ポジションを一部残して、その他は利食いでもうやめ

週末相場らしく、じり安相場は続いているが、ドル円106ミドルが意識されているようで、106ミドルが割れない。

 

本日は、もうあらかた利益は取れたので、残りのポジションもほとんど利食い

 

USD/JPY  S  107.071  107.046  107.697 106.605

→106.55 利食い

 

EUR/USD  L 1.10885  1,11012  1.11016 1.11034

→ 1.1110 利食い

 

持ちねのいいポジションは残して、ひさしぶりに週をまたごうと思う。

 

ドル買いの戻りが弱いなか

週末らしく、ドル売りのじり安で推移したものの

 

今夜については、ドル円が106.50、ユーロドルは、1.1120あたりがそれぞれ意識され始めている感じがする。

 

これら突破は、来週のヒステリックにドルを投げ売ってくれる東京勢に期待し、ポジションをホールドしておきたい。

 

日経先物は、-700円近くの下げで、20800円代、米債利回りも下値張り付きとまではいかないものの、1.9を割れ、1.855あたりで推移している。

 

このままクローズすれば、来週の東京勢はヒステリックにドルを売ってくることは必至で

来週早々に105円代をうかがう可能性すらある。

 

もちろん、週末のニュース次第で、ドル円が上窓を開ける可能性もあるが

 

リスクなしに利益は取れないため、そのリスクは甘受し、そのまま週をまたぐこととする。

 

ドル円の106ミドルにサポートとしてのさしたる意味は見いだせないものの

ミドルナンバーはキリバンとして意識されやすいため、利食いや買いも呼び寄せるのであろう。

 

ドル円は本日すでに50pips以上の利益を取り、戻り売りで微益も何度も取り続けているため、106ミドルあたりでいったん下げ止まるのもかまわないが、問題はユーロドルである。

 

ユーロドルは、週足のサポート1.1105を上抜いているものの、株安のドル買い円買いリスクオン相場の、ユーロ円を下げるための燃料とされているのか、上値がとにかく重い。

 

しかも現在は、1.1110前後をうろついており、NYクローズで、1.1105あたりを割れて引けてしまうようだと、週足レジスタンスが効いていたということとなり、来週以降のユーロドルの戻りがおぼつかなくなってくる可能性がある。

 

ユーロドルは。1.1090アンダーからのロングなので、本日取れた利益幅は20pipsがせいぜいであった。

 

リスクオフ相場とは言え、やはり本日はドル売り地合いが強く、豪ドルドルの弱さを除けば、ポンドドルさえもが前日比プラスで推移しているが、

本日の場合は、ユーロポンドに調整売りが入っているようで、上値が重いことから、ユーロドルは、ポンドドルよりも上げ幅を取れていないのが現状である。

 

本日のドル円106ミドル割れはなくてもよいが、ユーロドルについては、1.1105より上を維持したうえで、NYクローズしてもらいたいところである。

 

本日は普段の平均ベースよりは勝つことができたが、昨日の負けがひどすぎて、その半分すら戻せていない。

 

来週はより慎重に相場に向かい、すこしずつでも昨日の負けを減らしていきたい。

 

ポジション

USD/JPY  S 107.071

EUR/USD L 1,19885