今日も東京刈り、ドル円を利食いし、ドルカナダを売り増し

東京勢…お前らは…。

 

 

短期買いシグナルが東京時間に点灯していたのに、

東京勢はそこからの戻りを狙わず、なんと108.05を背中に戻り売り。

 

このあたりにはNY様の戻り高値があるがゆえに、それを尊重したか。

 

テクニカルをまったく無視した、まさにNY様追随でしかトレードしない東京勢の飼い犬乱舞を、

11月に入って早々、またも見せつけられた。

 

アホである。

 

結局、この戻り売りの東京勢のたまったショートを、ロンアニにつかれ、結局、108.05を抜かれた。

 

ロンドン時間のドル円の上昇の推進力は、本日の東京勢の売りによってもたらされているのである。

 

ドル円が戻るのはいいが、同時にドルカナダも戻っており、証拠金維持率ががまずくなってきたので、

まだ利食いをしたくはなかったが、ドル円の悪いポジションを利食いせざるをえなくなった。

 

USD/JPY   L 108.032 108.041 108.046 108.047 107.999 → 108.06 利食い

 

 

ドルカナダもまた、本日売ってきた東京勢の売りポジションが上昇の推進力とされている感じだが、

 

ドルカナダのポジションを減らした分、

証拠金に余力が生ませたうえで、

 

現状、1.3160より上については自分はすべて売りを積みたいので、1.3167あたりでドルカナダを売り増し。

 

ドルカナダは4時間足のボリンジャーバンドにおいてバンド幅を広げたままで、ミドルバンドアッパーをすでに10本以上続けている。

 

時間にして40時間以上である…。

 

すでに現在のゾーンには売り買いのポジションが相当溜まってきているはずで、

特ににわかの買い豚の量がかなり増してきているように思う。

 

通常、レートが下がりにくくなってきたときには、売りが偏っている状態で、それらの売りがやがて損切りされ上にのびるものだが、

現状はレートが上がりにくくなっている状況で、むしろ、買いが偏っている状況であるとみている。

 

なぜなら、売りが偏るときには、にわかの売り豚が損切されまくる流れとともに、売り上がり続ける逆張りの売りがいるものだが、

 

ドルカナダの先週初めの上昇は

売り上がりの豚はほとんどいないなかで、にわかの売り豚の損切りが断続的に発生し、その流れでにわかの買い豚が増加していったように見ているからだ。

 

現在のドルカナダのゾーン内においては、

逆張りの売り豚と、にわかの買い豚が拮抗しているような状況であるとは思うが

 

このゾーンより下も加算すると

ゾーン下ではにわかの売り豚が全滅に等しい減少をし、にわかの買い豚が増加している。

 

つまり、いまのドルカナダは

ゾーン内での売り買いの総量が1:1に対して

ゾーン下でのにわかの売り豚とにわかの買い豚の総量が0:1のようなイメージで

 

結局のところ、売り買いの偏りは、1:2で、買いにあきらかに偏っているように見ているのである。

 

いまの買い豚たちは、4時間足の200SMAを突破し、高値追いをより確実なものにしたいように思えるが、

 

そのたくらみは成功する可能性は低いとみている。

 

たしかに、4時間足200SMAはいまの買いモメンタムによって一時は突破する可能性はなくはないと考えているが、その継続は怪しい。

 

その最大の理由は月足。

 

本日11月になったことで、10月の月足が確定した。

 

前月足の高安を計ると

最高値が1.3350アンダーあたり、最安値が、1.3040アッパー。

 

ドルカナダが上昇波形をより確実なものとするためには、前月足の高値を更新すれば、その上昇は盤石なものとなる。

 

しかし、前月足の最高値を超えるためには、現在のレート1.3160あたりから200pips以上の上昇が必要である。

 

それに対して、前月足の最安値を割り込むためには、150pipsも必要としない。

 

150と200、たいした差でないように見えるかもしれないが、

 

月足の流れを見ると、下よりも上の方がはるかに困難なことがわかる。

 

月足のボリンジャーバンドを見ると、

ドルカナダは去年の12月、最高値1.3660アッパーでプラス2σにぶつかり、そこから反落をしたことで、上昇の勢いがいったん収束したことがわかる。

 

その後、じりじりとドルカナダは下落したのだが、

その動きはもみ合い的で

月足のボリンジャーバンドすら、収縮するような状況となってきた。

 

その収縮のさなか、ドルカナダは現状月足のボリンジャーバンドにおけるミドルライン近辺に位置しているが、

下においては、マイナス2σどころか、マイナス1σすら試していない。

 

現在の月足におけるマイナス1σ自体が、1.3000を割り込む位置にあることから、

ラウンドナンバーが意識され、1.3000そのものがかなり強いサポートとなってはいるのだろうが、

 

このサポートというのは、ラウンドナンバーという意識ラインという意味以外で、さしたるサポート的な意味はない。

 

そんなところを重要なサポートとみて、底値が守られた結果、ドルカナダは健全な波の波形を描きにくく、膠着かつ歪んだものとなってしまっている。

 

がゆえに、ドルカナダは1.3000を守り反発をしたとしても、その戻りがいけても1.3380あたりまでと、

その戻りを限定的にしてしまっている要因だと思う。

 

本来は戻りべきところでないところから戻っているのだから

ゆるんだゴムを弾いているようなものである。

 

相場はゴムのようで、片側に伸びきり限界まで達すると、その逆側に反発する。

 

