本日の見送りの最大の機会損失はユーロ豪ドル
今夜、チャートを少し見たら、ユーロ豪ドルがえらい下落している。
ポンド豪ドルよりは下落幅はないが、もともとポンドは手を出さないつもりなので、
ポンドがらみを除けば、ユーロ豪ドルの下落はトップレベルである。
今朝方、1.6670アンダーをつけるまでの上昇を見せたとき、朝の8時ごろ、さすがにこれだけは売ろうか悩んだが、ドル安地合いがこんな早く終息するとは思ってはおらず、売りに入ることができなかった。
結果的にはその後300pips近くもの下落である。いやあ…無理。これを売れた豚たちはすごいわ。
自分ももともと1.6550より上はもろ売り場と考えていたので、売りたい欲求はあったが、1.6670までも上昇してしまうと、自分の売り場からさらに100pipsも上がっているわけで、オーバーシュートとしては行き過ぎで、やはり売る勇気が持てなかった。
しかし、このブログでも既述していることだが、ユーロ豪ドルが次に狂った上昇を見せた時こそ絶好の売り場、と思っていたのに、実際にそうなると手が出せなかったことが少し悔やまれる。
以下は8/19日の自分の記事の一部抜粋である。
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ユーロ豪ドルはさすがにピークアウトしてと思いたいが
米中貿易懸念がまたどこでぶり返されるかわからず
なかなか売りに入るには勇気がいる状況である。
日足レベルでみたとき、1.6割れからの戻しが一方的過ぎて、
さしたるサポートがまったく見つからないというのも売りに入れない要因である。
まともな押し目がないということは
いまいちど、米中貿易懸念が再燃し、ユーロ豪ドルがわけもわからず反騰したタイミグで売るのが現状のベスト戦略ではないかと思っており、
その意味で、現状はちょっと売りたいとは思えず
あからさまな戻りを待ちたいところである。
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このあからさまな戻り、というのがまさに今朝方の戻りだった。
ただ、本日はもともと見送りと思っていたので、ユーロ豪ドルだけは例外とはできなかった。
また次のチャンスを待つしかないか…。