小刻みな負けで100pips超の負け…ドル買い
今夜はドル円買い、ユーロドル売りで勝負することにした。
昨夜保有していたドル売りポジション
USD/JPY S 107.45
EUR/USD L 1.13841
は、まずドル円について
東京時間、106.80まで下落したところで半分利食い。
107.10でもどったところで、決済し、スクエアにした。
ユーロドルは、1.1390に引き上げていた逆指値にヒットしスクエア。
ということで、昨日からのドル売りポジションは1日も持たずしてすべてなくなる。
で、今夜であるが
中期的にはまだまだドル売りの地合いを感じるものの
デイトレベースで本日についてはドル買いをすることにした。
本日もNY時間まで待ったが
結局、東京勢のみがドル売りではしゃいだ後は
ロンアニも沈黙し、同意を作らない状況だった。
ドルの安値追いどころか
むしろ、ドル円を107円までじりじり押し上げてのNYバトンタッチで
それを受けてのNYも下値の堅いまま。
ドルストレートは、ここのところあまりにも一方的に上げすぎており
そろそろいったんの調整が、本日くらいはあってもおかしくはない。
ということで、ドル買い。
ユーロドルは押し目買いをしたいところだったが
その押し目は深く、1.1350あたりまで待たねばならない。
ということは、逆にいまの1.14あたりというレートから見たら
押し安値の位置までは十分に値幅があると考え
はじめ、1.1395あたりでユーロドルをショート
ドル円を、107.03あたりからロングした。
ユーロドルは特別上値を追うことがなかったため
最初はホールドしていたものの
106.95あたりから再度買うも
それも破られ、106.85まで
このあたりからぶれはじめてきた。
ユーロドルが、ドル円の下落に合わせて
数pipsほど含み損で持ち上げられたことから
ユーロドルをドテンしてロング。
しかし、下にやられて損切り。
ではショートに切り替えたら、再度あげられてまた損切り。
ドル円も買えば下がり、売れば上がるという繰り返しで
5pipsレベルの損切りを、都合、何往復もし
そのたびに50lotsくらい張っていたがゆえに
この小刻みな変動だけで、10万近くのマイナスとなってしまった。
で、結局は、ドル円は106.80は割れず。
ユーロドルも1.14が超えらえず
ということで、当初のユーロドルショート、ドル円ロングのホールドとなったが
ドル円はともかく、
ほおっておけば、まったく損失になってしなかった。
ドル円が107円割れの下値試しをまたやってきたのは
経済指標が予想よりわずか悪かったからもあるだろう。
短期の売り豚が、この指標結果を材料視して
戻り基調にあったドル円に売りが畳まれた。
ただ、通常、ドル円が今夜も売り浴びせられるなら
わずかな指標結果の予想比悪でも
それを全力で材料視して、ポジションが大量に投げられるはずである。
それがじり安程度にとどまっている段階で
ドル円を売る勢力のほうが少数で
それらはむしろ投機の短期筋以外にない、ということであるように見える。
長期の大口ならば、こんなじりじりした下げではなく
大きくポジションを投げてきたはずで
ドル円は、本日安値106.80アンダーも軽々とぶち破っていたに違いない。
明日はともかく、本日の市場はドル買いが優勢であるとしか思えず
今週積み上げられたショートポジション。
特に、今日だけで言えば、またも突っ込んで売ってきた東京勢のショートを
ある程度掃除する調整相場になるのではないかと思っている。
本来ならば、そんな戻りを待ってドル売りを仕掛けるというのが本筋であるが
デイトレで収益を上げようとすれば
いまは少なくともドルの売り場ではない。
どこまで調整が続いてくれるかはわからないが
ドル円については、107.20
ユーロドルについては1.1350あたりまでは
どのみちドル売りをするつもりがないため
結局、今夜の自分は
そこまでの綾をドル買いで取ろうとする欲豚である。
たしかに、大枠で見れば
いまドルを売っている（つまり、ドル円売り、ユーロドル買い）
連中の方が、正しい動きのように思えるし
自分もドル売りの目線ではある。
しかし、いまていどの押しで、
またユーロドルが上値を追い続けるなど
あまりにも極端すぎる。
そんなV字型どころか、I字型に等しいほどに
一直線に相場が続くほど、為替相場も甘くない。
いまドルが売りをしている筋が
長期保有を意図して、100pips程度の含み損をなんとも思っていないなら
ロングもありだとは思うが
短期トレードベースで今日ドルを売ることは
さすがに無理があるとしか思えない。
ポジション
EUR/USD S 1.13923
USD/JPY L 106.887
