ユーロドル…お前だけは、ほんとたいがいにしろよ

NY序盤に、無理やりすぎなユーロドルの売りをかまし

日通し安値を更新させていった連中は、なんなんだ…。

 

NYに現れたこの強烈な売り豚どもは、

ユーロドルはロンドン序盤の戻り全否定する売りをかけられ

日通し安値を更新させたと思ったら、

そこから一転買いになり

いきなりの上昇で日通し高値を更新である。

 

この投機じかけのわずかな時間の間に、その日の最安値と最高値を同時に作ってくるのだから、日通し価格更新を損切りのタイミングとしていたトレーダーは上下ともすべて焼かれたことになるだろう。

 

あまりに姑息かつ過酷なやり方で、一部のグリードどものみが利益を貪るという相場の本質と為替市場の鬼畜道をあらためて体感させられる、投機以外のなにものでもない、無茶な上下動であった。

 

ユーロドルは、本日堅調気味に推移していたことから、

自分としてはNY参入から、まずユーロドルを1.1080アンダーで買いを入れていた。

 

すると突如、この強めの売りが入り、

そこからは畳みかけるような売りの連打で1.1070も割れ日通し安値を更新。

 

ここで、自分のユーロドルの買いポジションはあえなく損切りされる。

 

そこから強めの陽線がでたので、そこについていくと、再度、それを全否定する陰線によって、さらに安値更新。

 

そこからまた強めの陽線がでて、これも否定されるかと思えば、今度は否定なく、今度は上昇ブレイクである。

 

売って買いを殺し、大きめに戻して見せてもう一度買いを集めて、また売って殺し、また大きめに戻して、今度はそこで売ってきた豚を担ぐ。

 

まさに相場を弄ぶ獣の所業で、こいつらこそ、豚と言うにふさわしい、家畜以下の外道どもである。

 

結局のユーロドルの上昇はドイツ首相の発言だかなんだか知らんが、いきなりポンドが急騰し、それに合わせて今度は日通し高値を更新。

 

ということで、ファンダから底打ちと、見えなくもないが、それをここで買いたかった投機どもはあらかじめ掴んでいたのだろう。

 

突発的な相場転換によって底打ちしたなら、その寸前にあんな無茶な安値追いや乱高下などあるわけがない。

 

このクソ投機があらわれるまでのユーロドルは比較的穏やかな値動きをしていたのである。

 

そこに割って入ってきたゴミカスのようなクソ投機どもは、普通に買っていけばいいところを、あえてめちゃくちゃな売りをかけることで、買い方の振り落としと、損切り要員としての新規売り豚を呼び込むという姑息な手を使ってきた。

 

結果的に、ドル売り、ドル買いの受け皿

ポンドの連れ安連れ高でのみ上下動するだけしか能のないユーロドルは

 

最初の下落加速はなんだったのかという殺された買い方の売り方双方の怨嗟の念などどこ吹く風で

結局、日通し高値圏内にしれっととどまっている。

 

昨日、先週と、ユーロドルをトレードしてしまっているが

この受け皿通貨をトレードするくらいなら

ドル円をがっつりやるか

ドルストレートをやるならやるで、ポンドドル、豪ドルドルをやったほうが、はるかにましなように思える。

 

結局、ユーロドルは、これら通貨のミラーとして動くばかりなので、ユーロドルのチャートのみみてトレードしていると

クロス円通貨のトレードよりはるかにわかりにく

はっきりとしない値動きばかりとなってしまう。

 

この最も取引ボリュームがあるといわれながら

もっとも取引に主体性がなく動きの読めない通貨ぺユーロドルは

どのよう攻略してよいのか、自分には活路がまったく見いだせない。

 

買ったら下がり、売ったら上げる

のようなことを繰り返されてしまうのだから

自分のなかではお手上げである。

 

もともとユーロドルは、NYでの1.1070割れまでの仕掛け売りの段階で

オシレーターでかなり強烈なダイバージェンスを発しており

売るにしてはかなりの躊躇を覚えるゾーンであったことは確かである。

 

しかし、テクニカルの表層だけをみていると

相場の方向を見誤るわけで

 

欧米のグリードどももテクニカルくらいはわかっているはずである。

いや、テクニカルの本場である欧米こそが

誰よりもテクニカルについて詳しいはずだ。

 

それが、強烈なダイバージェンスを発している売り加熱の状況の中で、さらに売ってくる、というのには

なんらかの意図がある、とも考えられる。

 

ただ、その意図というのが、買い豚どもを一旦降り落とすためだけの、たんなる仕掛けの売りだった、というならお先真っ暗である。

 

この仕掛けた連中は、ユーロドルの買いについては、本命がゆえにがっつり握ってくるはずだからだ。

 

実際、結局は、ユーロドルは日通し高値まで踏みあげられているわけで…

 

