終わったと思ったところで牙をむく…ドルカナダ売り増し

ドルカナダは1.3050が長期のレジスタンスとなり

ロンドン途中でそれが守られ1.3050を下に割った。

 

自分の様にロールリバーサルを確信した豚は多いはずで

ここで大量に入ったと思われる売りが踏みあげられて燃料にされた。

 

もうこれ以上いかないというところでさらに買いが積まれていく、というのが為替市場の恐ろしさで

 

ドルカナダは1.3050からの損切りを狙われたのだろう。1.3080アンダーまで上値を伸ばしてきた。

 

ドルカナダの1.3075あたりは

戻りにおいて自身が買いの超過も超過と考えていた過熱ゾーンであり

 

そこまでも届かせるグリードどもの牙には恐ろしいものを感じる。

 

1.3070あたりからもかってくるグリードどもの高値買いは本当に驚異的である。

 

自分が順張りで売り買いの極致を目指すときは、たいていそのはるか手前で跳ね返されるのに

 

こういうときはきっちり到達してくるのが、いつもながらうんざりである。

 

自分が年初、ドルカナダを売った時

そのファーストターゲットは1.2930アッパーだった。

 

ドルカナダの年末年始の下落過程において

1.2930はまったく売りの極致とは言えず

あの下落波動において売りの極致となるゾーンは、控えめに見ても1.29をは普通に下回ったさらに先、1.28もしくは1.27あたりのゾーンである。

 

まあ、売りの極致どころかそのはるか手前で切り返した段階で

ドルカナダの売りの力はそれまでだった、とみることもできようが、

 

現在の楽観が市場を覆いつくすドル買い相場もかなり異常である。

 

現在IMMやオアンダなど、ポジション状況を確認すると、

ドルカナダはかなり買いにポジションが偏っている状況である。

 

ということでドルカナダを売り増し。

 

しかし、自分が転換をしてほしい通貨ペア(ドル円、ドルカナダ)はドル買い方向で延々転換をしないにもかかわらず

 

自分が本日ショートしているドルカナダは

底値から60PIPSも値を戻してきている。

 

ドルカナダのチャートなど、どうみても落ちるところから切り返しているのを考えれば

 

ポンド豪ドルのどう考えても戻らないところで戻る。

 

なんだそりゃ…

 

ポジション

GBP/AUD  S 1.90600

USD/JPY  S  109.425  109.424

USD/CAD  S 1.30504 1.30495 1.30536 1.30601 130694