カナダドル買い、微益で撤退…。豪ドル売りするも、結局、スクエアで、’再度ドルカナダ売り。意味ない…

ドルカナダはNY参入あたりで、いまいちど、1.3870あたりのアタックをしたが、結局失敗。

 

利食いが遅れ、結局、微益ですべて決済。

 

ユーロカナダも1.52割れアタックを失敗したことから、こちらは微益で逃げることとなった…。

 

USD/CAD  S  1.39196 1.39191 1.39190 1.39189 1.39188 1.39109 → 1.3905 利食い

EUR/CAD  S 1.52568  1.52564 1.52563  1.52553 1. → 1.5250 利食い

 

利食いを引っ張ろうとしてしまったために

最大50pipsの含み益をすべて失うこととなった。

 

原油はいったん小反発したものの、結局上値が重いまま。むしろ、NY勢はまた売ってきて、短期的に22ドル台へと戻りを試しつつあったレートは戻り売りによってまた下に沈んだ。

 

既述の通り、原油の底値買いを大衆が狙う限り、原油の反発はないと思う。

 

ただ、この原油の上値の重さより、株価の頭の重さが、ドルカナダの下落に歯止めをかけていることから、原油20ドル割れがないながらも

株価が頭打ちになったり、ましてや下落になど転じてしまうようなら

 

もともと原油安での圧力があることもあって

ドルカナダの下値は堅くなってしまう。

 

ドルカナダの底堅さ可から、ドル安相場に陰りが見え始めてきたのかと思い、

 

いったん、カナダドル買いのポジションをスクエアにしたのち、

 

豪ドルの売りをかけてみた。

 

NY序盤で豪ドルドルは0.6420アッパーをアタックしたがそこに失敗したから…

 

と思ったものの、やはり豪ドルは下値が硬く、微損で豪ドルショートを決済し、

 

ふたたび、ドルカナダ売りとユーロカナダ売り。

 

ロンアニとNY勢に短期的に陽動されまくって入るものの

 

そんな短期足レベルを無視して中期足ベースで見た時

 

やはりカナダドルは買い(つまりドルカナダ、ユーロカナダともにショート)である。

 

 

せっかく、1.3920の水準でショートを持っていたのに、さらに下でのショート持ち直しとなってしまったが、

 

ドル安相場で底割れを狙うドルカナダの売りは1.39より上ならまだ手遅れというほどではない。

 

ドルカナダが現在下落トレンド入りしているとすれば、

その底値めどは控えめに見ても1.3785あたり、

順当に見れば、1.3650あたり、

より大胆に見れば、1.3230あたりまで想定できるのだ。

 

だからこそ、底割れを…

…というか、そもそも昨日、1.3920のサポートを割れたドルカナダは、すでに底割れしているとしか思えないのだが…。

 

ここを1.38ミドルを底値と見立てて底値買いしてくるロンアニには、げっそりしかできない…。

 

本日のカナダドル相場の膠着のすべては、1.39ミドルあたりを底値と見たてて逆張りの買いで仕掛けてきたロンアニどものおかげで、そこに抗いもしないNYがその膠着をより助長し、ドルカナダが妙なところでレンジ形成することとなってしまった…。

 

NY時間はロンドン時間の地合いに影響を受けすぎるところがあるが、

 

これはNY時間においても、その中盤くらいまでロンドン市場と時間が重複しており、

 

ロンアニどもがNY勢の横に潜んで、値動き形成の邪魔(?)をしてくる。

 

ドルカナダはやはりテクニカル的には下落トレンドを明確化したと考えざるを得ず、

 

いくら、1.38ミドルから上で底値買いが狙われようとも、そこに便乗するのは危険であるとしか思えない。

 

それを阻んできたのが本日のロンアニどもである。

 

しかし、カナダドル

NY市場で走ってくれないなら

かなドル相場はいったいどこで走るのか、という感じである。

 

いま株価は楽観の買い仕掛け

原油は売り崩しの売り仕掛けがともに起こっているが、

 

これら相場はそもそも相関しやすいことから

原油の下落か株価の上昇

このどちらかがフェイクとなる可能性は高い。

 

株価の上値追いと原油の下値追い

そのどちらが限界を根負けするか、と考えると

 

やはり原油の売り仕掛けではないか、と思う。

 

たしかに、原油の需要は今後ますます減少していく公算は高い。

 

しかし、だからこそ、原油は底割れしない。

 

矛盾する言い方だが、相場なんてそんなものである。

 

現在の原油の大幅安はサウジアラビア原油減産を拒絶した増産がその大きな要因であるようだが、

 

その理由は、米国のシェールガス産業に打撃を与えるためだという憶測もある。

 

ただ、原油がその財源の多くを占め、ほかにさしたる産業を持たない中東諸国と違い

米国は原油に財源の多くを依存している国ではない。

 

サウジアラビアがどういう思惑で原油の増産に踏み切り、原油相場を暴落させていったのか、その真相は定かではないが

 

そうした自らの主幹産業を毀損するようなやりかたは、結局、自らの財政を痛め、ひいては一般国民の生活を毀損することになるだろう。

 

これで国民の暴動やテロでも起これば

原油の増産だの、原油価格の下落誘導などという場合ではなく

 

中東情勢の悪化は、原油相場を暴騰させる可能性をも秘めている。

 

だからといって、自分に原油価格の底が20ドルなどという値ごろ感のイメージがあるわけではない。

 

大衆が原油の買いに妙味を抱いている限り

金融相場に巣くうグリードたちは原油安を煽り下値ターゲットを低く低く示し続けるようにも思える。

 

そして、大衆の多くが原油が10ドルにいくだとか5ドルにいくだとか考え始め

買いを手控えるようになったあたりで

大衆の買い場を与えないままに、原油相場は底を打ち上昇していく。

 

それがいまの20ドルなのか、はたまた18ドルなのか15ドルなのかはわからない。

 

一つだけ言えるのは、大衆がいまのレートから買い場を探している限りは、原油相場は底打ちしにくいだろうし

グリードどももいまの売り持ちから買い持ちに転じることはないだろう、ということである。

 

原油相場を底打ちさせたければ

大衆たちは、原油相場に一切手を出さないことである。

 

グリードたちは大衆たちを儲けさせる方向には決してポジションを傾けない。

 

それは、奴らが考えることは常に、いかに大衆から富を奪っていくか、しかないからである。

 

ポジション

USD/CAD  S  1.39146 1.39136 1.39132 1.39131 1.39127

EUR/CAD  S  1.52522