たった2分のロンアニの凶悪さ。ポンドドル損切りからの買い直し。

17時になるまではまだ順調な戻りを試していたポンドドルが、17時になる寸前、

突如の大玉の売りによって、一気に下値を探った。

 

ここでポンドドルのロングがいきなり損切り

 

 

GBP/USD  L1.30936 1.31024 → 1.3083損切り

 

東京時間の安値下に損切りを置いておけばまだ明日助かっていたが、そこまで下押すとは思っていなった。

 

ロンアニの売り仕掛けは16時57分ごろからたった2分余りで行われた。

 

この2分間で、

1.3110アッパーにあったポンドドルが一気に1.3080アッパーまで下落。

 

1時間ほどかけて上げてきた値幅をたった2分あまりですべて削り取るのだから、相当な大玉がポンド売りに向けられたのであろうと思う。

 

そこからいったん戻りがあったものの、

この下落から17時を迎えたことから凶暴なロンアニは順張りの売りを仕掛けて

1.3080割れ。

 

さすがにここからは戻りが入り、再度買い直しをした。

 

ロンドン序盤、ロンアニは、いまだポンドを売りたがっている。

 

しかも、こいつらが姑息なのは、時間足での弱気迷彩を作るかのように時間足が切り替わる10分前くらいから売りを加え始めることである。

 

16時50分からの仕掛け売りは結果、うまくワークし、戻り基調にあったポンドドルのチャート1時間足に強めの陰線を作ることに成功した。

 

そして17時をすぎたら、しばらくおとなしくし、

17時50分を過ぎたところからまたも売り再開で迷彩づくりである。

 

この姑息な売り仕掛けによって

ポンド豪ドルは短期足で現れてた上昇シグナルを2度にわたって打ち消される結果となった。

 

ただ、このロンアニどもの汚い売り仕掛けについては、17時手前(16:55以降の数分のみ…ほんとふざけんよお前ら)からの突如の売り仕掛けでは1.3080アッパーまで売りこめたものの

 

18時手前のまたもの、17時50分すぎてからのふざけた売りについては1.3090すら割れていない。

 

ロンドン序盤によくある、この順張りオンリーの天底削りの仕掛けはロンドン市場序盤でしばしばみられる。

 

このロンドンモーニング・チャレンジ、みたいなふざけた玉はかなりの大玉と予想され、だからこそ、強烈な売り圧力や買い圧力を生むのだが

 

このチャレンジが失敗すた場合は、強烈な巻き戻しが起こることも多い。

 

押し目限界、さらにそこで一定の買い戻しや新規買いが入ったころを全否定するほどの大きな売り玉が閉じられれば、

 

戻り売りを仕掛け来た戻り水準のさらに倍以上くらいは上に跳ね上げることとなる。

 

戻り値幅をすべて削るほどの玉であるのだから、それが巻き戻されたときの戻りは苛烈を極めることは必至である。

 

1の矢となるポンドドルの戻り売りは、すでに17時になる寸前に打ち込まれており(ほんとつくづく姑息なクズである…)、2の矢は18時前寸前に打ち込まれたが、この1の矢と2の矢のメンバーは別々であろうと思う。

 

最初に1の矢を打ち込んだ連中が即座に買い戻しをしていれば、

2の矢の際に再度売り直しもできるが

 

18時手前の下落の浅さからみても、

1の矢でポンドを売った連中はまだ売り持ちのままで、2の矢は別の豚が売り込んできたのだろうと推察する。

 

となれば1.3110アッパー、次いで、1.3120アッパーにそれぞれ別の売り豚どもが大量の売りを握った状況となっており、

 

次に1.3120を似た時にはこの豚どもの損切りが大量に誘発され、

 

結果として昨夜のNY、次いで本日東京午後、いずれも頭を押さえてきた1.3130での売り豚も一気に損切に巻き込むことができ、

 

ポンド相場は昨日と真逆の強烈な戻り相場の準備が整う。

 

その鍵となるのは、18時半に発表される、英国の経済指標次第となるだろう。

 

ポジション

GBP/USD  L  1.30855 

GBP/AUD  L  1.91146 1.91433 1.91436 1.91440 1.91490  1.91660