ドルカナダ、やはり悔しい…
ドル円は、ダウンチャネル下方を守り、106.70アンダーまで戻すにつれて、ドルカナダは結局、1.3210まで下押しした。
一昨日からの1.3330アッパー、今夜の戻り売り1.3270アンダーと
順調に下落方向へのピラミッティングを続けていたところ
突然のドル円の105円ミドル割れから、
ドルカナダの急騰を恐れ、逆指値を待たずに手動ですべて利食いしてしまったことが、やはり早まったような気もしないでもない。
もちろん、カナダ雇用統計で作られた長大陽線のハラミのなかにまだいて、1.32を割り込まない限り下落継続とはいえず
ドル円の突然の戻り終了が起これば、再び反騰のリスクは消えていないが
1.3250あたりを明確に超えない限り、ドルカナダの下落消滅はあり得ない話なので
やはりポジションは残しておいた方がよかったかもという後悔がある。
1.3250を抜けて全スクエアとなっても、ドルカナダのショートは、1.3330からのものは80pips、1.3270のものでも20pipsは利益を確保できていたのだから、ノーリスクで相場の転換を確かめられた。
まあ、トレードはこういうことの繰り返しで、後悔は、後のトレードに後を引くので厳禁であるとは思うので、
これはこれで今夜の自身の判断として、切り替えて来週に行くしかないが、後悔を頭の中に残しておきたくはなく、ここに記しておくことで、この後悔はここで捨てることにする。
もしもホールドしていたとして、1.3250にぶつけられポジションが消えたとしても後悔はなかったと思う。
ただ、いまポジションを投げたことには後悔がある。
やった後悔より、やらない後悔のほうがよくない、というのはほんとその通りである。
今回の件で自分を戒めたいのは、以後、後悔のないトレードするぞ、ということよりも、このポジションの投げの後悔を引きずったトレードを来週決してしてはならない、ということである。
ドルカナダのショートはもういったんは自分のなかでは終わり。
来週あらためて売るとしたら、それは売り場であるからで、本日のショートを持ち直すという意味ではない。無理やり売り場探しをして、早まったエントリーで踏まれる、ということだけは避けたい。
その時の値動きをニュートラルに見定め、まっさらな気持ちでエントリーをしなければならない。
いまの自分にドルカナダを買うという選択肢はないが、だからといって売り場でないところを売り場と誤り、早まったエントリーは避けねばならないと思っている。
とはいえ、今一度売り場を探して行かねばならない。売り場はすぐに訪れず、一直線に落ちた場合は見送りとなろう。
とにかく、来週以降は後悔のしないトレードをを心掛けたい。