ドル円売り増しからの、下押し。利は伸びているが、また昨夜の繰り返しかも…という恐怖もよぎる
ドル円は109.30を超えてからいよいよ、にわかの買豚が活気付き、109.25あたりを背に押し目買い。
こんな狂ったところで買ったとしても、かてば官軍、豚だろうが狂人だろうが、買って勝てば、それが正義である。
こんな高値のどピークであっても、109.30の節目を超えたことと、米債利回り以上な急騰、株高、それにともなうドル買いのモメンタムの強烈さから、それもあっさり決まり、108.45超えまで。
連日連夜、前日比50pipsプラスという、狂乱の上昇に、もはや心はほぼ完全に折れていたが、
心が折れた時が終わり、と、チャートのあらゆる時間足のチャートあらためて詳細に見て、決して値頃感の逆張りではないと確認した上で、やはり自分のなかでは買い場ではない。
ということで、さらに売り増し。
今夜のドル円の上昇過熱感は、異様で
4時間足、日足、週足、すべてがボリンジャーバンドの上限に張り付いている状況である。
ついでにいえば、特殊な足形ではあるが、8時間足、12時間足においても同様。
短期足は語る意味がないとしても、もちろん1時間、30分、15分においても同様である。
ここまでの買い一辺倒の異常さは、先々週まで、売りが加熱しすぎてまともでない、と言っていたドルカナダ以上で、
あの馬鹿げた売られすぎ水準にあったドルカナダも、ここまでひどくはなかった。
ということで、108.40アッパーからも追加の売りを入れたところ、
未明にようやく下押し。
また、米中の報道がらみである。
下げたはいいが、
この下押しがまた、買豚たちの押し目買いの買い場として拾われたなら、明日も今日と同じ結末である。
たのむから、もうこういうのやめてくれ。
ポジション
USD/JPY S 109.471 109.446 109.413 109.371 109.368 109.367