ここからも…
ドル円は結局、107.80アッパーまで上昇
ユーロドルは目下、1.1020アッパ0まで下落
…と、自身が見立てたドル高方向に推移している。
結局、昨夜のユーロドルのちょっとしたショートカバーが陽動となって、自分の浅い損切が切られたことで
昨夜はすべてをスクエアにしたが
その時点で保有していた、107.20、1.1055という
ドル円、ユーロドルの各レートからは
それぞれ、その後、あおれぞれ60pips、30pipsあまりの利益を取り逃したことになる。
しかも、ユーロドルのショートのターゲットは1.1020にもともと置いていたが、それを1日遅れで到達したというのが、なんともいえないものがある。
結局、デイトレで終えてしまうことにしていると
こんなふうに期待利益を取れなくなってしまうことには悔しさしかないが
これがデイトレの宿命としてあきらめざるをえない。
気を取り直して、ここからどうするか、であるが
ドル円、ユーロドルともに、目下、ドル買いとしてはかなりの過熱領域の状況に突っ込んでいる。
では逆張りのドル売りか、となると
この過熱感の鎮静の綾を狙い、ドル売りも検討はできなくあない。
実際、ユーロドルは1.1020アッパーまで下押ししたものの
いまだ高値圏レンジの下限は割っておらず
むしろ、レンジディールを考えれば、下限からの買いの好機である。
ドル円についても、107.70のレジスタンスは抜けたものの、107.90のレジスタンスには現状届いておらず
戻りの限界とも見て取れ、そろそろ売りの好機のようにも見える。
ただ、ユーロドルについてはレンジの下限とは言え、明確な反転シグナルはまだ現れておらず
ドル円の下げも利食いがメインのような弱い調整的な押しにしか見えない。
しかし、ドルカナダを見ると、下方チャネルを上抜けしはじめており、いったんの戻り調整を示唆し始めている。
ドルカナダが戻りを見せるときは、リスクオフ気味のドル売り円買いか、純粋なドル買いかのどちらかであり、
かつ、ロンアニの方向は、たいていNYには否定されがちである。
ということから、仮に、ドルカナダが続落ということが今後起こると仮定したとき
その流れは、ドル買い、もしくは、ドル売り円売りのリスクオンで、ドル円は引き続き買い目が強いということになる。
そして、ユーロドルは引き続きレンジを脱しきれないということになる。
以上を勘案し、今すぐトレードするならば、ドル円を売って、ユーロドルを買っての綾狙いで幾分か利益を狙えそうだが、焦ることはやめて、本日についても引き続きドル買い狙いで、まずは押しを待ちたいと思う。
自分はトレンドフォロワーだなどと、自分を定義づける気などさらさらないが、現状、ドル円のアップトレンドが明確に否定されていない段階で、ドル円は買い続ける方針は継続する。