うん、キレていい。昨夜の豚は盗人と同じ。ドルカナダロングいったんすべて利食い。ドル円売り

昨日のカナダドル買いによるドルカナダの下落は、悪質というより、もはや盗人のようなものである。

 

NY勢がいないうちに、1.3080アンダーを背に売りを仕掛け、先週のドルカナダの上昇を作った起点まで一気に割り込もうと仕掛けてきた。

 

NY勢がいればカウンタープレイヤーとして、この一方的なドルカナダの下げを許さなかったとは思うが、

 

鬼のいぬ間に…といった勢いで、一気に下を崩そうとした。

 

昨夜のNY時間の動いていた豚がどこの国域の連中かは定かではないが、少なくともロンドンの一部残党は東京深夜まではいたはずで、未明にかけては別の連中も入ってきたのだろう。

 

昨夜、こいつらがやっていたのはこそこそとした泥棒と同じで、うん、まあこいつらにはキレていいと思う。

 

本日この盗人どもを踏みあげたのは主に東京勢であるが、要は東京勢ごときに踏みあげられる程度の連中が昨夜ドルカナダを売ってきたわけである。

 

本日の東京勢は、ドルカナダを買ってきた。

 

さすがNY様のみを主とみなす東京勢は、

NY勢不在の昨夜の流れにはついていかない。

とにかくNY様のみに従う奴隷根性。

まるで現在の日米同盟の写し鏡である。

 

昨日のNYはキング牧師の誕生日による祝日から休場で、NY時間の値動きはNY勢によるものではない。

 

無論、NY時間に動いているのだから、NY勢もいるだろうが、基本、米国は休場である。

 

そこで作られたトレンドについては、いかなるものであっても、その翌日の東京は参照するとは限らない。

 

東京勢はNY様の動きにのみ追随する習性がある。

 

真のNY勢が買ってくるなら、そのレートがどれだけ高値でも、どれだけ安値でも、そこに追随する。

 

天底上等、養分上等、という東京勢の気概(笑)である。

 

東京勢の気持ちはまあわからんでもない。

 

自分も東京市場オープンの午前9時に相場をみているときなど

前NYが大きく買ってきていれば、買い目線と思ってしまうし、押し目買いならともかく、ここからカウンターで売りだ! などとは思いにくいところがある。

 

高値圏で叩いたり安値圏で踏みあげたりし、それまでのトレンドを変えることができるのは、やはりパワープレーヤーである、ロンドンやNYだけの特権と言えるのかもしれない。

 

それはともかくドルカナダである。

 

ドルカナダは昨夜1.3040割れまで下押ししたのち、本日は東京時間よりふたたび浮上し1.3050を抜いたあとは、昨夜の盗人どもの損切りを巻き込みながらか、ロンドン時間にふたたび1.3070を超えてきた。

 

しかし、1.3075のレジスタンスは強固で、ここまで上げてきたのもロンアニなら、ここからまた利食いかカウンターを入れてくるのもロンアニである。

 

ドルカナダは、いまや1.3040アンダー~1.3070アッパーのレンジにすっぽり収まっている感じがし、

上抜け目線ながら、現状レンジ上限につき、いったん、ドルカナダのロングはすべて利食いすることにした。

 

USD/CAD  L 1.30372 1.30379 1.30421  1.30437  1.30465 1.30574 1.30590 1.30651 → 1.3073 利食い

 

最上部のロングなど10pipsも取れていないが、また1.3050割れとか突っ込まれても含み損にさらされるので、押したらまた買いなおせばよい。

 

現状、1.3080あたりに逆指値の買い注文を入れているが、現状、ドルカナダロングはスクエアにした。

 

ドルカナダはとにかくまだまだ値動きがなさすぎて、ロングをずっともっていてることは、自分のリスク許容の兼ね合いから、その他通貨ペアの取引ができない、ということになり、他の通貨ペアの取引の機会損失を考えると、いったん身軽になることにした。

 

ドルカナダはふたたび、1.3040に近づくようなら成行で買いを検討したいとは思う。

 

本日は、ドルカナダは上下の浮動をしているものの、ユーロドルなどは昨夜の戻りの流れを引き継ぎ、またも1.1100越え。

 

ポンドドルなども経済指標の結果がよかったようで、上値追いに走っている。

 

つまりロンドン市場は欧州通貨高で、対ドルで強含んでおり、つまりはドル安ぎみである。

 

ただ、ユーロの強さが、ユーロカナダの上昇をうながし、ここでのカナダドル売りが、ドルカナダについてはドル売りに傾斜せず戻りを継続させられたものの、やはり欧州通貨高からくるドル安の流れで、ドルカナダロングを持ち続けることには不安しかない。

 

変わって本日はドル円を売ることにした。

 

ドル円を見れば、東京時間に110円割れたのち、110円超えにまた回帰しており、

欧州通貨高が対円での強さも促し、ここでの円安がドル円の底値を堅くしてはいる。

 

