なかなか入りどころかないが、ドル円買い

相場ができあがると、豚どもは一方的に群がってくる。

新規の豚がモメンタム方向に群がるのか

損失の豚がポジションを投げているからか

 

戻り待ちに戻りなし、ではないが

突っ込んで売り買いするほどの強欲も

ど高めど安めでもポジションを投げて売り買いせざる得ないほどの緊急性もない自分としては

できるだけ有利な値段でエントリーしたいのだが

ドルストレートベースでは、

戻りや押しがなかなかこない。

 

ことにいまド本命のユーロ豪ドルについては、売りの好機を逃して以降、売りエントリーのタイミングが取れなくなっている。

 

ユーロ豪ドルは、まだまだショートホールドで

がっつり売り増ししたいところだが、

東京時間前の’1.6190アンダーが絶好の戻りだったようで

そこからの東京時間序盤の強め下押しを逃してしまって以降

さしたる戻りがない状況で

欧州以降もそのままじり安が継続し

追加ショートの参入タイミングが得られず、いまだ本日のエントリーができていない。

 

まあ、そのぶん、現在のユーロ豪ドルの利は伸びているので

ロンアニのくそ買い仕掛けと、それに追随したNYどもは

損切りラッシュでざまあ、という感じがしつつ

憐れみしか感じない東京勢は…最後の天井つかんで、ほんといつになったら学習するんだというむさしさを覚えてしまう…

 

いずれにしも、自分はユーロ豪ドルをまだまだ利食いするつもりはなく、むしろ売り増ししたいくらいなので、

戻りが来たときは、この利益はおのずと減少することにはなるが

ターゲットは、どれだけ控えめに見ても、直近安値の1.59割れ

順当に見て、1.53ミドル、強気最大では、1.4までは見ているので

本来ならどこで売ったとしてもいいくらいだが、

できれば、戻りの買いが買われすぎのところまできたところで売り増ししたいと思っている。

ふたたび、1.62を超えてくる、という事態が生じない限りは

細かな上下動として、気にしないことにはしている。

 

このスイング狙いのユーロ豪ドルのガチショートを除けば

目下、目線は、ドル買い、ユーロ売り

ユーロ豪ドル売り、という見立てではあるが

ドルストレート関連は、戻りのないじり安で、どうも、うまく戻り目が見いだせない。

 

そんななかドル円についてのみ、相応の押しがあり、押し目買いを狙えそうなところにきたので、

 

109を割れたところから、買いエントリーした。

 

108.95あたりは今朝がた東京が突破した、NY勢が戻り売りをかけてきた中期レジスタンスラインあたりで、ドル円の上昇と下落をわけつ最後の分岐点であると考えている。

 

東京勢の本日の買い上げが、最後のバカになる天井掴みでなければこのラインあたりはきっちり守られる可能性が高い。

 

本来は、108.95あたりサポートと、109でのロールリバーサルを確認してからのロングが安全ではあるが、できるだけ引き付けて買うには、109を割ったあと、109円に復帰してから買い参入より、109円割れた、108.95サポートのあたりからリスクを取って買った方が、結局リスク幅は小さくする。

 

どのみち、108.95あたりが守られなければ、損切りせざる得なくなるのだから、

109円を超えてから買う方が、109円割れから買うよりもリスクは大きい。

 

ロンドン中盤からドル円の売りがやや強まったが、ドル買いぎみでも円も買われるという

リスクオフ相場が狙われているのか、といえば、米債利回りが下押ししてはいるものの米株先物は下押しをしてはいない。

 

それでもドル円の売りが強まるという理由は、自分のなかではひとつしか理由は浮かばない。

 

ロンアニの東京刈りである。

 

 

ドル円はロンドン以降より押しているが

これはロンアニの生態を考えれば当然で

108.80あたりから買い上げてきた東京勢をロンアニは刈りたいのである。この時間のドル売りには、それ以外のさしたる根拠は個人的には見いだせない。

 

ただ、最近のロンアニは、東京刈りをことごとく失敗しており、

最近のロンアニについては

こういう突っ込んできたところには

順張りでついていくよりも、逆張りで買い向かっていった方が、功を奏す場合が多い。

 

ロンアニが東京勢を刈りたいとしても、東京勢がポジションを投げるには、

まずは上昇の起点となった108.80を割るくらいまで売り込まないと困難であろうと思う。

 

ロンアニは世界最大の資金量を誇ると聞くが、とはいえ、円とドル、ともになんの関係もないロンアニの資金量のみで、実需も買い参加しているであろう、東京勢のドル円ロングを切り崩せるか、となると、

NY勢の力をかりるなどしないかぎりは、相当に困難であろうと思う。

 

ユーロドルについては、ユーロ豪ドル同様、戻りがなかなかきてくれないなかで下値を広げているが

 

 

ここでのユーロ売り円買いなどで、円買い相場に持ち込むなどして、ドル円も落とす、のようなオペレーションをしたいのかもしれないが、

昨日のFOMCを受けての、しかも東京勢が月初早々ドル円買いという選択を選んだなかで、ロンアニどもだけでその地合いを絶った半日でひっくり返すことはできない、と考える。

 

ユーロドルの売りについては、当面、戻りを待つしかないので

先行して、売り仕掛けされることになった、ドル円売りにロンドンのクソどもが焼かれることを狙ってのドル円ロングから、本日はスタートである。

 

ポジション

EUR/AUD  S 1.62207(LC 1.6220)

USD/JPY    L 108.979