米系東京勢
NY様に追随すること以外脳のない東京勢のうち、
最もその傾向が強いのは、
純日本人ではなく欧米系の東京勢である。
自分は東京時間にトレードしている豚たちについては、日本、アジア、欧米に限らず、東京勢とくくっているが、
この東京勢の特徴は妄信的なまでの前日NYに対する追随である。
NYが前夜買ってくれば、そのレートがいかに高値圏にあってもさらに買い上げ、より高値を更新する。
もちろん、トレンドフォローとしてその後伸びることもあるが、そのほとんどは最後の高値をつかむバカとなり、そのど高めがNY勢の格好の利食い場を提供するとともに、高値圏での買いポジションの損切りがその後の下落の燃料ともなることがほとんどである。
要は救いようのない欧米勢の奴隷のような連中が東京勢であるが、こいつらは何十年もその立場から脱する気もなさそうなので、もうこいつらは一生欧米どもの養分なのだろう。
自分の次のターンが、そんな最後の養分、最後のバカがいてくれる安心感があるがゆえに、NY勢は心置きなく自分の時間にどんどん高値を追っていける。
そんな予定調和が本日も起こってしまっている。
ドルカナダの話である。
ドルカナダは前夜たいがい買われてきたのに、その先を東京勢はさらに買う。
おかげでドルカナダは昨日高値も更新して、いまは1.33代が当たり前のような状況を作り出している。
ドルカナダなどという通貨ペアは、普通の本邦勢に取引されることは少ないはずで
その意味で、本日のドルカナダの妄信的な追随は、香港やシンガポールあたりからの欧米系の東京勢であると思っている。特にドルカナダという通貨ペアの特性上、米系の東京勢であろうと思う。
特に米系の東京勢は、東京時間にドル円が底割れしたりするようなヘッドラインが流れる時、たいてい、その主犯格として名前を挙げられることが多いため、今回のドルカナダのさらなる高値追いもこの手の連中が主導しているのであろうと思う。
東京勢とは言っても本邦系のそれは、ここまで露骨に高値を追うということはせず
むしろレンジディールが多い。
その意味でも、現在のドルカナダの買いは米系東京勢の仕業であろうと、確信している。
通常の欧米系と欧米系東京勢には大きな違いがある。
トレンドフォローワーという意味では一見似ているが、純欧米系が自らトレンドを作りそれを追っていくのに対して、欧米系東京勢はただただNY様のトレンドに盲従するだけで、なんら頭を使っていない、ということである。
こういう単細胞トレードしかできな連中がゆえに、アジア極東の東京時間にトレードしなければならない左遷地域のようなところでトレードさせられている状況に置かれるのだろう。
こんなゴミカスみたいなトレードなどをしないもっと敏腕な豚なら、いまアジア圏などでトレードしているはずもなく、とうにロンドン、NYなどの本社に呼び戻されているはずである。
毎度毎度養分となるのに、なぜ年がら年中、NY様の追随しかしないのかは、この養分どもに聞かないことには真相はわからないが、
おそらく、この小物どもは、自分たちにトレンド転換させる力がないことを自覚しており、はなからNY勢の方向に逆向かうつもりがないか、逆向かうどころか、はなからNY勢の作った方向を真理の経典のように崇めており、その方向以外見えなくなっているか、これらのどちらかか、もしくはその両方であろう。
ということで、いまのドルカナダの上昇が転換するのは東京時間は無理でNY参入まで待たねばならないだろうことは、昨日のNYクローズから覚悟はしている。
ロンアニは若干の期待を持てはするが、こいつらはドルカナダの曲がり屋なので、こいつらがもしドルカナダを売ってきたきた場合は、益がなくとも、ロンドン時間中に一旦逃げておいた方がいいかもしれない。その後、NYにさらに高値追いされるリスクが増すからだ。
自分は相変わらず、ドルカナダについて売り上がり続けている。