手遅れ感満載ながらユーロドル買い(1.13846)からの利食い。機動力を重視する。
本日の課題は機動力である。
昨夜の1.1370割れのダマシ以降、
相場観がまた狂わされてしまった。
ロンドンフィックスのあの露骨なまでのユーロドルの売り仕掛けは
リアルタイムでチャートを見ていたが
まさかあそこまで執拗に売り続けられるとは思えず
何もできないまま
1.1377あたりのポジションが、1.1367で損切りされる瞬間まで
呆然と見るしかできなかった。
そして、自分のそのときの損切ラインが
中期的に見たところでのトレンド転換のラインなどではなく
短期トレンドでの小さめの損切りだったにもかからず
NY時間にそのまま、1.1370アンダーよりドテンし
それをまた切られるという目にあった。
そして、本日、やはりユーロドルの買いを仕掛けたいとおもいつつ、
ロンアニどもがいったんは下を狙ってくると考え
綾狙いのみで仕込んでいた1.1375からの売りであったにもかかわらず
押し目をつけるまでの限定と考えていたところ
1.1360よりまだ遠い、1.1370アンダーから切り返したところを
押し目の際と思えず、その反応の速さにもついていききれず
もう一段の下押しを期待し、
結局、1.1375でのショートも損切を食らった。
いずれも機動的なポジションの変更をしていれば
全損どころか利益を取れていた局面で、
いずれもフリーズし、ただ損失を垂れ流してしまっただけのトレードに
月末にして、自分の無能さ加減に思い知らされた次第である。
資金は兵隊、トレーダーはそれを扱う将軍、
という話をどこかの本で目にしたことがあるが、
昨日今日の自分は、兵士たちの命をむざむざ犬死させ続けた
無能な将軍そのものである。
現在、ドル円についてはあらためて売りを仕掛けた。
東京時間に押し目買い、のようなロングをかけて全損してしまい、
結局、損失を負っただけで欧州市場に突入したことを考えれば
東京時間でのトレードは本当に無駄だった。
ドル円の下落が鮮明になりつつあった昨日、
ちょうど、110.35あたりのサポート位置から
やおら日経新聞と日銀のタッグによる
追加緩和観測などという、情報リークの間接為替介入によって
ドル円はまたも下割れを回避し、
111円まで。
結局、本日になって日銀の委員が自ら全否定するマッチポンプで
実際は日銀が何もしない(?)でおきながら
まんまとドル円の110.80割れで下落が鮮明となりつつあったドル円を
ふたたび、レジスタンスと変わっていたであろう110.80越えを果たして見せた。
この姑息な円安誘導を、米国他国際社会は真に糾弾すべきである。
昨夜のグリードどもは、そのマッチポンプに
わざとか本気か乗って見せ
一方的なドル買い相場を演じ
ドルの売り豚を根こそぎ振り落としてくれた。
そして、その利食いも、午前4時という
明らかに日本人投資家が対応できないところから行うことで
売りをかけていたものは全損させ
買いでついていったものの結局は含み損に追い込むとうようなやりようである。
こんなNY時間で終盤の転換をみるにつけ
ドル円の昨日の上昇は、確信犯的なドル売り豚の振り落としで
ドル円はやはり下落であろうと思う。
ユーロドルもまた、ロンドンフィックス、および、
本日のロンドン朝方に1.1370割れで買い豚をすべて振り落とし、
そこからは上昇を演じている。
自分は短期足ばかりを見てしまっていたが
日足レベルでは、ユーロドルは順調な戻りを見せ続けており
昨夜のフィックスや、本日序盤の下押しのゆさぶりも
いずれもが短期足レベルのノイズ、ゆさぶりに過ぎず、
依然として方向は上とみることにした。
現在、ユーロドルは戻りを見せているが、
それもまあ、当たり前の話で
昨夜20時から突然売り仕掛けしてきた豚どものおかげで
いまのユーロドルは売りに大きく傾いている。
その豚たちがいまショートカバーをかけているのだろう。
本日は月末
月末は月末要因で、ユーロドルが買われやすい傾向にあるように思う。
特にポンドに対しての買いは顕著である。
その意味で、本日はユーロポンドも買っていった。
ドル円の戻りは欺瞞。
ユーロの戻りは本日こそ鮮明。
そして、ポンドに対しても本日のユーロは強い。
これら戦略にもとづき
本日は、月末ながら
徹底的にユーロを買い、ドルを売る戦略で挑むことにした。
そして、ポジション
EUR/USD L 1.13836
USD/JPY S 110.829
上記ポジションをレバレッジマックスでパンパンにつんだ。
そこから、以下すべて一気に利食い
EUR/USD L 1.13836 → 1.1399
USD/JPY S 110.829 → 110.73
ここからまだポジションが伸びるのかもしれないが
本日はこまめに利食いをしていく。
とにかく自分のやっていることはスイングではないのだから
いちいちポジションをホールドし
利が乗ってきたポジションをわざわざ減らす必要はない。
ユーロドルは、1.14を超えてしまったが、
それは仕方ない。
本当はユーロドルの指値は、1.14ジャスト、1.1407に置いていたが
昨夜のようにそれに届かず
押し目買いのチャンスをまた待とうと思う。
ホールドで死ぬ、ということは、昨日今日でさんざんやられてきたので、
とにかく、利食いしていく。
現在、スクエア。