ドル円ロング利食い。勝ちはしたけど、最悪のトレード。
ドル円は、結局、105.70を割れ、105.70アッパーのロングが’すべて損切り。
USD/JPY L 105.724 105.727 105.732 105.745 105.748 → 105.70
ここでやめておこうと思っていたのを、105.50を割り込んでから、さらに買い下がって、以下のようなポジション状況となった。
USD/JPY L 105.288 105.315 105.318 105.402 105.405 105.442 105.356 105.281 105.288 105.318
ドル円は最終105.20アンダーまで下押しし、
そこから、反転、106.30アッパーまで上昇した。
ただし、いったん106円をタッチしした後は、またも下押すといった具合で
含み損益の変動は激しく、次の戻りが来た時にもう全決裁しようと決めていた。
この押し過程からの戻り過程で、105.70あたりから106アンダーまで買い増ししながら買いあがり、最終、106.30を超えたのを確認したのち、今一度それを超えられないという雰囲気でイグジッドを決断し、106.20を超えた水準ですべて利食いし、本日のトレードは終了した。
USD/JPY L 105.288 105.315 105.318 105.402 105.405 105.442 105.356 105.281 105.288 105.318 105.70~105.90 → 106.25 利食い
最終的には本日の個人収益はピークの時点で、利食いしスクエアとできたが
これはボラティリティが大きく、下押ししたところから、1円超リバウンドすることによて、救われたまでで
やや感情的にナンピン買い下がりをし続けていたことは、最悪のトレードである。
戻ったからよかったものの、戻らなければ、滅茶苦茶に負けていた。
今回は105.10アッパーで運よく下げ止まったものの、そのまま105を割り込めば、レバレッジが耐えきれず、すべての口座のすべてのドル円ロングは強制ロスカットとなる大損失で、
それを回避できたのは、マージンコール寸前のところで、
運よく、リバウンドに救われたに過ぎない。
もちろん、自身のテクニカル的には
105を明確に割れたところで黄色信号
104.50すら割れたら戻り相場、終了、という形というイメージを持ってはいたが
105.70を割れてからの大量のロング再エントリーは、上記、ロングをあきらめる水準まで耐えられるようなレバレッジではなく、
上記水準まで自分も売り目に変えるつもりはなかったとはいえ、
その水準も確かめられないほどポジションを積みすぎていたため、資金管理的には最悪のトレードだった。
本日のリスクオフ相場がそのまま極大化し、もし105割れなどで、相場が転換していれば、証拠金に対して、一気に30%あまりもの損失を被るところだった。
もちろん、いまだ個人的にはドル円はやはり上がりたがっているようにしか見えないが
とはいえ、本日の米株はいきなり2000ドル超の下落を進めており
サーキットブレイカーも発動されているようだ。
こんな極度のリスクオフ相場の圧力が働くと
ドル買いであっても、それはリスクオフのドル買いおよび、円買いも伴う、
ドル高円高の相場にもなりかねず
そうなると、クロス円の下落とともにドル円もふたたび下落してしまうかもしれない。
こんな危なっかしい相場で、買って終われたのは、もう運だけ、みたいなもので
勝てはしたものの、今回のトレードは、今後のトレードについては多くの反省を促すことととなる、悪手中の悪手だったといえる。
明日以降は、ほんと、シビアにやらないと
いつまた資産が吹き飛ばされるかわからない。
自分はこれまで何度も同じことをやっているので、今度こそ、己のトレードのまずさを自戒し、慎重にやっていきたいと思う。
本日は、勝てはしたものの、気分的には全然よくない取引だった。