本日は完敗、もはや逃げ場を完全に失った…

週末の最悪相場を、久しぶりに体験させられた。

 

ユーロドルなど、NYクローズまで延々高値張り付きで、まったく下押しがない。

 

NY序盤に、一時、1.1135あたりまで押した時が最後の逃げ場だったかもしれない。

 

そこから現れた1分足レベルで10本近くの連続陽線という、異様な上昇は、

買い遅れた豚たちの欲豚買い、だとも思ったが、

1.1135から戻り高値を更新しても、その高いところをさらに買っていく、といういような買いあがりは

売り豚たちの撤退のショートカバーだったのかもしれない。

 

NY時間、最後の押し目となったであろう、1.1135のレートにおいては、自分もすべてのポジションを合わせると含み益になっていたが、逃げることをせず、ショートポジションをホールドしてしまった。

 

結果、ポジションはみるみる含み損が膨らみ、

現在、ユーロドルはほぼ最高値で張り付かれている状態なので、

本日、最大の含み損を抱えた状況で、もはや午前4時をまわっている。

 

本日は週末のポジション調整か、米株も下げており、米債利回りも下落。

 

ブレグジッド問題は楽観か不安か、すくなくとも株価においては警戒が見られるものの

 

為替相場においては、ポンドドルは今日も堅調である。

 

ポンドが上昇気味であっても、株価が安いことから、円売りにおいては、強い傾斜が起こらず

ポンドドルの上昇は、ユーロドル他、ドルストレートの堅調のみをもたらし

結果はドル売り相場。

 

ユーロドルが上がるだけ、ドルは売られ

 

ドル円、ドルカナダは下落。

 

ユーロドル売り、ドルカナダ、ドル円買い、

とポジショニングしていた自分は、本日、すべてが真逆の動きを取られ、

 

すべての通貨ペアでぼろ負けしている。

 

そして、ドルカナダも一時、1.3130を回復し、

日通し高値に面合わせする上昇を見せたことから、

戻りに期待したものの

 

結局、そこから売り叩かれ、

その戻りがまんまとダマシとされ、

最後は、1.3130を明確に割れた。

 

ユーロドルでもやられ、ドル円度もやられ

最後踏ん張っていたドルカナダでも最後はやられた。

 

振り返ると、ドルカナダはかねてよりずっと下目線で

なんども売りを試みたが、下割れを何度も失敗し、そのたびに、1.33越えを果たされてきた。

 

しかし、やはり、1.3340の高値を超えられなかったことで、下限1.3130までおりてきたが、

結局、1.3130を割り込んでしまった。

 

今回の下押しこそが、レンジ下割れの結果になるとは…ずっとドルカナダはサーチしていたのに

無念でならない。

 

ドルカナダは、いまだ下値が硬そうに押し戻しをくり返してはいるものの、

1.3130を割れてしまった段階で、無念の損切り

 

USD/CAD  L 1.31345  1.31354  1.31355 1.31387 1.31402  1.31409 → 1.3123 損切り

 

ドルカナダはドテン売りをしてあがいたが

自分が焦りで売った、1.3125から1.3130まで戻されビビりの損切り

しかし、結局、そこから1.3120割れまで結局、ドルカナダは下落。

 

もうただただ勝ちを焦るトレードとなってしまい

往復ビンタでドルカナダはもうあきらめた。

 

ドルカナダは、結局、3~4か月にもわたり、右往左往した結果、もといた年初来安値の水準までもどってきつつある。

 

1.3300を割れたところから、ピークアウトの予兆は出ていたのに、続落を信じられず、売りを持てなかったことがすべての失敗のはじまりである。

 

10月10日、ドルカナダはピークアウトし、大き目の陰線で引けたが、翌11日の週末、それをはるかに上回る倍近くの陰線を作るとは思ってもみなかった。

 

もう高値での売りを掴むことはできなかったが、

来週以降は、突っ込み状況となっても、ドルカナダは売り目線でみていきたいと思う。

 

ユーロ豪ドルについても、1.6430での売りを取り逃した雰囲気もあるが、ユーロ豪ドルについては、まだ完全に下割れとは言い切れず、もう一波乱二波乱、リスクオフムードが高まれば、再びの高値追いをする可能性は低くない。

 

ユーロ豪ドルについては、取り逃しを焦ることなく、1.6450から、1.6520あたりまでの売り場まで引き付けたうえで、売りを試みたい。

 

今週末は英議会採決もあり、

リスク要素が高すぎて、本来は現在のポジションをホールドして週をまたぐことはできない。

 

ポンドが暴騰した場合、ユーロドルが連れ高で上窓を開ける可能性もあり、

ドル円については下窓を開ける可能性がある。

 

日通しベースでもポジションを持ち越さないのだから、週末クローズで負けならば、本来ならば

絶対に全決裁してスクエアとすべきだが

 

ユーロドルの現在のレートは

ポンド買いのムードとユーロドル単体でのテクニカル要因が合わさった結果の上昇で

ユーロドルの先安観から考えた時、どう考えても高すぎるようにしかみえない。

 

よって、ドル円はすべて損切りするが、ユーロドルのポジションは半分損切りした上で、週をまたぐことにした。

 

USD/JPY  L  108.437 108.442 → 108.42 損切り

 

ギャンブルトレードは承知の上である。

 

ただ、現在のユーロドル、1.1162あたりというのは、5つ目のレンジゾーンの下限1.1170にまで迫る位置まで迫っており、これ以上の上昇にはさすがに疑問しかわかない。

 

というか、自分としては、1.1130を超えている段階で、すでに理解を超えている。

 

現状からさらなる高値を計るのも、マゾヒスティックな話だが

 

ユーロドルがもう一段オーバーシュートしても、1.1185あたりにも、また強い抵抗帯が控えており、さすがにそこを突破して続伸するまでの力は、ユーロドルにはないように考えている。

 

ここは週足レベルでのレジスタンスでもあるので、

さすがに、そう簡単には突破できないように思う。

 

ユーロドルは、値の悪いポジション量を減らしながらも、上のポジションで売り増ししておいた。

 

現在のポジション量なら、1.13まで突き進まれたとしても、強制ロスカットはない。

 

ポジション量を減らしたのみで、ユーロドルのポジションのレート構成は、変更なしである。

 

さあ、ユーロドル、来週、吹き上げるられるものなら吹き上げてみろや。

 

ポジション

EUR/USD  S 1.13632 1.13611 1.13542 1.13552 1.11481  1.11480  1.11439 1.11428 1.11417 1.11411 1.11404  1.11397 1.11389  1.11369  1.11364 1.11303 1.11295