なんで、こいつらは、ロンドンで戻り基調にあった、ユーロドルを突然、強烈に売り崩そうとしたのか。

 

結局、仕掛けか…。

 

なんなんだよ、ほんとこいつらは。

 

とにかく、このユーロやポンドの乱高下に振り回されて、ドル円も106.20割れから、106.50アンダーと振り回されるような展開となった。

 

NY参入後、自分はドル円、ユーロ円、ユーロドル買うも、いきなりユーロドルが売られ、その流れで、ドル円、ユーロ円、ユーロドルが下落し、損切り…。

 

ユーロドルが下方向であるとするなら、NY時間のドル相場なら、相対でドル買いとなると考え、

 

ドル円買い直し、ユーロドル売った。

 

この流れで、ドルカナダは売り。

 

ドル円が買い戻されていくとなれば

リスクオン通貨、カナダドルにも買いが入る可能性が高まり、

 

1.34までつつもりだった、ドルカナダをレンジ上限の1.3330あたりから売っていった。

 

 

もともとユーロ円は、117.50あたりまでは下がるとは思っていた。

 

ただ、ロンドン時間に、ユーロ円が117.50はおろか、117.70すら割れないことから、ユーロ円はもう売り目はないと思った。

 

ユーロ円がもっと強く下落するなら

ロンドン時間に117.75のサポートあたりは軽く割るべきで

目指すべきは、より強固な転換ラインとなりうる117円ミドルあたりである。

 

それが、117.80あたりですでに停滞を見せている段階で

ユーロ円の下落燃料は、本日の東京勢のロングの損切りくらいしかなかったと見え、

 

117.75あたりからユーロ円をロングし、

ドル円は106.30あたり、

ユーロドルは戻り基調に飛び乗りで1.1080あたりからのロング。

 

要は、リスクオン方向でオールロングした。

 

しかし、21時半あたりに

いきなりユーロドルが1.1080から1.1075あたりまで小幅ながら棒下げのような圧力起こり、

 

これにつられてユーロ円、ドル円ともに下落。

 

いきなり、ドル円、ユーロ円は日通し安値を更新し、

ドル円、ユーロ円、ユーロドルのロングがすべて損切りされたというわけである。

 

ロンドン時間のユーロ円のショートは

117.50あたりまでをターゲットとしていたが、

結局、そこに届きそうな勢いまで下落した。

 

ロンドン時間のユーロドルの戻りに序盤は振り回されてしまった形である。

 

NY序盤にある上げの前の振り落としかもしれない、とふたたび

ドル円、ユーロドル、ユーロ円を買ってはみたが

 

さらにユーロドルはごりごりと下押しし、

 

戻り気配を感じないことから

結局、ユーロ買いのポジションは損切りしてあきらめた。

 

ここからはNY市場で、ドル相場の世界である。

 

この市場では

ユーロドルが下げ、ドル円も下げ

といった、ドルの股裂け状況にはなりにくい。

 

ということで、ユーロドルの下落をそこからは見立てることに変更し

ドル円のみ買いなおして

ユーロドルは売りにドテンし

ユーロ円はエントリーをやめることにした。

 

ドル円上昇、ユーロドル下落という状況のなかでは、ユーロ円こそが股裂けとなり

いちばん動きがよめなくなってくる。

 

NYがロンドンの地合いを引き継ぐときは

よっぽど一方的な材料がある場合のみである。

 

NYはユーロドルの戻りを拒否していたわけで、その意味ではユーロ売り、となるがそれを裏返せば、ドル買い、となる。

 

ドル買いでドル円が上昇ならば、それに逆相関するドルカナダはここが戻りのピークとみて売りを入れた。

 

しかし、ドルカナダは、そのまま上昇し日通し高値を更新され、1.3345まで。

 

ただし、ドル円のじり戻り基調に反応してか、そこからにわかに売掛豚どもが参入する気配を感じたため、再度売り。

 

ドルカナダの戻りは、直近高値、1.34を突破したことで、最後の損切りを巻き込みバイイングクライマックスとなったのかもしれないと考えた。

 

 

ただし、ドルカナダは、1.3310アッパーまで売られたところから

戻りをあきらめない買い豚の再度の参入により、ふたたび、1.3330アッパーまで。

 

1.3330あたりのレンジ上限を戻り高値とみる売り豚と、このゾーンをさらに上抜き、戻り過程を継続させようとするトレンドフォローの買い豚との間で

戻り高値圏での攻防戦に入ってきているのが、現状のドルカナダである。

 

ふたたび話をユーロドルに戻すが

1.1080あたりから売りに転換した自分がユーロドルを売っていると、

上述した通り、ドイツ首相のブレグジッド問題におけるバックストップがなんとかかんとか、とかいう発言により、ブレグジッド問題の楽観がどうとかこうとか

もうこんなヘッドラインでどうのこうのなどどうでもいいのだが、

 

