現状、やりようがない

今朝がたドル円がまた106を割れてきた。

やはりドル安地合いは継続しているようで

なかなか買いでは入れない。

 

現在、いったんは戻りをみせつつあるものの

106円より上が重そうで、

まずは、106以上の戻りからの動きを確認したいところである。

 

106以上の定着が拒絶されるようなら、戻り売り狙い。

106.10も抜け、106.10アンダーがサポートされるようなら

いったんは戻りが起こりそうな感じがする。

 

ユーロドルはといえば、中期ダウントレンドラインを上抜いてはいるものの、ドルとともに通貨安競争をしたいようで

1.1180~1.1230の間でのレンジが延々と続いている。

 

基本は上方向の目線をいまも堅持しているが

どちらかのレンジを抜けるまでは、この膠着は続きそうである。

 

ユーロドルがもしもレンジを下抜けた場合

ダウンチャネルを上方突破したとはいえ、

そこからのレンジ期間が長すぎたため

このサポートラインとして機能しそうな段チャネルの上辺のラインが下に下がってしまっており、下値余地が確保されている状況となってしまっている。

 

ユーロドルもドル円も弱含むとなると

ユーロ円が最も下落期待が高まる状況となるが

 

ドル円、ユーロドルともに下値に限界感があるのとともに

ユーロ円もまた現在は下方乖離の限界域にあるように思える。

 

本日の本命はやはり、ドルカナダの売り増しか。

 

ドルカナダは昨日、トップアウトが確認されたばかりで

まだまだ下値余地は存分に期待できる。

 

とはいえ、昨日の下落から、まともな調整がまだないため

こちらについては明確に戻り待ち。

 

1.3250あたりまでの戻りがあれば、そこから売っていきたいと思う。

 

ポジション

USD/CAD  S 1.33389 (LC 1.6287)