やはり連続ですんなり勝てない。微益で終了。
昨日の快勝が、連日続くのは、やはり難しかった。
本日は、とにかく負けなかった自分をほめてあげたいだけである。
結局、ユーロドルが微損にはなったが、以下ですべて決済した。
ポジション
USD/JPY S 108.826 108.787 108.663 → 108.698 決済
EUR/USD L 1.1114 1.11274 1.11300 1.11326 → 1.1124 決済
延々とドルが買われる相場にあって、ユーロドルもまたじりじりと売られる展開は、最後まで変わらなかった。
2時を過ぎ、ユーロドルは1.1111あたりをダブル底に、短期足的にはダブルボトムを作り、一見、ここからドル買い相場が巻き戻されるようにも見えるが、
短期足のチャートパターンほど騙されるものはなく、これほどあてにならないものもない。
時間足ベースでみたとき移動平均線も、すべてドル買いを示唆した形から変わっておらず
1.1125以下のショート領域からユーロドルは抜け出せていない。
よってもうやめることにした。
さすがに本日中に、ユーロドルが1.11を割り込まないようにも思うが、
ポンドドルは本日に二年ぶりの安値を更新していることから
未明にかけて、ユーロドルが追いかけて年初来安値を更新する可能性もなくはない。
こちらは抜け期待のトレードで新規ショートを週末に持つ、というリスクはおかしたくないので
もうやめることにした。
本日のドル高地合いが大幅に転換することもなく午前2時半までなったしまうと、週末のこの時間から、地合いが大幅に変わるとは思えない。
本日時点で、ドル円の売りやユーロドルの買いが大幅に損失を抱えさせられるとは思わない亜が
いまから、中途半端な含み損を巻き返せる感じもしない。
中途半端な含み損にさらされて週をまたぐことは避けたいので、もうポジションスクエアである。
週末はとにかく負けないことが第一で、結果的に微益ながら、本日も勝つことができたので、それでよしとしたい。
しかし、ユーロドル…
1.1100の強固なサポートまでもう20pipsほどしかないのに、ここで売りをかけて、もしも破れなかった場合、利幅は微々たるものである。
それでありながら、ドル買いをあきらめない、NYのモメンタム野郎どもには、つくづく感心する。もちろん、全開の軽蔑心を込めた皮肉だが。
来週のFOMC、もっといえば、月末にあたるその日に向けて、相場がどうなるのかいよいよわからなくなってきた。
大衆はいまだドル売りモードにあるようだが、
あらゆる通貨ペアがドル買いを示唆する動きをしており
本当に、ここからドル売りが進むのかどうか、自分にはわからない。
よもや、直近に東京勢が作った106.80アンダーが今年の最安値で、年の後半は、ドル高相場復活、という流れだけは勘弁してもらいたい。