ユーロポンド、4度目の損切り、5回目の売り

ユーロポンドショート、またも損切り

 

EUR/GBP  S  0.89528 0.89527 0.89526  0.89520 0.89519 0.89501 → 0.8955 損切り

 

再度売り。

 

いちいち切らせて売り直すことが、効率的にどうなんだ…とい感じだが、

 

本日の欧州ロンドンはポンドを売り仕掛けしており

これが下割れした場合、

ユーロポンドも一気に上に飛びそうなため

日通し高値に損切りをおきながら、売りを繰り返すことにしている。

 

しかし、これまでで都合4回損切りされているということは

 

ユーロポンドは、日通し高値更新を4度繰り返している、ということである。

 

投機的なまやかしが大いに入り混じった買いにせよ

この高値圏からのさらなる買われる、というのは、

異様な強さである。

 

しかし、やはり自分としては、本日のユーロポンドの上昇には限界があると考えている。

 

そもそもユーロポンドのこれまでの上昇は

今週初めまでの、ポンドの下落再開に裏打ちされたものであり、

そのポンドがすでに1.2200代の水準に戻し、

下落調整のピークアウトを見せている段階で

ユーロポンドの戻り劇場の根拠は失われている。

 

ここから再度、ポンドが再度大きく下落調整を見せる可能性もなくはないが、

 

今週のポンドの戻り幅に対して

ユーロポンドの下落幅はあまりにも軽微であるが

 

ドル安方向でのポンドの戻りからみれば

現状、ポンドが独歩安的にあらゆる通貨に対して弱いとは言い切れず、

そんななか、ユーロのみがポンドに強含み続けるという根拠はかなり薄いように思う。

 

そんななかユーロポンドのみが上値を追うというポンド安地合いは

少し周回遅れの感があると思えることから

 

本日の欧州勢のさらなるユーロポンドの買い仕掛けは

それが確信犯的な投機であるなら、

その流れはすぐに解消されるはずで

もしも、そうでないとするなら

いまさらの後追いの高値掴みをしているだけであるように思う。

 

ということで、ユーロポンドを5度目の売り。

 

ポジション

EUR/GBP  S  0.89528 0.89527 0.89526  0.89520 0.89519 0.89501 0.89423 0.99422

USD/CAD   S  1.40787 (LC  1.3972)