ユーロ豪ドルの戻り売りはやはり早かった…

ユーロ豪ドルがふたたび1.6を割れたことから

1.6代の定着はできないかと思い戻り売りを、1.5998あたりからおこなったら

戻り高値をあっさり更新。

 

やはり戻り売りは早かった。

 

ユーロ豪ドルは今夜は勝っているので、

ここでの負けてもユーロ豪ドルの収支はプラスだが

 

こういうあからさまな戻りためしがまだ続くところからも明らかだが

ユーロ豪ドルは、まだ戻りためしをあきらめてない連中が多い。

 

米債利回り低下は、豪ドルにも不利に貼らたくことが多いが

 

それ以外の理由もないななかで

本日のユーロドルが前日比プラスであるのに対して

豪ドルドルは前日比マイナスで

 

この乖離が、本日のユーロ豪ドル(および、ポンド豪ドル)の戻りを牽引している。

 

その他通貨ペアなら、こうした自律反発は相場の綾でさしてきにはならないが、

ことユーロ豪ドルに関してのみは

こういうモメンタムのみで投機買いしようとする連中には虫唾が走るので、いまいちど売り。

 

更新した戻り高値のわずか先に損切りをおいておくので、これも切られたら

悔しいが、やはり様子見である。

 

今夜、ユーロ豪ドルが陰線で終わってくれれば明日からの暴落に期待が持てたが

本日のユーロ豪ドルは陽線で終わりそうである。

 

やっぱり二匹目のドジョウはなかった。

 

引き続き、ドル円買い、ドルカナダ買い、ユーロドル売り ドル円は、ベージュブックのもう一段の下落の際に買い増しした。

 

しかし腹立つのがドル円

5時になろうとしているなかでもまだ

ドル売りの輩が湧いてくる。

 

米債利回りが下値張り付きで変わらないことから、ドル売りのムードがやむことはないのだろう。

 

株高でも株安でも米債は買われ利回りが低下し続けているこの流れは

 

今月のFOMCがいかに過度に期待されているかの裏返しであろう。

 

今夜作られたドル売りムードは

このNY市場でははけそうもないので

さすがに以下ポジションは、本日はすべて持ち越ししようと思う。

 

いまのドル円は自分としてはレンジにしか見えず、

だからこそ順張り的なポジションを取るとすべてアゲインストにさらされる。

 

かといって、それを追っかけてもどこかで頭打ちとされるがゆえに

どちらの方向についていこうが

結局値幅は取れない。

 

 

相場で値幅を取るには、NYでの安値圏から逆張りの買い持ちをし、翌営業日に持ち越すしかない。

 

こんな猫の目相場で

毎日毎日含み損をスクエアにしていたら

値幅は取れないのに、損切りはきっちりされるという損大利小の地獄に追い込まれる。

 

実際、この3営業日のトレードは、すべてそれでやられている。

 

毎日デイトレでその日にすべてスクエアにし続けたことで、すべての日が負けとなったが、日マタギしていれば、すべての日を勝ちにできていた…。

 

3度やられて、今回だけはダメでした~

となれば、もうそれはそれでいい。

 

 

ポジション

USD/JPY   L108.037 108.088

EUR.USD  S 1.1229

USD/CAD  L 1.30431

EUR/AUD  S 1.60059