ドル円まだ下がっていた ドル円買い ユーロドル売り

出先にいるため、ドル円の107.40アラウンドのショートは107.20割れの指値利食いをもうすべて決済しているが、

 

出先から戻ると、107.15を割れてから、さらにもう一段ドル円が下げている。レートは107.05も割れて、そのまま107割れまで売りが進んでいる。

 

NYの鬼畜どもを盲信し、意味なく高値圏で鼻息荒く再度のブレイクを他力本願で祈るような東京勢の乞食トレードが粉砕されるのは、まあお約束ではあった。

 

そんなバカ丸出しでロングばかりでひしめきあう東京勢の買いポジションをロンアニにきっちり狙われ売り崩されだ結果、東京勢のロングポジションはすべてロンドン時間のドル円下落の燃料となった。

 

ただ、すでに述べていることだが、107.35より上が買いの超過ゾーンと考えているのに対して、今がまだ戻り相場だと考えると

107.15より下は逆に売りの超過ゾーンとなる。

 

ましてや、昨夜106.90アッパーでドル円がレジサポ転換されている状況を考えれば、オーバーシュートしても106.90あたりが下げの限界のように思える。

 

ということで、107.05あたりからドル円買いをいれたが、売りが止まらず、106.90割れまで突っ込まれる。

 

こちらはそのまま買い下がっていき、東京時間とは逆に今度はドル円ロングのポジションがパンパンになってしまった。

 

今回はドル円の買いに合わせて、ひさびさにユーロドルも売り。

 

ユーロドルは最近戻り基調だが、1.11はやはりそう簡単に抜けられないように思っている。

 

そんななか、ドル売り仕掛けでユーロドルがいまいちど1.0990を超えてきたのだから、これは個人的には格好の売り場である。

 

ロンドン時間にドル円が下がるときは、

ユーロが売られやすく、ユーロドル売りユーロ円売りの合わせ技などで、ドル円の下げが狙われやすいが、

 

本日の相場はロンドン市場でありながら、ドル売り相場で、ドル円が下げている中でユーロドルが上がっている。

 

これは完全にドル売りをピンポイントで狙った仕掛け売りで、

東京やNYと異なり、米ドルが主体で動きにくいロンドン市場の動きとしては、やはり無理があるように思う。

 

ドル相場になりにくいロンドン市場で、ドル円が売られユーロドルが買われるというドル主体相場が起こるということは、

NY勢が逆にふたたびドル買い攻勢を仕掛けてきたときに

ドル円は素直に下げ幅を縮め、ユーロドルはストレートに上げ幅を失っていくように思う。

 

ポジション

USD/JPY  L 107.064 107.059 107.054 107.041 107.030 107.029 107.021 107.020 106.980 106.978 106.977 106.949 106.948 106.925 106.908 106.903

EUR/USD  S 1.09943 1.09904 1.09903