ボリンジャー逆張りが効くとか、ゲームかよ…ドル円買い
ドルカナダは初動、1.3270をわずかに割れたが、
そこが30分足のボリンジャーバンド下限で、そこから反発で、また上まで。
ほんと、こいつら、ゲーム感覚かよ。
ドルカナダは下落波形を確かにしつつあったのに、この唐突な反発は
米債利回りの急落であると思う。
ドル円の現状の抵抗帯、108.70に到達したあたりで、計ったように米債が買われだし、米債利回りがいきなり急落しした。
ドル売りなどを普通にやっても効果が薄いことから、
ロンアニはしばしば、米債を利用して、ドル円を意図した方向に動かしていると思われるときがある。
今回ももろそれで
ドル円を戻り売りしたいタイミングで、米債を一気に買うわけである。
そうすれば利回りが急低下し
それを見た豚がドルを売ることで
ドル円の戻り売りを狙う豚にとっては、好都合な仲間たちが集ってくる。
この姑息な手口(と自分が思っている)は、ロンドン時間特有で
NY市場においては通用しない。
一部の思惑で米債を売ったり買ったりしても、米債取引の本場であるNY市場では竜ぢょう性も高まり、それ以上の需給が、その投機的な需給を吸収し、一部の人間の利益のためだけに、一方的な方向をなかなか作らせてはくれないからである。
いずれにしても、この流れで、ロンドン売り豚の思惑通り、V字的にドル円が下落を再開し、
その流れ押されたドルカナダも、ロンドン序盤の下げを帳消しにするような戻りを見せた。
このままドルカナダが上値を追われてしまうようなら
押し目買いのド底で自分はドルカナダを売ったこととなるが、
こんなふざけた仕掛けムードなど
ロンドンの一部のクズが捏造したダマシであるように思っている。
ドルカナダは昨夜より下落ムードを高めつつあり、現在、1.3290を明確に超えていかないかぎりは、
昨夜の下落からのレンジは上抜けしたことにはならず
昨夜23時からの大陰線を否定することにはならない。
本日は、1.3270~1.3290の間でのロンアニのレンジディール遊びを続けているが、
その方向は、結局は下抜け、となるのではないか、と個人的には思っている。
昨夜、1.3320アッパーから売りが、買い部どもの損切りだけでなく、大口どもの新たなショートの構築であるとすれば、
ここからいかにリスクオフ相場が発生しようと、ドルカナダが上昇に回帰する可能性は高くない。
もし、大口どもが1.3320アッパーから売りを仕込んでいるままだとすれば、
1.3270~1.3290の攻防戦を続けるのは、底辺の豚どもの無様な戦いであり、それを大豚どもは、高みの見物でせせら笑っているのかもしれない。
もし、ドルカナダをより下落させるため、
その第二波で強烈な売りをかける絶好の機会が、今夜のカナダの経済指標である。
本日、カナダの経済指標で重要なのは22時半の小売売上高。
予想は前月同の-0.1%と、意図的なまでに低く見積もられており、
これが予想比を上振れたタイミングで、カナダドル買いが起こり、ドルカナダは強烈に売られるのではないか、と踏んでいる。
レンジ下限からまた買ってきたロンアニにはむかついて仕方ないが、
レンジ上限にも下限にも当然豚はおり、下限だからと買ってくる豚も当然いるだろうから、仕方がないところはあるが、できればロンドン時間に決着をつけてほしかった。
レンジ遊びといえば、
ドル円も目下、108.50~70の間でのレンジ遊びにさらされており、
現状の、108.50アッパーはそのレンジ下限に位置している。
ということで、ロンアニがレンジラリーを繰り返したいというならば、レンジ下限と思われる108.50アッパーから、ドル円を買い。
しかし、本日もまた108.50が割られ、いったん損切りされ、また買いなおした。
下値を待ち、108.47あたりからの小反発を見て再度の買い。
この一週間…ドル円については同じようなことばかりしている。
そもそもドルカナダがレンジ下限でロンアニどもの買いがレンジ上限まで一気にワークしてしまった最大の理由が
この米債利回りの急落とそれにともなうドル円の下落で(ドル相場においてはドル買い…なのでここでの下落は円買いが主。ドル円を軸に考えると、ほんとまぎらわしい…)
ドルカナダより先にドル円は、ドル円はボリンジャー上限が108.70あたりで、このあたりのタッチから
計ったように米債利回りが急降下をはじめ、
ゲーム感覚のようなボリンジャーバンド上限タッチの逆張りぃぃ!
