ドル円が逆指値にかかり、消滅、ユーロドルは利食いしてスクエアに
ドル円が引き上げていたLCにかかり、消滅
USD/JPY S 106.624 → LC 106.45 利食い
ユーロドルも週足抵抗帯である1.1105に一気に到達し、そこからぐずぐずしているため残りもすべて利食いした。
EUR/USD L 1.10763 → 1.1104 利食い
これにてポジションスクエア。
その後、ユーロドルは1.1107の直近高値も抜き去り、俄然買い方に勢いがついている状況であるが、それはもう仕方ない。
ただ、こんなに一気に早くに1.11アッパーに回帰するなら、昨日から含み損にさらされていたロングのポジション群もこのゾーンで一気に利食いしたかったが、これも欲は出さないようにしようと思う。
昨日今日とユーロドルのホールドポジションはかなりのストレスであったので、頭を冷静にする意味でも、一旦スクエアにできたことをよしとしたい。
しかし、ユーロドル結局上に伸びそうである…。
結果的には20pips以上(ことによるとそれ以上)の利益を取り逃がしそうにも思えるため、惜しい気もしないでもないが、そもそも冷静な判断がつかないほどにポジションを積み上げていた自分が悪いので、これを教訓にして、今後はポジション管理をより徹底しなければと思う。
昨日の下手くそな過剰トレードと先ほどまでの大量のユーロドルロングのポジションの含み損をあわせると、昨日今日で下手すると資産の20%近くを失いかけていたので、それをほぼすべて取り戻せただけでも良しとしたい。
昨日今日と危機的状況からの生還が多いが、これはやはり市場がレンジ状態で、耐えれば値が戻るのは、このレンジ相場がゆえである。
なので、昨日今日の生還は自分の実力でもなんでもない、運である。
無論、レンジ見立てているからこそ、含み損からのポジションを耐えていたところはあるが、
それは押された結果論として、ポジショントーク的に後付で相場を眺め、自身の含み損を正当化していた面もあり、
はなからレンジを想定するなら、もっとひきつけてからの逆張りエントリーをすべきである。
昨日今日と反省点の多いトレードとなったが、なんとか2日とも無事生還することができた。
振り返っとみれば、ポジションが大き過ぎるが故に危機感を覚えてはいたものの、ユーロドルはここ数日でたかだか50pipsの幅すら動けていない。
この小動きの中でこれだけピンチになるのだから、大きくトレンドが発生した時、安易な楽観で無闇に含み損をホールドなどしていたら即死である。
現在、ポジションはスクエアにつき、
ここからはしっかりと戦況を眺めつつ、あらかたの決着を待って無駄かつダメなエントリーをしないようにしたい。
無論、NY勢の激しい陽動には最大限の注意を払わねばならない。