絶望を与えたければ、ドル円は本日、週足の安値(107.20)以下を更新する
クソグリードどもは、相も変わらず迷彩づくりに余念がない。
0時になる瞬間までドル円を買い上げ、時間切り替わりの瞬間で高値を更新させてきた。
1時になる瞬間も同じ。
あからさまな投機買いで、ふざけた連中である。
為替相場の参加者は、こいつらと同じような
ほんとに現金かつふざけた連中ばかりで
昨日、107.60を底にドル円を買っていた豚にしてみれば無意味に?損切されて、結局、もとのさやである。
時間足が切り替わる数分前から突然買いをはじめ、時間が切り替わる瞬間までそれを繰り返す。この手の連中は、このときにしか動かない。
そうして、レートを一切落とさず終値を迎えれば、はい時間足は陽線完成である。
しかも高値と終値が重なる丸坊主の陽線で、あたかも相場が強いかのような偽装が完了する。
しかし、その実際は、一部の仕掛け豚が、時間が切り替わる数分前からそこだけがんばって、休みなく買いまくっただけである。
しかし、こうすれば、にわかの豚どもを巻き込める。時間足しかみないにわか豚はより騙せる。
こういう迷彩に騙される豚がいるのか
とも思うが、これがまたけっこういて、だからこそ、グリードどもはこういう迷彩をなにかといえば作りたがる。
騙されて集まってきたにわか豚が一定量を超えると
時にはありえないほどの上昇を見せたりもする。
こうなると、迷彩を作った豚は、そこから何もする必要もなく、
悠々と利食い場を探すだけでよい。
迷彩を作る豚は、時間が切り替わる数分前だけ全力でがんばればいいのだから、そりゃがんばろうのだろう。
このまやかしの陽線づくりは、けっこう効果的なのである。
昨日あれだけドル円を売り倒し、107.20割れ寸前まで売っておいて、今夜は、買い上げつつも、こうした迷彩つくりに余念がない。
ご苦労なことである。
自分も、ユーロドルのショートを、1.1280で損切りしたのがど天井となり
さらに今夜持った、ユーロドルのロングは、0時20分前に日通し安値を更新されて、これまた損切された。
完全に往復ビンタである。
なんで、こうも見事にここまでいってほしくない、というところまで、毎回きっちり突っ込んでこられるのか…。
ただ、今回の損切りは日通し安値更新の位置に置いていたので試されるとは思っていた。
ユーロドル買い直し。
最近のAIだかアルゴは、どちらの方向にいくとしても、まず上下すべての損切り食い散らかしていく、らしいが
昨夜の1.1280越えは、自分の損切りで考えていた、1.1275を超えるものであり、完全に仕掛けられた。
昨夜のFRBだかのわけのわからない発言により、NYクローズ間際に投機どもは格好のドルを振り回す相場を示現できたわけである。
為替相場のくそどもは、ほぼ毎回、損切位置を狙った仕掛けをかけてくる。
これでトレンドが伸びるのであれば、あきらめもつくが、
為替相場でたちが悪いのは、そのほとんどが本当のトレンドに結びつくものではない。
その意味で、為替相場において、損切りはほとんどのケースで無意味となることの方が多いが、まれにそれが本当にトレンドとなってしまうことがあるため、損切りを置かざるを得ないのである。
で、そこを投機どもに狙われて、ダマシのブレイクが乱造される…
この繰り返しである。
ユーロドルの本当にまずい損切ラインは、1.12割れ’のところだが、このクソどもはそこも試してくるのだろうか。
それはないと思う。
今週に作られた1.12ボトムからの買いは、それなりに腰の座ったポジションで
材料に便乗したアタックでなければ
こんなクソ投機の仕掛け玉は、本当に強いサポートは破れない。
まずその手前でかなりの防戦にあうからである。
ユーロドルの買いの層は、1.1210以下あたりから幾層もあるように思え
昨日、ECBからの強いユーロ安になりかねない緩和的な報道があった時すら、1.1205すら割ることはできなかった。
アルゴだかの大玉をぶつけても、本日のたった1日で、ユーロドルのサポートに突き進むのは、かなり困難であるように思う。
ドル円についていえば、今朝がたの無意味な強い下落からの戻し過程でショートを握り、その踏み上げにあっているのはNYの欲豚たちだけであろうと思う。
