ユーロドルショート、利食いでスクエア。ドル円売り。

EUR/USD  S 1.13577 1.13567 → 1.1324 利食い

 

1.1310アッパーから押し目買いが入ってきているようで

 

さすがに、ユーロドルのショートは続けるのが嫌になった。

 

自分はさすがにこんな水準からはとても買いでなど入れず、

とはいえ、あんな狂った上昇を見せつけられると

売りもやれない。

 

代わって、ドル円を売ることにした。

 

本日は株高でもないなかでもユーロドル他

ドルストレートが強く、とくに本日はユーロ買いの圧力も加わってしまっている。

 

ユーロドルについては、

もう今夜はどうにもなりそうもないように思うが

 

株価が堅調でもない中で

ドルストレートが相変わらず強いということは

やはりドル売りの圧力が為替市場を支配しているように思える。

 

ただ、あらゆる通貨ペアがドル売り方向で進みすぎているなかで

いまさらどの通貨ペアがやれるのか、というと

 

ドル円くらいしか残っていない。

 

ドル円は最近顕著になりつつあるドル売り相場においても

リスクオンの円売りが勝り

底堅く推移したままである。

 

あらゆるドルがらみの通貨ペアが崩れているなか

そろそろドル円もドル安方向に崩れてもおかしくはない。

 

本日、ドル円は2度109円を試したが

いずれも定着には至らず

108円代に押し戻されている。

 

 

ドル円は109.05あたりに強めのレジスタンスがあり

ユーロドルはやすやすと突破してしまったレジスタンスだが

 

ドル円はそれが超えられないでいる。

 

108.50を割れれば、本格的な値崩れも起こすように思うが

現状、このサポートは割れていない。

 

ただ、短期買い過熱のなかで作られた

短期的な押し目、109.80は本日割り込んでおり、

 

ドル円に関しては上昇の推進力を失ってきているように思う。

 

無論、本日はユーロが強いため

ユーロ円買いからの円売りで、ドル円の下値も堅くなる可能性もあるが、

 

本日のユーロドルの上昇は

これまでの上昇モメンタムと、現在のドル売り相場の相乗で

上値を伸ばした感じもし、

 

単純にユーロが強い、とまでは言い切れないようにも思う。

 

ユーロ円をのぞいたクロス円が、

本日はそれほど強さを発揮していないのも

 

円売り圧力の減退を感じさせる。

 

本日はユーロドルの値崩れを待っても無駄に思うが

 

ユーロドルの上昇から派生したドル売り圧力が

ようやくドル円にも向かえば、

本日、ドル円は底割れを待つ甲斐があるように思う。

 

ロンドン中盤からNYにかけて

強烈に進んだユーロ買いの局面においても

ユーロ円が高値を更新し続けるなかでも

 

ドル円はロンドン序盤につけた高値、109.15水準に届かなかった点も

ドル円の上昇が

本日東京時間17:30のロンアニの買い仕掛けの高値更新によって

いよいよ戻り高値を売ったのではないかと思う。

 

ということで、こんな深夜から、あらためてドル円売り。

 

ポジション

USD/JPY  S 108.959 108.955