原油が高値を追っているのに、ドルカナダは無反応
ドルカナダ…もうだめだこりゃ。
ドルカナダはやはり、商品市場はもちろん、為替市場、株式市場の動きとは無関係に、思惑だけの理由で買われている。
いや、買われているというほど買われてはいないが
すくなくとも売られてはいない。
やはりカナダ中銀の利下げ期待という
自分の思う、弱気筋がカナダドルを売りたいがために捏造した材料が囃され
それが一定の効果を持っているのかもしれない。
やはり、来月のカナダ中銀の政策金利発表などで、
この利下げの思惑を打ち消すような材料が出てこないことには
カナダドルの買い戻しは起こらないように思えてきた。
そうなると、ドルカナダも当面狭いレンジ幅での上下動を繰り返していきそうで、当面手を出せそうもない。
一部の投機筋の発言力が為替市場全体におかしな圧力をかけ、そうした連中が利することにもなりかねない為替相場の不条理に怒りを覚えるが、
これも相場で、従っていくしかない。