とはいえ、年初からのイランがらみの材料での東京の恥じさらし突っ込み売りからの全戻し、という踏み上げ相場も、さすがに落ち着いてきた雰囲気もある。

 

さすがにこれだけのドル円の底堅さが続けば、108~109円代で売り持ちして豚どもももあらかた刈り取られたはずである。

 

もし、いまだこのゾーンでの売り玉を持っている豚がいるとすれば、

それは根拠ない反落を期待したお祈りトレード以外のなにものでもなく、そういった類の連中は、要は素人であり、まったく論外である。

 

とはいえ、ここ数日の値動きの細さを見る限り、ドル円を踏みあげる上げの燃料となる売り玉もそろそろ尽きてきたのではないかと思う。下で捕まっている売り豚たちも、現在までポジションを投げていない段階で、さらなる高値を追わない限り、これら豚はポジションを投げない。

 

つまり、現状のドル円は110.30あたりを超えない限りは、買い上げの燃料となるための売り玉の損切りはでにくい、ということである。

 

では、本日までの流れで、ドル円がまたも110.30を超えることがあるか。

 

もしそうなれば、自分のショートも終わりだが、さすがにここまで調整らしい調整もないままで、さらにこのまま110.30を超えていくとはどうも考え難い。

 

ただ、110円を本日再び割ったところで、ドル円は109円代でもずらっと買いオーダーが並んでいるようで、買いの壁も強固な感じがする。

 

ドル円のサポートは109.70あたりにまずはありそうで、ここが割れれば一定の損切りも出てきそうにはみえるが、それでもそこの下にもずらっと買いが並んでいる。

 

ドル円のオーダー情報を見ると

この買いは108円までずらっと並んでおり

108円が割れるまでは、本当の売り目線にはなりにくいような状況ではある。

 

それに対して、売りポジションは

110.20からの売り注文が入っているもの、これが超えれば損切りオーダーも入れられた逆張り気味のオーダー状況であり、上値を追うたびに売りオーダーがあるが、これもたびごとに大量な損切もあるようである。

 

ドル円の買いオーダーについては、損切り注文があるような感じがしないのに対して、売りオーダーには節目で損切りのオーダーが確認される。

 

つまり、ドル円のロングについては、買ったらかいっぱなしにする意欲が満々で、売りについてはおそるおそるの逆張り自覚がうかがえ、

 

それだけドル円については買い期待が圧倒的に強いような状況がいまとはいえる。

 

とはいえ、本日、ドル円がひさびさに110円割れをのぞくことになったことは事実で、ドル円が109円代を見せたのは、今週初である。

 

このドル円下落の起点を作ったのが東京勢、ということついては一抹の不安が漂うが(東京勢はトレンドメーカーにはほぼなれないため)、

そもそも、現状のドル円の戻り天井、110.20アッパーや110.30アンダーはすべて東京勢が作っており、その意味では、現状のドル円は東京勢がすべて天井掴みをしている、ということは、東京勢が売りを仕込んできた、というよりは、東京勢がポジションを投げさせられてきた、とも取れ

この流れからは反落の期待を持てなくはない。

 

ドル円相場は、東京勢が養分となるときに値がより進むところがある。

 

ドル円は現在、200日移動平均線を超えており、地合いは上向きなのは間違いないが

 

ユーロドルや豪ドルドルを見ればわかるように、今月の相場において200日移動平均線の上抜けは、上昇トレンドの重要なシグナルラインとしてどうもワークしきれているとは思えない。

 

もともと自分はドル円の戻りめどを110.40アッパーあたりにみていたが、先週から本日までおよそ5営業日以上経過しても、110.40どころか110.30すら超えられていない。

 

今月、東京勢を踏みあげまくって、107.60アッパーから110.30アンダーまで駆け上がったドル円ではあるものの、その間、さしたる調整もないまま上昇しすぎたところがあり、そろそろ強めの調整が入ってもいいような感じもする。

 

トランプ大統領の金融市場における二大目標は、株高とドル安であり

 

株高は現在の史上最高値を更新し続ける相場を見れば明らかだが、

 

この株高の流れからドル安についてはちょっと置き去りにされつつあったところがある。

 

そろそろ本日あたりは、ドル円も調整局面入りするようなするため、本日は久々にドル円の売りで勝負してみようと思う。

 

本日ドル円が下落を進められるか否かはNY次第とはなろうが、

NYも売りをぶつけてくるようなら

ドル円のターゲットとしてはまずは110.70アッパーあたりまで。

ここが抜けるようなら、109.30アッパー、次いで109.05あたり。

最深部で108円ミドルあたりまでは下値が狙えそうに思う。

 

また上にぶっ飛んでしまうようなら、110.10越えから撤退準備、110.20を超えたところでは完全撤退しようと思う。

 

ということで、本日は、現状は逆張り覚悟とはなるが、ドル円のショートを試してみようと思う。

 

ポジション

USD/JPY  S  110.065  110.046