ユーロドル買いで、惨敗からの快勝

本日はもう勝負を終えて、ポジションはスクエアにした。

 

ひさしぶりに完勝できた。

 

ECBははじめ、1.1160まで上昇するも、そこから急降下。

 

EUR/USD  L 1.11249 (LC 1.1125)

は同値で決済され、消滅。

 

ユーロドルが消えてしまったため、

ドルカナダは、1.3125あたりで決済した。

 

そこからは最初結構悲惨な状況だった。

 

最初、1.1115あたりから買いを入れたものの

それがことごとく損切され、本日の勝ちをすべて吐き出した。

 

そこから1.1113あたりで売りに切り替えたものの、微益で終わりとにかく利益が伸ばせない。

 

ユーロドルは、1.1100のサポートがこれまで何度も守られており

 

やはり、1.1105あたりから買いを入れることにした。

損切りは、1.1100アンダー。

 

ユードルはテクニカル的にかなりの売られすぎ水準にあり、いったんはあるていどの強い自律反発がなければならないと思っていたので、

さすがに1.1100を今日割ることはないと思え

 

その意味で、やはり1.1100付近での売りはどう考えても突っ込み売りになるとしか思えなかった。

 

そこから、ユーロドルは戻し、1.1175あたりあまで。

途中、1.1140あたりから買い増しも入れ、

すべてを利益として決済した。

 

途中、指値を1.1160、1.1170におき、これらは利益となったが

 

最後に残ったポジションが、1.1170を超えないことで、1.1160割れに押したところで決済してしまったのが、取り逃した感はある。

 

本来は最終の利食いを1.1180、および、1.1194においており、

結局、1.1180には到達したからである。

 

1.1155あたりまで押したところで、最後のポジションをチキン利食いしてしまったが、

すでに大幅に利益を確保していたのだから、最後のポジションくらい、利を伸ばすべきだった。

 

 

本日は、久しぶりに利を伸ばせたことから、そこまで引っ張る胆力がなかった。

伸ばそうとすると、反転され、すべての利益を削られることが最近多すぎたので、今日はとにかくがんばれなかった。

 

とはいえ、マックスで60pipsは利益を取れたので、最近のダメダメトレードからしたら、利益を引っ張れたほうだとは思う。

 

本日の勝ちで、少しはリハビリできたとは思うので、この調子できれば、次は利をしっかり伸ばしたいと思う。

 

1.1105のポジションを1.11170で半分利食いした後で、1.1155の押しでやめてしまったのはテクニカル的な意味もあるにはあった。

 

 

自分がまだポジションを持っていた段階では、ダウンチャネルは抜けきれておらず、1.1170から上がやはり重そうで、いきなりの反落のリスクがあったことと、

 

なにより、ドル円が、108.30のレンジを上抜き、108.40さえ抜き去る迫る勢いまで伸びているのを見て

ドル買いも進んでいるとすれば

ユーロドルにドル買い圧力がかかるように思え、その上値は限定的とならざるをえないと考えたのもある。

 

しかし、23時になろうというときに至っても

ユーロドル、ドル円ともに上値を追い続けているから、ドル円の上昇は、ユーロドルの上昇の懸念材料には、今の時点ではなっていない。

 

しかし、それは結果論であり、自分のなかではドル円の上昇とユーロドルの上昇を両立して考えることができなかったので、利は1.1105から1.1170までしか伸ばせなかったが、これはしかたなかったと思う。

 

いまはユーロ全面高のような状況になっていて、このままドル売り円売り相場が続くとするなら、ドル円が上昇しようとも、ユーロドルロングのホールドはありだったかもしれないが、自分の日々のトレードルールは、基本、ドルベースで考えるため

ドル円とユーロドルが相関している相場は、もともとあまり勝負するつもりはない。

 

とりあえず、円売りドル売りのリスクオン相場にせよ

ドル買い相場にせよ

やはりドル円の戻り基調は健在だった、ということである。

 

ECBのユーロドルの激しい値動きのに気を取られてしばらく気づかなかったが

 

いつのまにか、ドル円がえらいこと伸びていた。

 

さらに大幅に伸びているのが、ユーロ豪ドル。

自分が予想していた通り、

ユーロ豪ドルの戻しは、1.6を超えるところまで伸びており、

いまは1.6050アッパーまで上伸している。

 

忌々しいユーロ豪ドルは、売りたくて売りたくて仕方ないが

現状、いまのユーロ豪ドルは当面売りに入ることはできにくくなってしまった。

 

ユーロドルの上昇に反して

豪ドルドルはえらい下落しているが、

この股裂けが、ユーロ豪ドルの大幅な上伸の要因となっているのだろうが、

 

豪ドルは、7月当初、豪州の中銀総裁が、利下げの効果限定的、といった発言によって

買いも戻しムードが高まっていたが

本日、いきなり、追加緩和の可能性をにおわせ、一気に豪ドルは弱気状態となってしまった。

 

本日の中銀総裁の発言によって、豪ドル相場は、またゲームチェンジのような状況となってしまっており

いまの豪ドルには先安観を期待されやすい状況になっている。

 

またあらたな豪ドルに対するゲームチェンジが起こらない限り、

悔しいが、ユーロ豪ドルの売りは、当面、様子見である。

 

資源通貨安の状況はカナダドルにも派生したのか、ドル買いが派生したのかはわからないが、

一時下落を進めていたドルカナダが、切り返して大幅に上昇している。

 

今夜の相場は、ユーロとドルが買われ、資源国通貨が売られるという、ちょっとわけのわからない流れとなってしまっている。

 

自分はユーロドルだけをトレードしていたが

ECBの追加緩和期待から1.11割れ寸前まで下落したユーロドルが、なぜいきなり上昇したのかヘッドライン的な理由はわからない。

 

自分はただ、チャートの判断からのみユーロドルをロングしたのみである。

 

とりあえず、もう本日はこれでやめようと思う。

 

先週深夜のドル円107.20までの下落に逆向かって大敗したみたいな、余計なことをして、勝ちを削りたくない。

 

ともかく、久しぶりに快勝できてよかった。

今週の負けは、本日の勝ちですべて取り返すことができた。