週初の一発目は、ユーロドル売り、ドルカナダ売り増し

週を開けて、ユーロドルは週末の安値からおよそ30pips戻し、1.1000アンダーまで戻り、1.1000超えに再び戻そうとしている。

 

オセアニアンの週明けは、順張り窓空けか、逆張り戻しかのどちらかとなることが多いが、今回は後者の動きである。

 

しかもその戻し方は、先週初めのドル円が窓空け下落からの全戻しのような、振り落としてからの戻り方ではなく、ただただ、先週NY底値からの小幅な買い戻しの継続で、こういう主体性のない受動的な戻しは、その後の主体的な流れにあっという間に押し戻されることが多い。

 

ということで、週初めの早朝早々からユーロドル売りでエントリー。

 

週初めの戻りが戻りのピークで、その後の一週間は、その高値が週の最高値となり、そこに触れられないまま週を通して下落を進めることも多いため、今の段階からユーロドル売りを仕込んでおくことにした。

 

もしも、この戻りが止まらず、東京市場でもさらなる戻りを継続するようなら、いったん逃げようとは思う。

 

そして、ドルカナダについては、自分が戻りのど高めとみている1.3330越えを朝方に再び試すものの、結局、またそれを下回ってきたため売り増し。

 

本来は先週末の段階でもう少しポジションを持ちたかったが、週明けリスクを考え、ポジションを軽めにしておいたので、先週の打診ボリュームから勝負レベルのボリュームに増やした感じだ。

 

ユーロドル、ドルカナダ、いずれもショートということは、ドルストレート相場で見た場合、ユーロにおいてはドル買い、ドルカナダにおいてはドル売りと、矛盾するポジションとなってしまったが、

 

ユーロドルが戻り売り、ドルカナダはレンジ上限からの売りと、ともに自分なりに根拠のあるトレードなので、それぞれ別物として考える。

 

相場が純然たるドル相場に動いた場合、ユーロドルかドルカナダどちらかが切られる可能性はあるが、現状の流れから、ユーロドルは戻って切られ、ドルカナダも上値を伸ばして切られと、負け方向で、ユーロドルはドル売り、ドルカナダはドル買いという、よりによって、どちらも自分の不利な方向に進む可能性は先週の流れからすれば、最も低いように考えている。

 

しかも、ドルカナダはドル買い相場において、ドルストレートの中で唯一、ドル売りに走る矛盾を起こしやすい通貨ペアにつき、その流れとなった場合は、ドル買い相場が、現ポジションをともに有利に働かせる可能性がある。

 

ユーロドル、ドルカナダの今後は

1 前者がドル買い、後者がドル売り

2 ともにドル買い

3 ともにドル売り

4 前者がドル売り、後者がドル買い

 

 

の4パターンが考えられるが

 

自分のイメージでは

上記の順番がそのままイメージする見立てである。

 

1の場合は、ともに勝ち

2の場合は、ドルカナダ負け

3の場合は、ユーロドル負け

4の場合は、ともに負け

 

となる。

 

どちらも負ける4のパターンとなれば、月初早々、自分は持ってなかった、ということになる。

 

ポジション

USD/CAD  S 1.33299 1.33226

EUR/USD  S 1.09938 1.09918