挑戦する勇気はないが、おこぼれはねだりたい乞食ども
昨夜、NY勢の果敢なグリーディングにより
107.45アッパーまで吹き上がったドル円は、
即座に売りが入って下押した。
この下押しは、損切りで吹いたドル円の利食いと、この吹き上がりをトップアウトと見た売り豚の逆張り売り、そのどちらもであろうと思う。
しかし、いったんブレイクアウトすると、急ターンで下げることはまれで、
レートは107.20あたりまでしか押さず、そのままクローズ。
で、本日、東京勢はその下げ止まりを押し目とみて、買いを入れてきた。
本日も出先につき、全体はよく見えないが、
ドル円の動きをみていると、おそらく日本株も堅調気味なのだろうと思う。
ただ、ここからが東京。
押し目買い、のようにみせかけつつも、NYの高値107.45アッパーは超えられず。
ここをぶち抜けば、107.45あたりから売ってきたNYを根こそぎ刈れるところだが、それはしない。
もちろん、それをやるためには、107.45からさらに高いところを新規に買うというグリードロングが必要になるが、それはしない。
いつもの不磨の大典のように、NY様の高値を破る勇気はなく、むしろ絶対的に尊重しつつも、昨夜のNYのドル買いには追随したい。
そんなすけべ根性が、107.40界隈では買い持ちでいる東京勢の現状ではないかと思っている。
自分たちがNY様を超えることは恐れ多くてできないが、お金は拾いたい。これ以上のロングについては、ロンアニ、もしくはNY様の買い上げに期待し、
じっと、息を潜めて107.40あたりから買い待ちしてブレイクアウトを待つ。
そしてNY様の高値に挑戦はしないが、東京勢の同胞の売りは潰す買いを入れて、ドル円は小幅に107.44までブレイク。しかしすぐに下押し。
身内では食い合い、NY様を崇めつつも、おこぼれに預かろうとしての買い持ち。
とんだ乞食どもである。
いや乞食であるのみならず、同胞を潰す、という意味ではロンアニ、NYとは違った意味でのクズである。
そんなさもしいクズ乞食どものトレーディングを眺めつつ
ドル円売り増し。
ポジション
USD/JPY S 107.440 107.432 107.390 107.379 107.377 107..374 107.372 107.370