いったロットを利食いで減らし(ユーロドルロング利食い、ユーロポンドロング利食い、ドルカナダロング利食い)、ドル円買い
ちょっとポジションを多く持ちすぎて利食いを考えていたところ
午前2時すぎいきなり相場が動いたタイミングであらかた利食いした。
株価を見ると、米株がいきなり垂直落下し、ドル円が下割れしていた。
また、祝日恒例のドル円下落かよ…。
来週の月曜は、日本の祝日秋分の日である。
日本の祝日にしばしば仕掛けられるのが円高である。
いまドルを売り円を買っている豚どもは
日本の祝日に向けての円高が、聖杯とでも思っているかのようである。
たとえ、それが欧米グリードにとって聖杯だとしても
その内実は、本邦個人投資家のロングポジションを食らって養分にしようとする、邪心にまみれた汚れた杯である。
ただ、欧米グリードが勘違いしていそうに思うが
いまの本邦個人投資家は、なんでもかんでも円を売ってドルを買っているわけではない。
スワップ狙いの肝のトレーダーが円売りホールドトレードしかしない、というのは
リーマンショック後に潰えた、神話である。
むしろ、いまのミセスワタナベ一同は、ドルを売っている。
あらゆる専門家が、アナリストがニュースが、あらゆる金融メディアが
ドル安を煽ってきたからである。
現在の短期的な地合いに限って言えば
ドル安に進んだときに死ぬのは
大衆のなかにドル売りイメージが蔓延しているなかで欲深く裏をかこうと買い向かう、自分のような豚と
一部の強欲にまみれた大口投機どもである。
少なくとも、欧米グリードが大好物としている我が国個人投資家はエサとはできない。
むしろ、ありがというNY様、という感じで、その多くが利益を獲得できることだろう。
いずれにしても、週末のいきなりの下割れは、週末なのに、トランプ砲が出た模様である。
またいつものように、もはやトランプの信者かと思えるほど、トランプ発言に過剰反応するグリードどもは、トランプの内容に応じてのドル売り。
内容は、また米中貿易問題に関する内容。
要は、楽観が遠のくような内容である。
もう詳細はどうでもいい。
トランプの内容が楽観なら買い、悲観なら売りと、AIのプラグラムもあるのだろう、脊髄反射的に市場が反応しているのであろうと思う。
こんなヘッドライン相場でいちいち反応していたら、まともに勝つことはできない。
とりあえず現在のポジションを以下利食いし、ポジションを軽くした後、ドル円を買った。
ポジション
EUR/USD L 1.10009 1.10011 1.10028 1.1029 1.10139 1.10141 → 1.1015 利食い
EUR/GBP L 0.88036 0.88098 0.88126 → 0.8825 利食い
USD/CAD L 1.32669 1.32695 1.32698 → 1.3275利食い
週末相場にしては方向性が一方向に傾きにくいと思ていたら、週末深夜にいきなりのドル円の下落である。
このAI相場?のドル売りに反応し、ポンドドルは息を吹き返し、ユーロポンドが下押しされるのだから、もうわけがわからない…。
トランプ砲には為替というよりは株価がやたら過剰に反応しており、その株価の反応に次いで為替が反応している、というような状況である。
こんなところでドル円買いか、と思われるかもしれないが、
現状のドル円下落は本日23時あたりから108円を頭に売り仕掛けしてきたドル円の売り豚どものセリングクライマックスとして、トランプ、株安が利用されたとみており、
テクニカル的には107.60あたりを割れないかぎりは自分にとっては買い場である。
今夜、ドル円のトレードを見送ったのは、
週末の本日に、ドル円がここまで落ちてくるとは思っていなかったからである。
今月中はドル買いを狙い、場合によっては109さえ抜き、全戻しすら狙っているように見える大口どもがまだ残存しているとすれば、現在のような投げ売りは、格好の買いの契機である。
現状、最低ロットでのユーロポンド、ユーロ円買い持ちで、ドル円もドルカナダも買い
よくよく見ればすべて買い持ちしている。
しかし、ドルカナダ…全然まともに動かない。
アセンディングトライアングルと思っていたチャートパターンが早くも崩れてしまった。
結局、1.3140~1.33のレンジは今夜も続くということであろう。
いや、もし1.3140すら割れたら、ドルカナダの戻り相場は週末の今夜にジ・エンドである。
カナダの経済指標など、カナダドルの取引においては空気同然ということか…。
ドルカナダで最後に残しておいたロングポジションも、1.3260を割ったところで手動で損切りした。
USD/CAD L 1.32668 → 1.3258 損切り
ドルカナダは今日はもういい。
やはり1.33越えからの売り叩きがまだワークするということは、ドルカナダを買い目線に今夜切り替えたのは間違いだったかもしれいない。
要はまだまだドルカナダはレンジに過ぎず、レンジで高値で買ったり安値で売ったりするのは危険この上ない、ということだ。
戻り相場があまりに長く続きすぎていたため、自分もドルカナダ売りなんじゃないかと、頭がマヒしてきたのかもしれない。
危ない…危なすぎる!
やはりドルカナダは売り目でみつつも、その方向性は慎重に考えないとならない。
今夜はもうやらない。
週末のドルカナダは、やはりグリードどもにはまったく相手にされていなかった、ということだけはわかった。
と、そのドルカナダの下落とともに、107.70あたりでのドル円ロングが107.65を割りいきなり損切された。
なんだそりゃ…。
ドル円買い直し。
ポジション
EUR/USD L 1.09992
USD/JPY L 107.640 107.642 107.650 107.654