のはぼ最安値、週足においても最安値に近い張り付きで
このど安めでも売っていた強欲どもがいたということである。
いまの豪ドルは週足レベルで見ても戻りを試す過程にあり、
前週の調整局面でもさらに前週の陽線の安値には到底届かず、
でありながら週の最安値でさらに売った連中は、
普通ならど安めでも突っ込んで売ってきた間抜けどもである。
ただ、そんな突っ込みができるのは、
こんな危険極まりないど安めからのさらなる売りでも
東京勢は、それを否定せず、むしろ追随するからである。
NY時間においては、どんな最高値からでも買っていけるし
どんな最安値からでも売っていける。
なぜなら、その次の市場にいるマリオネットが
その最高値、最安値をさらに更新してくれるからである。
それらを助長するようなことをその間抜けな市場でふりかけのようにまぶせば
ここにいる間抜けどもは、それに過剰に反応する。
米株先物の下押しだったり、それに追随する日経平均の押しであったり、
本日は、いきなりの香港デモ関連の報道だったり。
はい、ブルームバーグ。
先週は、ほとんどこの手のニュースは流さなかったね。
ドル買い仕掛け相場に、一切の下げノイズを与えないためか。
香港デモは、先週も続いている。
たしかに、今回の報道は香港で2人が撃たれ、一人が重体とのことだから、人命を尊重すれば無視はできない面はある。
ただ、これがもし、先週のNYでリスクオン相場で本日に引き継いでいたとすれば、デモ隊に公安が機銃掃射し、10人が亡くなったとしても、それを軽視しし、株買いやリスクオン相場をきっと続けている。
一人重症を重視してのリスクオフ、みたいな白々しさにきれる。
というか、それを現在のリスクオフ気味の緩やかな調整の材料に仕立て上げているアナライザーどもには虫唾が走る。
そもそもこいつらは、
東北大震災の早朝に、日本経済の未来も無視して、円を買いまくり強烈な円高を引き起こした連中と同根である。
アジア通貨危機の時、その地域の庶民の生活がどれだけ破壊されようが、現地通貨を叩き売ってきた連中の同族である。
こいつらがリスクオフ気味にドルを買い円を買っているのは、前週のNY様がそうしたから、に過ぎない。
ちなみに香港を知る中国人の友人に聞けば
昨今の香港デモによって、一般市民の生活に支障をきたすようなことは一部あったこともなくはないが、基本はまったくといって影響はないという。
日本で例えれば、国会議事堂の前で定期的に行われている
市民団体のデモ…とまでは言わないが、
現在の香港デモは、香港社会が革命前夜のような全市民を巻き込むような
都市機能が完全に麻痺させるほどの事変ではない。
NYに追随する、奴隷トレード筆頭のとんまな東京勢(決して本邦勢ではない)は
米系東京勢、主に、香港やシンガポールあたりのファンドであると思っているが、
そんな連中なら、日本人以上にその現実をわかっているはずである。
こいつらには自分の足元すら見えていないのである。というか、そもそも見る気がない。
見ているのは常にNY様の背中のみ。
こういう追随奴隷どもが中途半端に資金があるため
世界の金融市場は、特に東京アジア市場は、自国圏内のファンダメンタルズ的要因がほぼ考慮されない、米国の金融市場の劣化版のような状況になり下がり、
米国の趨勢で、全世界の株や債券、商品の動きが決まってしまうのである(特に東京市場では)。
もう、お前ら米国帰れよ…。
まあ、こんな連中は米国でリアルタイムにトレードしたところで
米国市場はリアルタイムに上げ下げしているから
こいつらには勝てはしないだろうけれど。
こいつらは、NY市場がクローズした後になって
そのNY様が動き回った痕跡に追随して、NY様の順張り以外、なにもできないのである。
しかし、こんな脳内NYラブの連中でも東京市場においては資金量は相対的な大きなものとなろうから
アホくさ…