ドルカナダが中期ベースで下限を試し、売り加熱のなかで反発上昇するためには

本来は、1.29割れまでいってしかるべきだと思うが、

 

一部の大口どもが1.3000というラウンドナンバーを防衛ラインと意識しているか、こんなところがサポートになってしまっていることで

伸びきってないゴムをだららだ弾くというような、値幅のないしぼんだ上昇しかできていないのだと思っている。

 

 

そもそもドルカナダには上昇する力はなく、

その上昇は、短期的瞬発的な勢いに限定されたテクニカル的、モメンタム的な勢いに頼っているのみだと思っている。

 

もちろん、そんな中途半端な自律反発と言えども、一時は1.3380までは伸ばせたわけで、

その意味では、現在の1.3160からは200pipsは上値余地があるように思えるかもしれないが、それは違う、と思う。

 

なぜなら、ドルカナダはここ数か月1.3300から1.3200をゾーンとした高値持ち合いレンジを、すでに下抜けている。

 

実際、ドルカナダはこのゾーンに滞在の間、1.31代へ差し込んだり、1.3350を超えたりもしているが、

結局は、これらをゾーンとみなせば、すべてオーバーシュートの買いや売りであり、実際、それを裏付けるように、最終的には、このゾーン内に戻ってきていた。

 

それを明確に下抜いたのが先月の10月で、

現在のドルカナダのレンジゾーンは、少なくとも1.3300~1.3200のゾーンより下に移行しており

現状は、その新たなゾーンがどの範囲内に規定されるか探っているような状況であるとみている。

 

だからこそ、FOMCの発表時に、瞬間的に1.3200より上に潜り込んだドルカナダは、即座に下に叩き落されたのだと思っている。

 

ドルカナダは再度、1.3200アッパーに突入する可能性はゼロではない。

 

ただ、現在のドルカナダにおいて1.3200アッパーは、かなり無理をしたレートであり、

その水準を維持することはきわめて困難であろうと思っている。

 

つまり、いまのドルカナダは1.3200を超えたとしても、現在のドルカナダの大局に照らせば、買いのオーバーシュートゾーンで、入ったところで即座に下に落とされるのではないかと思っている。

 

つまり、ドルカナダは1.32を超えたとこしても、それを絶好の高値とみた売り豚どもが、ここぞとばかりに新規の売りを積んでくるであろうと思う。

 

ではドルカナダが素直に下落トレンドに進まず、またもレンジを形成したとした場合、そのイメージされる新たねゾーンはどのあたりか、というと

 

現時点では1.3060~1.3160あたり、

やや誤差を見たとしても、1.3075~1.3175あたり、

ではないかと思っている。

 

最近のドルカナダはだいたい、上下100pipsのゾーンを作りやすい。

 

その意味では、当初は、ドルカナダのゾーンを1.3030~1.3130あたりに見ていたが

 

1.3030には結局届くこともなく、また、

1.3130も軽く上抜けられてしまことから

 

現在のイメージは、当初のイメージから若干上にスライドさせている。

 

ということで、1.3160より上は、自分からすれば、現在のレンジゾーンの上限の位置であり、

 

このあたりを明確い上抜き、

いまいちど、下を試すことなく、さらにどんどん上値追いをしていく、というイメージを持っていない。

 

では、下が1.3060、場合によっては1.3075あたrを限界とするなら、

現在の1.3050から握ってしまっているショートポジションがプラ転することはかなり危ない状況に見える。

 

そう、これはさすがに危ないと思っている。

 

がゆえに、次に下値試しをしたときは、これらポジションは、微損撤退でも上等というかたちで、ポジションを整理したいとは考えている。

 

こうしたゾーンをイメージしておきながら、

なぜ、自分は1.3050~1.3090というレンジゾーン下限いっぱいのところで、ドルカナダをの売りポジションをどんどん積んでしまった。

 

これは、もうイ熱くなってしまった、というほかない。

 

ドルカナダを、1.3030を下限とイメージしていたことから、1.3130をバックに売ればいつか、そこに届くと考えてしまった。

 

1.3060のショートなど、1.3130まで耐えて1.3030を狙うなどリスクリワード比最悪だが、

 

ドルカナダを売り崩したい欲求が、その危ないリスクリワード比でも熱くなり、勝負したいと思ってしまった。

 

しかし、結果的には、1.3075がロールリバーサルのレサポレジ転換を果たしたのち、

にわかの売り豚が損切りで逃げまとい、買いが加速

ドルカナダは1.3130を軽々と突破、

現状は、1.3075がサポートである以前に

1.3130が新たなサポートのような状況となってしまっている。

 

ただ、1.3130というサポートは、現在の短期アップトレンドにおけるサポートに過ぎず

中期以上の大局的な目線でみたとき、それほど強固なラインであるとは思っておらず

現状の買いモメンタムが売りモメンタムに転換したときには、簡単に突破できるラインであるとは思っている。

 

ドルカナダが1.3130を本日もしも割り込むことに成功したとすれば、ドルカナダについては、売り増しを考えている。

 

 

 

ポジション

USD/JPY   L 107.945

USD/CAD  S 1.32032 1.31979 1.31935 1.31675 1.31674 1.30959  1.30657 1.30651 1.30570 1.30560  1.30554 1.30575 1.30567 1.30552 1.30527  1.30518 1.30515 1.30510 1.30509