が、ワークする結果となってしまい(アホか、ほんと…)、
ドルカナダのショートは、こういうこともあるかと思い、1.3270アッパーで何割かは利食いしたが、
そこからの戻りで売り増ししたものの、
一方的な戻りにさらされ、
一時は全ポジションが含み損となってしまった。
1.3270を試した後は一気に上に巻き戻したくせに、上に上がってきたら、そこはとどまる…という売り豚からすればふざけた動きにさらされたのがドルカナダである。
まあ、米債の嘘買い(?)で、ロンアニの投機的なドル売りにさらしたかったのが見え見えなので、ロンドン時間のドルカナダは、レンジ下限よりも上限にとどまる時間のほうがはるかに長くなるのは、ある意味当然ではある。
1.3270割れから一定の戻りがあるとは思っていたが、こうも一方的に戻されるとは、まったくのイメージ違いだが
計ったように、米債が買われたので仕方ない。
いっせのせ、と言わんばかりの買いは、
いちファンドの所業とは到底思えず、
いくつかの輩が結託して行った買いであろうと思う。
結果、ドル円が108.70のレジスタンスが最高にワーク氏、ロンアニが戻り売りも108.50割れまで成功したわけなので、
リスクオフ方向仕掛けは、
大・成・功
という感じか。
その流れでドルカナダが一気に巻き返されるのも当然か…。
昨夜のドルカナダの下落からのレンジで下限を試したかと思えば、もう上限を試されているので、
ドルカナダにかぎらず、あらゆる通貨ペアでレンジディールをしたくて仕方なかったロンアニ、である。
東京勢かよ…。
ロンアニの序盤のカナダドル買いは、これにて全否定されたような状況となったが、
結局、またも下にターン。
米債利回りが、こうも突然に垂直落下のような下落をされてしまうと
マイナー通貨ペアであるドルカナダは、そのムードに押されざるを得ず
レンジディールも楽しかろう。
ドル円が相も変わらず108.70から売られ
ユーロドルやポンドドルはドル買いで下落
要はドル買い円買いのリスクオフムードで
ドルカナダのみがぐんぐん下値を追うこと自体に無理がある。
最近は、ロンドン市場でエントリーするときは、毎回毎回ドル円は108.50あたりをうろついた状況になっており
しかも、毎回、ロンアニに108.50割れはとりあえずは試される。
ただ、東京勢が売ってきて安値をつけたときは上を試すという、
どんな値動きのないなかで東京刈りはテンプレという、ロンアニのクズプレイを今週は何度も繰り返し、本日も同じようなことに勤しむロンアニである。
はい、クズ。
ちなみに、ロンアニがこれだけドル円を売っているわけなので、
本日の東京勢は当然のようにドル円を買っている…。
今週のドル円は、108.50を軸に、上なり下なりに動かされてはいるものの
結局、ロンドンあたりになると、108ミドルにいつもドル円は定着している。
まるで短期勢が、108.50を起点に、上や下を試しながら、結局、ポジションを閉じてもとに戻っていっている感じである。
結局、108ミドルあたりが、いまのドル円にとって心地よいレートなのかもしれない、
というか、ロンアニ自体が、108ミドルを基準に東京刈りを考えているとしか思えないが、
そのクソどもの思惑はともかくとして、
ロンドン時間で、ドル円が毎回毎回、108.50あたりにいるのに対して
ドルカナダやユーロ豪ドルについていえば
みるたびに前営業日と比べた同時刻のレートは、より安い状況でロンドン時間を迎えていることは、十分に注目に値する。
ドル円は以前にも述べた通り、もはやグリードどもにとっては、東京勢を小幅に刈るノイジー通貨ペアくらいで動かされているところがあり、
それ以外については、その他通貨ペアの変動のからみのなかで、
かろうじてレートが決まっているゾンビのような通貨ペアに成り下がってしまっているように思える。
皮肉な話だが、その変動要因は、こうしたクロスクロスクロス通貨、のようなどうしようもない消去法以外の動きで言えば言えば、
この手のロンアニが狙う本邦個人投資家の偏ったポジションに対しての損切り、くらいしかその変動要因はないのではないか、とすら思える。
では、その本邦個人投資家がドル円をいまどちらの方向に見ているか、と考えると。
ドル円は売り、ではないかと思っている。
一時は、あれだけ米中合意を煽り、米債利回りも1.9を超えるという異常な過熱状況で、109.50まで上値を伸ばしたドル円も
目下、トップアウトし、108ミドルが定位置となっている。
そうした状況のなか、米中貿易交渉については、なんら具体的な進展報道もなく
不透明感ばかりが漂い、
