やってくれるわ、ロンアニども…ついにユーロ豪ドルショート全損。あらためてユーロ豪ドル売り、ドル円買い、豪ドル円買い

ユーロ豪ドル、昨日から足掻いたショートは結局、ロンアニに刈られて全て消えた。

 

EUR/AUD  S 1.62908  1.62873  1.62601  1.62496 1.62495 → 1.3332 損切り

 

東京勢が朝方、1.3330アッパーまで吹き飛ばしたとき一瞬焦ったが、

やはり1.3300より上は超超過水準であるのか、そこから1.33を割れて1.3290アッパーまで押し戻された。

 

ここで自分は安心して、当面の天井ができたと見て、1.3330アッパーを損切りとして、チャートから離れていると、

 

またもロンアニがやらかしてくれた…。

 

夕方過ぎにチャートを見ると、すでにポジションは刈り取られ全損切りに。

 

レートは1.3350アッパーまで吹き上がっていた。

 

1.3330を背中に見て利食いなり売りなりを入れてきた東京勢のショートの損切りを狙うような

まさにいつもながらの東京刈りである。

 

自分もそこで全て刈られたわけだが、自分が損切りされた水準からさらに20pips超上に飛んでいたので、いったん刈られたことはまだ、ましだったのか…。

いや、いやいや! これだけねばって、結局ロンアニの仕掛けに等しいストップ狩りの流れで全てのポジションが刈られたというオチは、自分の中ではどうしても納得いかないが、すでにやられてしまったあとになっては、そうでも考えないとやりきれない…。

 

もうこれにて撤退…とも思ったが

自分がチャートを見たときはすでにレートは1.3350アッパーから1.3330割れすでに落ちており、

東京勢を刈るだけ刈ってのほくほく利食いのような感じになっていた。

 

ここが最終の戻り天井だったとしたら、自分が刈られたあとに下落スタート、という最悪の流れともなりかねないため、またもショートで入り直し。

 

昨日から10回以上損切りを食らっており

ユーロ豪ドルのショートには苦しみしかないが、

 

1.3300より上の水準は自分の中ではとにかく、ユーロ豪ドルのレートにおいては高すぎる水準で、ここでショートを入れておかず、どこで入れるのか、という感じしかしないため、めげずにショートで入ることとした。

 

今回のユーロ豪ドルの下落は、コロナウイルスの問題を材料視したリスクオフの豪ドル売りであり、この材料以外で豪ドル売りの理由はない。

 

豪ドルは年内追加利下げの思惑もなくはないが、今月の雇用統計の結果を踏まえると、年内の利下げは遠のいている感じもし、

であるなら、豪ドルが継続的に売られる理由は薄れることとなる。

 

豪ドルは現在の感染症の警戒感が収束すれば反騰すると思うが、

問題はこの問題がいつ収束するか、である。

 

長期化するようなら、まだまだ豪ドルは売られる可能性も高いが、

 

現状、豪ドルは強烈な売り超過水準にあり、現在の問題が長期化したとしても、急激なこれ以上の悪材料が噴出しないかぎり、

レンジに移行し、この問題の解決の兆しからの反騰を待つ状態に入るように思う。

 

ということで、ユーロ豪ドルの売り以外に豪ドル買いのポジションを持ちたいと思ったが、

 

豪ドルドルのロングは金利差の兼ね合いで、ロングを長く持つとマイナススワップでじりじりマイナスを食うこととなる。

 

ということで、豪ドル円を買うことにした。

かつ、豪ドル上昇で、豪ドルドルが買われたとき、合成で豪ドル円が上昇するためには、円売りの推進力も必要となるため、

ドル円買いもプラス。

 

現在の新型肺炎の問題は、円買いと豪ドル売りが主力となっているため、その真逆のポジションの組み合わせとして、上記3通貨ペアを選ぶこととした。

 

ドル円については、買豚たちが買いを捨てるレートは108割れあたりまでなく、

下げても下げても買いがずらっと並んでいる。

 

経済危機をともなったより強烈なリスクオフ相場が起これば話は別だが、

現在の新型肺炎の警戒を材料としたリスクオフ相場では、ドル円の下値を切り崩すことはできないように思える。

 

実際、ドル円は今週何度か下値を試しているものの、108.70すら割れず、現在は109円台に復帰している。

 

ドル円だけを見る限り、

今回の問題を一過性の問題と見られている可能性があり、

いきなり現在のリスクオフ相場に急激な巻き戻しが起こるように思えてならない。

 

ドルカナダについては、今週、1.3200まで上昇し、この上げ幅をとりこぼしてしまったが、

まだ買いに入りにくい。

 

自分が考えるドルカナダの戻りメドは1.3250あたりであり、もうかなりいいところまで来てしまっている。

 

ひとつ気になるのが、ドルカナダの続伸の推進力となったのもまた、今回の新型肺炎の問題であり、

 

この問題が収束し、リスクオフの巻き戻しが起こった場合、ドルカナダの戻り相場も終了してしまう可能性が高まってしまったことである。

 

この問題の収束から相場の急激な巻き戻しが起これば

リスクオンのドル売り円売り相場が示現することは必至で、

そのなかでも最も売られた豪ドルについては、最も強烈な買いが生じることになると思う。

 

そうなってくると、やはりドルカナダは再び売りが正解となるかもしれない。

 

ポジション

EUR/AUD  S 1.63289

AUD/JPY  L 73.572 73.671

USD/JPY  L 109.029 109.037