ドル買い下がり。ドルカナダだけ奈落…

雇用統計前にポジションを微益で切ったドルカナダのみ下落し、

ドル円、ユーロドルは、いまだドル売り方向で押されている。

 

とりあえず、ドルカナダの下落はドル売り地合いから発生しており、

雇用統計の下振れでの奈落にはついていかないことにしていたので仕方はない。

 

ドル円は、いったん含み益でなっていたもの

ドル売り圧力が続き、106.80も割れていった。

 

ただ、106.70がサポートになると考えているため

買い下がりを続けている。

 

で、売り豚どもはこのラインを狙ってくるのがお約束で、106.70割れ。

 

で、ここで損切りが出たのか、下値を106.60アッパーまで切り下げた。

 

これも現状では自分は織り込み済みで

106.70を割れても、レートが継続的にこのラインを明確に下回らない限りはダマシのオーバーシュートとみているため

106.70下からも買い増し。

 

ここまでは短期買い豚の損切り狙いのグリードどもの売りであり

次は、ここから下値追いと考えははじめる戻り売りを狙う豚が刈られるターンであろうと思う。

 

押し目買いを騙して殺し

戻り売りも騙して殺す。

 

これこそが為替相場の地獄がゆえんで

短期トレーダーを根こそぎ殺そうと企む大口どもがしばしば行うクソ手口でもある。

 

まあ、ここから戻りを大きく見せるのかどうかわからないが

 

もしも戻していったなら

そもそも、ドル円を、106.70割れまで売り込む必要があったのか、とつくづく思う。

 

他人の損失が利益になるという

過酷なゼロサムゲームの為替相場においては

どんな期待値の低いところでも、

そこに利幅のチャンスがあるのなら、張ってくるグリードはいる。

 

そんな人の皮をかぶった獣たちに食い物にされ

財産を奪われていくのが、我々個人投資というわけである。

 

短期スキャルレベルなら

106.70のサポートが見えている段階で

107割れのところから買っていくのは駄目で

逆に売りの場合は、

107.20のレジスタンスが見えている段階で

106.70より下から売るのは駄目。

 

そんな状況が、いまであるように見ている。

 

ユーロドルは、ドル売り相場に乗じて、またどさくさにまぎれて1.1050越えと

1.10ミドルまでまた戻している。

 

ユーロドルの戻りは、基本、ドル売りの漁夫の利をえたものだけであり

ユーロ単体の魅力として買われていく要素はほぼない。

 

ユーロドルにおいては、買い持ちをすればマイナススワップも発生し

当局の自国安誘導の意思も感じられる現在

トランプ大統領の圧力以外(?)で、積極的にユーロが買われるような状況ではない。

 

ユーロドルについては、短期戻り波形を継続しており

戻りの節目がいまいち見えないが

ドル買いからの下落というドル円の逆相関見立ての意味だけで、売りあがっている。

 

昨日からこの路線でやっているのだが、どうも踏みあげられてばかりなのがうんざりする。

 

昨日に次いで、またポジションぱんぱんである

 

もう勘弁してくれよ…。

 

ポジション

USD/JPY  L  106.962 106.891 106.858 106.790 106.763 106.733 106.656

EUR/USD  S  1.10286 1.10305 1.10368 1.10410 1.10427  1.10436  1.10526