ドル円買い、ドルカナダ買い増し

為替市場、というか、ロンアニ、NYどもは、

どれだけ東京勢を馬鹿にすれば気が済むのか。

 

ロンアニのブレイクアウト、そのあとのNY勢の底堅さ。

 

それを妄信し、はしゃいで110.20アッパーまで買い上げた東京勢を

 

高値掴みとして天井の様に下に追いやり

109.80アッパーまで売り込んで、

東京勢が110.20アッパーまで伸ばした買いの起点(109.90アッパー)を大きく下に割り込ませる。

 

こうも東京勢の買いに欧米ともども追随してくれないとなると、ドル円の買いを手放したり、むしろ売りを入れたものもいるかもしれない。

 

東京勢の買い方の減少、さらには大衆が売り目線に切り替わりそうな頃合いを見て、ふたたび買い上げで110円オーバーまで。

 

こんなコケにされても、明日の東京はまたドル円を買っていくのだろうか。

 

もう勘弁してくれよ…。

 

株価はいまだ堅調を保っているが、

なぜか為替相場のみドル売り相場がピークアウト。

 

ドルカナダも昨日一昨日さんざん売っておきながら、

本日はその落とし前をつけるブレイク相場である。

 

ドル円を買い、ドルカナダを買い増し。

 

ドルカナダは1.3050で一部利食いしてしまったため(ほんと我ながらチキンすぎる…)

レート構成が変わってしまった。

 

ドル円は110円ミドルあたりまでは上値余地があり、110円超えからの買いでも決して遅くはないと思う。

 

今夜のNYにおける名物モメンタムうじ虫は、完全にドル買いで動き続けることが予想され、

そうなると、NY時間のドル売りのカウンターは入りにくくなる。

 

それが上限タッチする日に利食いしたがるのか、結果値幅を全然作れない東京市場とは真逆である。

 

1.3050をようやく超えたドルカナダについては、まだまだ上値余地が存分にあり、

 

モメンタムうじ虫がドル買いで狂乱すれば、もはや下押すことはほぼ不可能であるように思う。

 

今後、カナダドルが売られるべき局面で真逆のカナダドル買いを繰り返してきた傲慢なドルカナダ売りを繰り返してきた投機的な売り豚のポジションがすべて損切されたあとも、その戻りは終わることはないだろう。

 

昨日一昨日とふざけた単独売りを繰り返してきたドルカナダの売り豚勢が次々損切されているさなかであるため、

ここからの戻りはそう簡単に止まらないと思う。

 

ざまみろ、強欲ども。

 

…と思いつつ、またもドルカナダの下落相場が遠のくのか…と思うと、複雑な気持ちになる。

 

本来買われるべきカナダドルが、買われるべきでない局面で買われすぎたため、今後は売られる必要のない局面で売られ続けることになるように思う。

 

この去年から続く、健全なカナダドル相場を投機的な売り買いが破壊するというドルカナダ特有の歪んだ相場は、いつになったら終わるのだろうか…。

 

このおかしな流れは数年前からずっと続いている。

 

年末、ドルカナダが大きく下落し、年末の最後の最後に2019年の年初来安値すら更新したのは、この相場をかく乱する投機勢力が年末休暇でいなったからなのではないか、とすら思える。

 

今夜、ドル買い相場に転換してきたいまこそ、本来はドルカナダの売り時である。

 

しかし、買うべき時に売られすぎたドルカナダはおそらく下げることができないだろう。

 

ドルカナダは、いまここ数日の間だけで1.32すら迫っていてもよかったと思っている。

 

それを、1.3030アッパーまで売り込んできた。

 

カナダドルはほんらい売られるべき通貨ではなく買われるべき通貨でると思っている。

 

しかし、売られるべき時に不当に買われすぎたカナダドルは、今後売られる報いを受けねばならない。

 

すべては投機的にカナダドルを買いまくったNYどものおかげである。

 

こいつらの買い戻し、もしくは損切りのおかげで、ドルカナダは今後上げ幅を伸ばしていくだろうと思っている。

 

その上昇は、1.3100アッパーから売りを仕込んできた準大口の売り豚の立場すら脅かし、これが抜ければ、さらに上値を伸ばす。

 

 

ポジション

USD/CAD L 1.10372 1.30474 1.30475  1.30510

USD/JPY  L 110.021 110.024