ドルカナダ、めちゃ伸びで大きく利益確保…しかし、その前がふざけてる
ドルカナダは本日はトップレベルで伸びを見せて、利益を取れたものの、最初は振り落とされて損切りされた。
見逃し買い直していなければと思うとぞっとする。
振り落としからの上げとか、毎回毎回…ほんとふざけんなよ。
ドルカナダは指標発表前にもかかわらず、
22時過ぎから突如下落。
最初保有のロングは1.3200を割り込み、ここで損切りを置いていたことでドルカナダが全損した。
USD/CAD L 1.32096 1.3310 1.3212 → 1.3200 損切り
この下げはなんの意味もないところから起こった下げで、ここで切られるのは予定外につき、
1.3190アッパーから買い直し。
これがやはりダマシのロング振り落とし(ふざけんなよ、いつも…)のようになって、そこから反転。
1.3200を超えてからさらに買い増し。
1.3220の手前で、半分を利食い。
USD/CAD L 1.3193 1.3982 → 1.3218 利食い。
1.3220を超えたところで、さらに買い増しし。
その後、いきなりのBOCからの利下げ可能性がドルカナダを押し上げ1.3260アッパーまで、
そこで、1.32アンダーのからの買いと、買い増しポジションをあらかた利食いした。
現在は1.32アンダーの買いをスイング状態でホールドしている。
ドル円はというと、ロンアニのふざけた買いが、戻りなピークで、そこから108.50割れまで。
半分利食い
USD/JPY S 108.760 108.759 → 108.48
さらに108.50を超えたところで再度売り増しした。
ドル円は108.50がかなり厚めの買いがあるようで、なかなかクリアに下を割らないが、
この膠着の中、ついに4度目の4時間足200SMAにタッチしているが、またもここをサポートにしようとしているところがある。
いま4時間足200SMAは、ちょうど108.50あたりにあり、108.50を割り込めば、200SMAを下抜け、割らなければ、またもサポート、というデリケートな状況にある。
がゆえに買いもなかなかしぶとい。
これがもし東京時間なら、もうドル円ショートは利食いでスクエアにしているところだが、NYはレンジディールで中途半端な買い戻しはしない。
モメンタムのみを追うゴミ屑、モメンタムうじ虫も跋扈するNY時間に、ブレイクアウトのチャンスを早々にあきらめ、買い戻しに入るといった、東京勢のようなひよった動きはしてこないように思う。
ということで、まだまだドル円ショートは握る。
カナダドルの下落再開(つまり、ドルカナダの上昇)による、ドルカナダの先行ピークアウト下落を見立てての資源通貨の復活のシナリオは、完全に潰え、さらにはドル円の軟調さも合わせ考えると、豪ドルの買い期待についても、もう完全にあきらめた。
ユーロ豪ドルは変わらず売りしか考えていないが、本日、1.63から一気に1.3230割れまで下落したとはいうものの、上記の見立てを考えると、豪ドルに買い期待はないことから、このまま続落は想定しがたい。
ということで、また当分ユーロ豪ドルの取引についてはやらない(買う気はないので)が、豪ドルは売りたい。
ということで、豪ドルドル売りを0.6830割れから仕掛けたが、またもブルームバーグから米中報道がらみの報道が出て、
その瞬間、日通した高値を超えられ損切り。
ドル円も一時、108.70まで戻した。
ただ、そこからドル円に一気に戻り売りはじめて、即座に売り直し。
ドルカナダが買い戻されるというカナダドル売りを、米ドル買い地合いにあっても、
ドル円も弱いことから、米ドル売りに作用が効いているのか、
はたまた、ロンアニの本日の豪ドル買い仕掛けが効いているのか、
豪ドルドルはなかなか落ちなくなっている。
現状、ドルカナダの買いポジションは安全圏にあるものの、
ドル円と豪ドルドルはなかなか下割れしにくい状況である。
本日はドル円の下落と、ドルカナダの大幅な上昇を取れて利益とできた日ではあるが、
どちらも最初は仕掛け的に高安が抜き去られたあとでのドル円は下落とドルカナダの上昇なので、やはり直近高値や安値に損切りを置くのはあらためて、かなり危険なことだお思い知らされる日となった。
しかし、ドルカナダは5営業日かけて落としていたレートをたった1日で全てまくられる結果となった。
やはり4時間足200SMAを一旦抜かれると、そこからのトレンド転換はかなり困難である。
ポジション
USD/JPY S 108.759
USD/CAD L 1.31936 1.31941
AUD/USD S 0.68323 0.68298 0.68285 0.68277 0.68261 0.68238