間抜けとののしる自分が間抜けなのか…
ユーロドルは、東京時間中、下値張り付きで
欧州時間に入っても、さらに安値を更新する始末。
東京時間に、現在の安値圏のゾーンからさらなる売りを入れる連中を間抜けと自分はののしったが、欧州は東京市場以上に売ってきており
東京市場で下値から売っていたものは、現下、間抜けとは言えず、さらなる安値を売ってきたバカ(?)は、欧州にいた。
さらに下でユーロドルを買い増し。
まさか、1.1130以下ですらロングが持てるとは思わなかった。
東京時間の序盤、いきなりユーロドルが投げられたのは、流動性のある東京市場で、ユーロドルのロングを投げ売りした奴がいたからだと思うが、
そこからさらに深堀りしてロンドン市場にパスである。
ユーロドルは、1.12を切って以降、下値を試し続けているが
ファンダメンタルズが1日2日で大きく変化することがないなかで
テクニカル的な基準を切ったからと言って、どこまでも下値を追うということにも限度がある。
実際、ユーロドルは、今月1.14をのぞいていたのである。
1.12を切って損切りが走ったまでは想定通りながら
そこから先、一切戻りを見せない下落圧力は、モメンタム相場以外のなにものでもなく
これ以上の下値追いはさすがに限界があろうと思う。
さらにいえば、現下のユーロ相場は
いくら追加緩和がどうだと、ユーロ圏の独自材料をあげつらってはいるものの
ここ数年来、ドルやポンドの受け皿として上下動を繰り返しているのみである。
現状は、ドル円売り、ユーロドル買い、ドルカナダ売り。
ドル円は、東京時間の戻しでポジションを追加している。
ポジション
USD/JPY S 108.207 108.145
EUR/USD L 1.11427 1.11351 1.11318 1.11296
USD/CAD S 1.1437