ドル円買い、ユーロドル売り、利食いで全決裁。終了

USD/JPY  L  106.962 106.891 106.858 106.790 106.763 106.733 106.656 → 106.90 利食い

EUR/USD  S  1.10286 1.10305 1.10368 1.10410 1.10427  1.10436  1.10526 → 1.1030 利食い

 

ドル円は、106.96の最初にホールドしていた打診ポジションのみがマイナスとなり、小口ポジションの打診持ちはまったく無意味となった感じで、普通に雇用統計後の下落時にロングしておけばよかった、という感じである。

 

まあ雇用統計の結果が良ければ、上に吹っ飛んでいたと思うので、この打診ポジションはその起点でのポジションを狙ってのものだったので仕方ない。

 

しかし、今夜はあるていどドル円は戻したものもの、雇用統計前のレートにまったく戻りもしないNYとなった。

 

やはり雇用統計の予想比悪という材料に圧力を受け、この影響でドル売りを狙う短期豚もいることから、なかなかドル高が伸びきらないため、もうすべてを決済し終了。

今夜は雇用統計の予想比マイナスに敬意を評して(?)、あからさまなドル買い相場にはしません、という感じか。

 

しかし、雇用統計の結果は必ずしも悪くなかったとは思うが…市場が今夜はこんな気迷いにしたいのだから仕方ない。

 

ドル円は今後まだまだ上を追エル思うが、

さすがに雇用統計の予想比マイナスで、日通し高値は更新できないっしょ…のような予定調和的ムードが蔓延しているような環境では、馬鹿らしさしか覚えないため、またもポジションはスクエアにした。

 

パウエルの講演が深夜にあったようだが

これもほぼ無風で、ドル買いを突き進めるにたる勢いは足りず。

 

最近の雇用統計は、あまり値段が動かない。

 

ドルカナダについても、雇用統計の初動の下落を取らなければ、その後はいったりきたりのストレスのたまる相場となってしまっていて、ショートの追随をしなくて正解だった。

 

来週、東京勢あたりが107をブレイクさせるようにも思うが、

やはり今日の地合いの流れで、ドル買いポジションホールドには抵抗がある。

 

雇用統計の結果を受けて低下した米債利回りが

日通し安値はりつきで進んでいることも

ドル買いが進まない理由のように思う。

 

今月はECB理事会やFOMCも控えており、

なかなか相場が一方に進まない。

 

どうせ、大口どもはドル買いを仕込んでいるくせに…

 

という、勝手な邪推を抱きつつ、今週のトレードはこれにて終了する。

 

今週はあまり収益が伸びなかったが、

今週もなんとか勝てたのでよしとする。

 

ドル円は結局、106.70アンダーまで買い下がり続けていたため、一時は含み損が証拠金の20%に迫るところまで膨らんでいたため、もしも、ここからさらに下割れして損切りとなっていたら、今週の利益はすべて吹き飛んでいた。

 

しかし、含み損は20%に迫るところまで増えるのに、含み益は最大でも5%くらいしか膨らまなかったのが、なんともリスクリワードも悪い、相変わらずの下手くそトレードである。

 

この損大利小的なトレードばかり繰り返してたら

いつかまた大やけどしてしまうこと必至である。

 

あらためて、トレード戦略を練り直していかねばならない。

とにかく、また来週から仕切り直しである。