それを助長するかのように連日のように香港デモの報道が繰り返される。
なんらかの勢力が、リスクオフムードをやたらめったら煽っているように思う。
そんななかで、ドル円を買う、という選択は、普通はなかなか選びにくく
さらには、108.70や108.80に届くたびに戻り売りがワークし
上値を追えないとういう状況が繰り返されるのだから、
買いが集まるはずもなく、
むしろ、売りがどんどん集まってくるような状況であると思う。
現状、米中貿易交渉の進展は、米中双方がわざと状況を隠しているんじゃないか、というくらい、その状況が見えなくなってきているが、
現在の第一フェーズ(それがなんなのかすらいまだによくわからない…)とやらは、合意されると個人的には思っている。
いまやたらリスクオフムードを煽る金融市場であるが
香港デモまでひっぱりだしてリスクオフムードを煽るのはいかにもわざとらしい。
香港デモは今年の3月から起こっており
昨日今日ではじまったことではない。
現状、犠牲者が出ていることは、痛ましい話であるが
金融市場に救うクズどもは、それらを追悼するようなモラルや倫理観など絶無である。
もしも、米中問題が完全解決し、かつブレグジッド問題も解決し、株価が暴騰したとすれば
香港デモでデモ参加者が100人殺されようとも、それを無視して、リスクオンそばを煽ってくるのが、この金融市場のくだらなさである。
中国は天安門事件もあったり、現在のウイグル地区への民族浄化疑惑などあり
香港問題よりも人権的、道義的な問題がないとはいえない。
それが、これらは大陸の問題で、民主主義の砦である香港とは意味が異なる、
などという意見があるとすれば、白々しいことこの上ない。
金のためなら戦争すら利用し、そこで何人の命が失われようと、そこで儲けを得ようとするクズが金融資本の胴元たちである。
世界各国で起こるデモは、欧米の一部の勢力が資金援助しているという説もあり、
それが都市伝説めいた話ではなく現実であるとするなら、激化も沈静化も、一部の勢力の意のままということになる。
現在、米中の貿易交渉の内容が具体的に見えない状況に乗じて
香港デモを煽り、個人投資家の多くにドル円売りをため込ませる時期であるように思え、
いまのドル円の売りには危険な空気しか感じない。
個人的には、いまの米中交渉はたしかに難航しているように思える
なればこそ、なんらポジティブな報道を出せないわけだろうと思う。
ただ、個人的にはこの問題そのものは解決するとも思ってもいる。
ただ、ドル円についての不安がないまま、現在の不透明な状況が解消されてしまうと
多くの市場参加者がドル円のロングを保持したままドル円が上昇することになり
これは大口の買い豚にとってはうれしくない。
ドル円が過激に上昇をはじめたとき
それでもドル円を売りだと信じて売りを積む豚がいないと、持続的な上昇の燃料(つまりドル円売りの損切り)が生まれないのである。
そういう意味では、
現在の真空状況の間は
できるだけ、ドル円の買い持ちを増やしたくない。
がゆえに、利用しているのが香港デモ報道なのではないか、と個人的には邪推している。
もし大口の豚どもが、ドル円を本当に売りたいとするなら、しかも米中貿易問題が破談することをわかっているとするなら
おそらく、香港デモの報道は、意図的なまでに扱われない。
ただでさえ、ドル円が売られる結末(つまり米中交渉の破綻)があるのに
それ以前から香港デモをあったりすれば、
ドル円の買いが増えていかないからである。
米中交渉がもし破綻するとするなら
現在の相場は結果が見えないなかでも楽観が支配し、
香港デモの報道も、
いまよりはるかに死者が多く出ていたとしても
ブルームバーグなどは徹底的に無視し
まるで、金融市場すべてが安定、のような状況が演出されるように思う。
で、いまはどうかといえば、
その真逆である。
不透明感を不安としてやたら煽り立て
香港デモの報道は連日のように行われている。
ブルームバーグなど
本日の香港デモ、のようなコーナー番組のように連日、その詳報を伝えているが、
もしも、米中交渉の一部合意でもなされ、
市場がリスクオン満載の地合いに変わった時すら、同じような報道を連日繰り返すのかどうか見ものである。
おそらく、そのようなリスクオンムードが高まれば
香港デモの死者が100人でようが、各報道機関はそれを無視して、米中合意の楽観相場ばかり煽りそうにも思える。
ポジション
USD/JPY L 108.485 108.488 108.529
USD/CAD S 1.32893 1.32808 1.32793 1.32787 1.32784 1.32773 1.32743 1.32738