ユーロドル、また損切りで買い直し…ドル円売り追加

だめだ…ぜんぜん戻さない。

 

またも損切り

 

EUR/USD  L 1.11232  1.11234 1.11261 → 1.1117

 

年末1.1130を超えてから100pips以上伸びたユーロドルが、

1.1130を割れて以降は下値追いのドル買い圧力である。

 

年末はユーロドルの買いがかなりの超海域に達してもなおも買われ続けていたが

 

本日は売りの超過域まで戻ってなおも売られ続けている。

 

再度、ユーロドルを買い。

 

加えてドル円については売りを入れた。

 

ドル円の上値メドは108.80と見ているが

本日ドル円は大きく戻しながらも

108.80に届くことができていない。

 

ドル円はそろそろ売り場なのではないかと思っている。

 

本日のドル円の日足は長い下ヒゲを作っており、

これはドル円の押しの完成を示唆している。

 

ただし、これは日足がこのまま完成したら、ということが大前提である。

 

本日の日足はまだ確定しておらず、

このまま下ヒゲ陽線となるかどうかはわからない。

 

ドル円を、ADP雇用統計の前から108.70アッパーで売っていったが

 

結果は予想比プラス。

 

これでドル円は108.80をついに超えてしまうに至ったが

ふたたび下押して、108.80アンダーまで。

 

予想比プラスであろうとは思っていた。

 

でなければ、ロンアニどもがこうも自信満々にドルを買うわけがない。

 

またものお約束…インサイダーであろうと思う。

 

この結果で108.85も抜いてくるようだと

またも損切り…と思っていたが

値が上に伸びない。

 

経済指標の結果が良いにも関わらず

それ以上の買い上げがないということは

これ以上上からさらに買っていこうという豚がいない、ということである。

 

別の見方をすれば

インサイダーによって、すでにこの結果を織り込むドル買いは十分に進みすげていて

もはやここからさらに買う、

いわゆる最後のバカがもういなくなっているようにも見える。

 

最後のバカがもういない、となれば、

現状、最後のバカは108.70アッパーから買っている豚どもであり、

 

ドル円は本日、たしかに自分がターゲットとみなす108.80に届いたが

 

この届き方は健全なドル買いからの到達ではない。

 

今朝がたの東京ドル売り恥さらしトレードと、その下落に追随するにわかの売り豚どもが、担ぎ上げられ損切を繰り返した結果が、本日の108.80到達の流れである。

 

本日のドル円の上昇は新規の積極的なドル買いによってもたらされたものではなく

 

仕掛けの買い豚に惨殺された売り豚の損切りの結果であり

 

これらにわかでわいた売り豚どもも

108.70を抜かれたところで、ほぼほぼ死滅しているように思う。

 

トレンドの発生は損切によってなされるものだから、

もちろん、このドル円の売り豚の損切りによってドル円の上昇トレンドは担保されるように思えるが

 

今朝がたの恥さらしパニックのドル売りは

売られすぎなくらいのドルが売りを誘発しており

 

さらにここに戻り売りの欲豚どもの売り玉も加われば、

平常以上にドル売りが積まれすぎたこととなり、

 

その巻き戻しが、108.40アッパーという始値に向かっての全戻しであり

そこからさらに108.80アンダーまでの戻りは

全戻しにあってもなおもドル売りを抱えて捕まって売り豚どもが

完全に死滅させられる最後の惨殺、であったように思う。

 

今朝の東京勢のドル売り、ロンアニのドル買いで上下に大きく振れたドル円劇場だが、

 

結局は、不必要なまでに過剰なドル売りと

それを掃除するかのようなロンアニの東京刈りによって、

ドルの売り買いの状況はほぼニュートラルに戻ったように思う。

 

で、本日、こうしたドル売りドル買い劇場の発端となったのは、

イランと米国の問題だが

 

市場がドル売りに巻き戻したのは

米軍を爆撃したとはいえ、イランは戦争を望まないというムードを感じ取ったからであろうと思う。

 

では、米軍の空爆、イランの反撃、によってこの問題が手打ちになるか、というと

 

自分はそうはならないと思っている。

 

この紛争のもともとの発端は米国がしかけたもので

こういうと語弊があるが、

米国は世界最大の侵略者であり

軍需産業は、米国にとっての基幹産業のようなものである。

 

米国によって軍需産業の発展は、株価よりもはるかに優先度は高いように思え

 

米国は、つねに世界が紛争にまみれているほうを望んでいるように思う。

 

三者的に見て、個人的な印象として平和を望んでいるのは、明らかにイラン側であり、米国側に平和を望んでいるとは一切感じられない。

 

米国が世界の平和と安定を望んでいるのなら

イランにいかなる問題がるとしても

新年早々、イラク国土を空爆するはずもない。

 

今朝早朝の東京勢のパニック売りも極端すぎたて、そこをロンアニどもにつけこまれたが、

 

その後のロンアニのドル買いもあまりにも楽観的過ぎる。

 

いや、こいつらのドル買いははなから確信犯で、決して楽観はしていないが

悲観のムードが顕在化する前に

一気にドル買いで仕掛けてきた、というのが実情かもしれない。

 

いずれにしても、今夜か明日かわからないが

米国から声明が出るとすれば

それは平和を乱すような挑発的な発言であろうと思う。

 

おそらく、イランに対して無理難題をふっかけるような内容ではないかと思う。

 

世界で、アメリカほど戦争を従っている国家はない。

 

せっかく年初につくった戦争の火種を消してしまうようなことをアメリカはしないように思う。

 

中国や北朝鮮と戦争できない米国にとって

イランを挑発し紛争の火種をくすぶらせることは、

米国の軍需産業にとっての、格好の飯のタネである。

 

 

ここで巨大なドル売りが生じた場合、

それがトレンドとなるだろう。

 

東京勢にトレンドは作れない。

 

でありながら、107.65という安値更新をし、昨夜のNY様の戻り相場を否定し、下落トレンドを継続させようとしたことが、そもそもの間違いだったのであろうと思う。

 

ポジション

USD/JPY  S  108.770 107.721 108.720

EUR/USD L 1.11156 1.11161