まさかの真逆で、ドルカナダショート損切り…新規売り直し

雇用統計の結果は、米国のそれは予想比大幅プラスで、カナダのそれは予想比大幅マイナス。

 

思い切り予想を真逆ではずしてしまった…。

 

結果、当然のように米ドルは買われ、カナダドルは売られ、ドルカナダは急騰。

 

真逆の見立てを立てていた自分は、この急騰で、あえなく損切りされた。

 

ポジション

USD/CAD S 1.31840  1.31832   → 1.3128 損切り

 

損切りは、1.3205あたりにおいていたが、

値が吹っ飛び

当初の予定より、20pips以上も上ですべてのポジションが損切された。

 

昨日からこんなのばっかである…。

 

ドルカナダは、当初考えていた戻り売りのゾーン1.3250にあっという間に届いてしまった形である。

 

もう届かないと思っていたのに、まさか届いてしまうとは思ってもみなかった。

 

ドルカナダは切られた上から売りを積みなおし。

 

ドルカナダは本日の雇用統計の結果を受けて急騰してしまったが、

一昨日崩れた上昇トレンドは、まだ崩し直されていない。

 

現在、カナダの雇用統計があまりにも悪すぎたために、買い戻しで高値を追い続けてはいるが、

今週ようやく下値を広げた週足の陰線を、本日1日のみですべてひっくり返せるとは思えない。

 

しかし、ユーロ豪ドルは、1.6180も割れ、下値を更新している状況にあるのをみると

 

早々に利食いしたユーロ豪ドルは下値を追って、下落を期待しホールドしたドルカナダは反転上昇しているのだから、

 

いかに自分は持っていないか…という感じだた、

 

ドルカナダの下落についてはまだあきらめたわけではない。

 

ドルカナダはいちどトレンドが出ると、そこに吸引されるところがあり

 

実際、先月のドルカナダ上昇相場においては、経済指標の結果が事前予想を上回ることがなんどもあったにもかかわらず

そこでのドルカナダの下落をことごとく押し目として拾われ、高値を追う結果となった。

 

ドルカナダはおとといの下落で、1.3190アンダーのサポートを割り、下げトレンドに転換したと考えている。

 

かつ、1.3250アッパーは自分が戻り売りのゾーンとして待っていたところとなるため、

 

この高値追いのなか売り上がっていくことにした。

 

雇用統計の結果があんなに悪かったのに

なんでこんな下がるんだよ…。

 

的な流れでドルカナダの反落に期待したい。

 

実際、先月は、カナダ指標が全然悪くないときにすら、ドルカナダは上がりまくり

 

なんで?? なんで!

 

ということばかりだった。

 

実際、米雇用統計が良好だったドル円

なぜか頭打ちになって下げてきている。

 

このドル円の下げもよくわからないところがあるが、

 

とにかくそういうものである。

 

雇用統計のあれだけの良結果をもってしても、108.90アッパーから叩かれ、108.75すら割れようとしている。

 

ドルカナダも、そんなわけのわからない(?)動きに転換してもらいたい。

 

というか、わけわからない、というよりはやはりまだまだ為替市場全体はドル売り相場が支配しているのだろう。

 

実際、原油は本日、なぜか急騰しており

雇用統計を受けた後の現在にあっても

市場はなおもドル売り気味で相場が展開している。

 

 

普通は上がる…というところで上がらないのが為替相場である。

 

本日のカナダの雇用統計の事前予想と比べてのあれだけの乖離的結果となる結果の悪さをみせられると、カナダドルは全力で売られてしかるべき状況である。

 

ただ、このあまりにもできすぎたカナダドル売りに拍車のかかる一連の流れは、仕組まれたものとしか思えないほどである。

 

とはいえ、ドルカナダのしょーとを損切された後、即座にショートで入りすぎた。

 

1.3250アッパーどころか1.3240アンダーから、売りに入ってしまった状況である。

 

現状、1.3250アッパー以外のショートはすべて含み損にさらされている。

 

しかし、一昨日昨日と下落したドルカナダを、1.3150アッパーから買いで拾ったNYがまたも勝ち頭かよ…。

 

本日の結果をどんぴしゃで当てるほどの見事な買いで、これがインサイダー他のインチキでないとするなら、天才である。

 

しかし、金融市場に天才はいない、と自分は思っている。

 

もちろん、相手をはめる悪事という意味では、天才的な詐欺師は多数いるだろうが

 

いわゆる真のジーニアスというものはいない。

 

金融市場で起こる出来事に予想外の出来事は実はほとんどなくて

一部の人間にとっては、すべて予想される事態であるという内容の本を読んだことがある。

 

実際、9.11同時多発テロで、米当局がテロリストを特定するとき

株式の取引記録を追っていって、一定の成果を上げたらしい。

 

この手の操作で追い詰められたテロリストらは、9.11が起こる前に、保険会社などの株を大量に空売りしていたそうである。

 

それに比べれば、ドルカナダの買い仕込みというインサイダーなどスケールとしてははるかにちっぽけな話とはなるが、

 

1.3170アッパーからの執拗なまでの買い支えは、いまとなって思えば、カナダの雇用統計の結果を事前に知っていた動きなのではないかと思えてきた。

 

まあ、インサイダーネタはすべてが個人的な被害妄想だが、

ロンドン時間、あれだけあらゆる通貨ペアがドル売りに傾斜しているなかで

 

ドルカナダのみが値幅を持たず、延々1.3270アッパーに近づくと、買い支えられ続けていたことは、やはりかなりの違和感があったことは確かである。

 

通常、ドルカナダが下落トレンド進めるならば

4時間足200SMAすら割り込んだ状況からすれば、1.3190あたりの戻りから、1.3150の安値割れを更新してもおかしくない状況だった。

 

それが昨夜1.3150アッパーで買いが入って以降、4時間足で5本にもわたり実際のない十字線のような4時間足が進行すること自体が、どう考えてもまともでない値動きだった。

 

本日のロンドンはドルカナダが無視されていたのだろうと高をくくっていたが

 

そうではない。

 

たしかに売りはかなり入っていたはずである。

 

それだけのドル安相場が生じていたのが本日のロンドン時間だった。

 

ドルカナダだけまともな下げを作れなかったのは

 

それだけのドル売りの玉をすべて買っていくインサイダーが潜んでいたからなのだろうと思う。

 

そもそも前回の結果を踏まえれば、今月の予想値はあまりにも高く見積もられていた。

 

この手の予想も含め、その結果との乖離を狙ってのカナダドル売り仕掛けだったか。

 

もうさ…下落トレンド時にインサイダーを駆使した逆張りロングで、これだけ値幅を取ったのだから、もういいだろうよ…。

 

なにも知らず、1.3180アンダーから売りを続けていた投機の豚どもはとんだピエロである。

 

今夜の結果を知っている連中からすれば、余裕でその売りに対抗できる。

 

なぜなら、カナダ雇用統計のこれだけの結果が起こることをわかっていれば、その結果以降、大量のカナダドル売りが生じることは明らかだからである。

 

はい、すべて負け犬の被害妄想です。

 

ポジション

USD/CAD  S 1.32525 1.32395  1.32400 1.32403  1.32418  1.32419  1.32429  1.32444 1.32445  1.32513