復帰早々、今日もまた東京勢勝利
昨日東京が休場で値動きはなし
本日東京勢が復帰して、東京勢が東京時間から行ってきたのは
ドル円の底値買い。
週末金曜に週足の底の底まで売り倒したNYども。
それが昨日1日通しても107.80から下に売り崩せない流れに、東京勢は買いで入ってきた。
で、今日もまたロンアニは東京勢の安値は切り崩せず、むしろ上に担がれて爆死である。
このところの東京勢はシャープすぎる!
ハイエナのようなロンアニと、猛牛のようなNY勢を軽くいなして刺し殺す、一級のマタドールのようである。
週末は東京勢の戻り売りが一切切り崩せず、
本日は東京勢の押し目買いがまったく切り崩せず、ショートカバーである。
金曜を買い仕掛け失敗で踏まれて損切りラッシュで値を下げて
本日は売り仕掛けが失敗し、踏みあげられて損切りラッシュで値を上げる。
先週から本日は、ロンアニどもがドル相場の無駄なノイズになっているのみで
そのトレンドフォローの力を信用していロンアニに順張りでついていっている自分は、週末も本日も裏目である。
NYどもの売り仕掛けによって、108.30の損切りを抜かれ、こちらのドル円ショートはまたも損切で全損になった。
で、ここをバイイングクライマックスとみたかのように、とってつけたかのように要人発言を材料視して反落である。
自分はこのプチバイイング的な不自然なレートが伸びた時にさすがにやりすぎだと思い、108.40アンダーから再度売り。
ユーロドルのロングがいまだ手堅くキープされている状況からしても、NYに入ってからのドル円の買いには違和感ありありである。
とにかく金曜日、坂を転がり落ちるように下落しかしていなかった米10年債利回りが、今日は小売売上高の好結果を好感して…とやらで、垂直のような上昇をみせる不自然な上昇。
アナライザーは、またもこの内容を好感して、などと分析チックなことを言っているが、その後の鉱工業指数の結果は予想を下振れたのに、反応がないときは、この指標には反応薄、とだけコメント。
そんなことを言えば、金曜のCPIは予想を上振れていたのに、ドル円のじり安はまったく防ぐことができなかった。
しかも金曜の米株式は史上最高値も更新する堅調地合いだったのである。
それを米10年債利回りの下落1点でもって、経済指標の良結果も、株高もなにもかも無視してドル円は売られたのである。
今夜はその逆。
米10年債利回りが急上昇したのに合わせてドル円は上昇したにすぎず、小売売上高の結果を好感して、ドル円が買われたわけではないと思う。
そして、ドル円の1時過ぎの突然の日通し高値更新、108.37についても
それにシンクロするように米債利回りも日通し高を更新する不自然突き上げがあり、
それにまんま同調してドル円は高値を更新したに過ぎない。
底から即座に米債利回りは切り返し急降下をはじめたのでドル円も上昇がピークアウトした。
さすがに明日も相場はあり、週マタギのリスクなどないので、今回ばかりは即座に決済はしない。
ドル円は売り直し、ユーロドルは買い増しした。
ポジション
USD/JPY S 108.364 108.356
EUR/USD L 1,12091 1.12115 1.12174