1.121アッパーから追っかけ買いをしたユーロドルが損切りされたことで、ちょっとやる気がなくなった。ドル円はスクエアして、ドルカナダも利食いで本日のポジションはいったんスクエアに

昨日独り勝ちに近かったユーロが本日は弱く

対ドルのみならず、対ポンド、対豪ドルと

あらゆる通貨に対して押されている。

 

ユーロドルは、1.1200アッパーからの買いに加えて、1.1211あたりから追っかけで買っていったが、この追っかけ買いが1.1205を割れて損切りされた。

 

本日はドルの弱さがどうも感じられず、ドル円についても下押ししたところ106.30アッパーで半分以上を利食い

USD/JPY  S 106.556 → 106.35 利食い

 

ただ、ここからの粘りがしつこく、しかも戻ってきたため106.48あたりで残りもすべて利食いし、ドル円はスクエアにした。ドル円は、そこから106.51あたりまで戻した後、また106.40を割れてきたので、残ロットの106.48での微益撤退は本来取れた利益幅を食われた感じとなってしまった。

むかつくが、106.48で逃げなければ微益どころからさらに伸びて損失となったかもしれないから、もうあきらめる。

 

ロンドン市場は、とにかく、106.30~50の間でレンジのような動きになってしまっており、もうどちらに動くのかわからなくなってる。こんな相場はかかわるだけ無駄である。想定利益に対してリスクが大きすぎるとしか思えない。

 

ドル売りの勢いが弱いと、ユーロドルも俄然強さを失うわけで、ドル安相場に回帰しない限りは、現状の押しももう少し続きそうに思える。

そのため、1.1201あたりで買っていた本日のロングポジションも1.1203あたりで微益ですべて決済した。

 

ドルカナダショートも1.32を割れたところでいったんすべて利食い

 

USD/CAD    S  1.32013 → 1.3190 利食い

 

ドルカナダは中期足がトリプルトップを形成しつつあるため、ショートはもう少し持っていたいとも思ったが、ドル安地合いが弱まっているいま、ネックラインとなる、1.3175あたりもいまだ割れていな現状から、ドルカナダが動きにくい欧州市場で、抜け期待で売りをホールドしておくのもなんだと思って、いったんやめることにした。

 

本日は豪ドルが対ドルで強含んでいるため、資源国通貨つながりでカナダ買いも起こりそうだが、豪ドルは市場には資源国通貨とはみなされておらず、人民元の代用通貨のような扱いをされているようにしか見えないため、豪ドルが強含んだからと言って、カナダドルにその相関性を求めることは無理である。

 

やはりドル安相場は昨日でいったんピークアウトしたのか、ドル円の下値がなんだか堅くなってきている。

 

本日のロンアニは、昨日までのドル売り攻勢の売り疲れか、相場に勢いがない。

 

ロンアニの一部はいまだドル円を売り崩そうと躍起になっている感じだが、東京時間からの戻り相場に付き合うドル買い豚も多く、相場が拮抗し、昨日までのような一方的なドル売りになりにくくなっている感じがする。

 

こうなると、ドル円は売りに偏りやすくなってくるため、もう一段くらいの戻りを待たないと、売り直せないかもしれない。

 

ドル円の現状は、先週末に停滞した106円ミドルあたりの位置がやはり心地よいレートにも思えてくる。

 

NY勢がここでドル買い攻勢に出てきたら、ドルカナダもまた高値圏での乱高下を続けそうで、ユーロドルはもう一二段は大きく下に調整されそうでもある。

 

先週から

 

ということで、現在は、先週からのユーロドルの小口売りのは、逆指値を1.1168あたりに引き上げたままで、ここまではまだユーロドルは押してはいないが、107アッパーからのドル円ショートががいったん、106.40で切られた現状からすれば、ユーロドルの調整ももう少し続きそうな感じもする。

 

本日のロンドン市場は、方向感が見出しにくくなっているため、とりあえず様子見としておく。

 

まあ、わずかな値幅は取れたので、本日も勝ったは勝ったので、本日のロンドン市場はもうやらない。

 

 

ポジション

EUR/USD    L 1.10885(LC 1.1168)