ユーロポンド売り

17時を過ぎて、ユーロポンドに大きな戻しがなさそうで

 

戻りは浅いがユーロポンドを売りことにした。

 

ユーロポンドの戻りがトップアウトしたとすれば、下値余地はまだまだあり

現在は下落転換の初動となる。

 

このままポンド高が進めば、そのターゲットは控えめにみても0.8350あたりまである。

 

ユーロは資金調達通貨らしく

ポンド売りの調整地合いにおいて、もっとも漁夫の利を得て

ユーロ豪ドルのみならず、ユーロ円、ユーロカナダともあらゆるユーロクロスが堅調気味に推移した。

 

しかし、ユーロ豪ドルはもちろん、ユーロカナダにおいても、その漁夫の利を狙った戻りはトップアウトしており、

 

そして本日、ようやくユーロポンドが崩れてきた。

 

ユーロはドルやポンド、豪ドルが崩れたときにその受け皿として上昇できるだけで

ユーロそのものに買われるべき魅力はない。

 

現状のドル安地合いによってユーロドルこそその下落を免れ得るところもあろうが、

ポンド不安に乗じて保ってきた週足の高値レンジを下抜けようともするユーロポンドは、

すでに週足の200SMAも下に割り込んでおり

現在のポンド売りの流れが落ち着けば、実は最も下げ幅に期待できる通貨ペアである。

 

しかし、ポンド豪ドル…

最後の最後にど安めをつけ、自分が最大下げ幅で損切りされたところが大底か…。

 

ポンド豪ドルについては、もう触るのはやめようと思う。

 

ポジション

GBP/USD  L 1.30845 1.30857

EUR/GBP  S 0.84850 0.84847 0.84841 0.84840