まあ、そういうたぐいの話で突如、ポンドが買い戻された連れ高で

こんどは、1.1094あたりまでユーロドルも上昇。

 

売ったり買ったりに自分はほんとにうんざりなので、

もう買いにつきあうことはやめて、ユーロドルについては売りあがることにした。

 

上述通り、ユーロドルはテクニカル的には売るのがかなりつらい売り過熱感のある状態である。

 

週足サポート1.1005を下回ってはいるものの

最近は、その上下にすいすいレートが動いている段階で

このラインは、もはやサポートとしてもレジスタンスとしても

効いているのかどうなのかわからない、かなりなめられたゾーンになってしまっている。

 

とはいえ、現状のポンドの戻しを考えた時、

これだけ話がこじれまくっているブレグジット問題で

ドイツ首相の思い付き(ではなかろうが)みたいな発言のヘッドラインひとつで、ことが解決するはずがない。

 

このブレグジットネタでの引っ張りは

結局、10月末の離脱期限ぎりぎりまでつづくように思える。

 

ポンドが反発したのも、テクニカル的にもうかなりの過剰な売られ水準に達していて

自律反発のタイミングが待たれていたのは間違いなく

その口実として、今回のヘッドラインが使われただけであろうと思う。

 

ただ、今の地合いではポンドがいくら戻ったところで

買いで捕まっていたポンドの買い豚どもの逃げ場となるだけで

結局は、下に落ちていくのではないかと思っている。

 

ただ、いまのブレグジット問題に関して

自分は、世間一般が思っている解釈とは真逆の解釈を持っている。

 

いまのブレグジッドは合意なき離脱の場合

ポンドはどこまでも下落する、というような言説が当たり前のように流布しているが

 

自分としては、英国が合意があろうがなかろうが

ユーロ圏から離脱することによって、むしろ、

離脱前よりもはるかに英国は強くなっていくと思っている。

つまり、ポンドは、ブレグジッド問題の終了とともに

大きく暴騰していくと考えている。

 

その詳細は、ここでは割愛するが

11月以降は、いよいよ自身がトレードしないと決めているポンドではあるが

買っていくことを考えるかもしれない。

 

最後にドルカナダであるが

 

もはや自分も、

この通貨ペアをトレードしている連中の節操のなさにはほとほとうんざりしている。

 

ドルカナダは、1.30割れのアタックが失敗し

週足レベルのレジスタンスである1.3150アンダーを抜かれて以降、

それまでは何が起こってもドルカナダ売り

のようなまでに狂信的に売ってきたクソどもが

いまやなにがあっても押し目買い、のような状況になってしまっている。

 

先週も先々週も、短期サポートが決壊し

売りで勝負あり、となっていたところが

ある程度の下値のサポート圏になると

うじゃうじゃと買いが湧いてきて

また戻りレジスタンスを破る、という繰り返しをしている。

 

結果として、本日の日通し高値更新によって

前週足高値も更新したわけで

 

中期スイングベースの買い豚の買いを追い風とするかのような

執拗な買いに短期の豚どもも買い方向で動いているように見える。

 

この露骨な豚どもが改心して売りに移るのは

完全に買い方が敗北する1.32割れあたりなのだろうが

自分は、そんなにわかの売り豚が鼻息をあらく売り売り言いだしたころに、そこにからんで売りに入ることはしたくない。

 

なぜなら、自分としてあドルカナダは中期目線はもちろん

長期目線においても、下落と思っているからである。

 

前置きがかなり長くなったが、

現状のポジションは、

ドル円売り、ユーロドル売り、ドルカナダ売り、

である。

 

ユーロドルの売りのみ、含み損にさらされているが、

個人的には、ユーロドルのみが

今夜のヘッドラインのムードにさらされた

一過性のモメンタムな上昇とみており、

どこかでこのユーフォリアが収束すると思っているのだが、

 

一度できあがったムードをNY勢は悪用することが多々あり

その意味では、ユーロドルの戻りムードは

今夜のNYの間だけでは収束できないかもしれない。

 

そうであったとした、

NY序盤の1.1070割れのユーロドルの売り仕掛けで

自分のユーロドル買いは、完全に振り落とされただけ、

ということになる。

 

そうなったとしたら、自分が買っていたユーロドルのポジションたちは

投機の餌食となった単なる犬死にで、本当に浮かばれない。

 

そうなれば、

ユーロドルをあのとき売ってきた豚どもの畜生ぶりには、

殺意すらわく。

 

ポジション

USD/JPY  L 106.230  106.323

USD/CAD S  1.33426

EUR/USD  S 1.10745  1.10834  1.10919  110954