昨日、ドル円が108円タッチの上昇を見せた底値は15時あたりに作られており、
そこで107.60あたりを底に買っていた豚は、深夜のドル円の下落で損切りされている可能性は高い。ここでは、東京勢のみならず、アジア、欧州勢も混じっていたであろうと思う。
ただ、今朝がたの戻りで戻り売りを仕掛けていく暇はNY勢以外にはいない。
深夜の3時だの5時だの、という時間帯は、アジア、東京はトレードしていることはないはずである。
ただ、7時からのオセアニアや東京勢あたりでは、戻り売りを仕込んでいた者はいたかもしれない。
ただ、本日の東京勢の大多数は深夜から明朝にかけて戻ってきた相場を見て、押し目買いしていったはずである。
もちろん、戻り売りの筋もいたかもしれないが、本日の日中の流れはドル買い戻し方向で、さしたる下げのシグナルもみられなかったなかで、ドル円を売っていたとすれば、単なる値ごろ感であり、下手くそである。
ただ、いずれにしても、本日未明から日中にかけてドル円を売ってきた筋は、21時の比較的大きな陽線によって、あらかた刈られてしまったように思う。
その陽線は1本で10pipsほどの値幅しかないが、今日一日の細い値動きの中ではローソク足一本あたり最大クラスの値幅で、
本日のようなだらだらとした戻り相場で
この手の陽線が出るのは、損切りを巻き込む以外にない。
その後も、買い豚どもは、22:45、23:55と、ショートに傾きつつあるドルショートの損切りを狙うことに余念がないが、
むろん、売り豚が、買い豚に好き放題に買わせるばかりをゆるすわけはなく
要所要所で売りをぶつけ、この買い豚どもを焼いている。
それでも買い豚はなおも買いをあきらまていない。
短期足での下落の流れを上方ブレイクさせ、短期豚の損切りを狙うことが、いまだにワークし続けているからである。
いまのドル安地合いで
23時に時間足で下に小ヒゲ丸坊主の陽線を作ることに成功したのだから
この押せば買って、押せば買ってという手口はまだまだ続きそうである。
時間足レベルでは、いまこの手の短期のグリード投機どもが
モメンタムで買いを繰り返しているが、
もっと大きな時間枠で見れば、結局、この短期グリードどもは、大きな波に巻き込まれて死亡する。
現在の大きな波は、ドル売りであり
いまさしたるゲームチェンジも起こっていない中で、この買い豚どもは、今日1日のモメンタムだけをたよりに買いを続けているのである。
しかし、今週のドル円は週足を陰線で確定させる可能性が高い。
今週の始値は、107.84あたりで
その意味では、現在のレート107.73からは近い。
その意味では、ドル円をもう一段持ち上げれば、今夜中に107.85以上にできて、ドル円はコマ足、もしくは陽線終わりとなって
気迷いのままのローソク足が作られる。
しかし、そんな事態は、ほかの売り豚たちが許さないであろうと思う。
今夜の買い豚は、時間足ベースで時間の終わり寸前に大量に買いを入れ、陽線終わりにすることで迷彩を作り、その他にわかの買い豚を集めようとしている。
しかし、迷彩づくりをするのは、この短期の買い豚ばかりではない。
売り豚も迷彩を作りたいはずで、しかも、週足の確定は、市場全体に大きな影響を及ぼす。
いまドル円の売り豚たちが、自分たちにとって不利な結末(週足陰線否定)になることを承知で、この買い豚たちの迷彩づくりを指をくわえて眺めているはずはない。
もし本日、週足の陰線否定が決定するれ場、今週は、ドルの買い方、売り方、どちらも苦しむことはなくてよかったね、ということになるが
為替に巣くうグリードどもは、そんなところでは納得しない。
まず、ドルの売り方が苦しむケースは、
本日、ドル円が大きく上値を伸ばした場合だが、
ドルの売り方にとっては、上に多数のレジスタンスを控えており、
多少の戻りぐらいではポジションを投げることはない。
それに対して、ドルの買い方は
現在、完全に逆張りの状態で
今朝がた未明には、107円ミドルも割り込み、一時107.20さえ割れかけたところを
反発で救われている状況である。
買い方にとっては、今週の底値107.20が死守したいラインで、ここを割り込めば、週足の安値は更新され、フラッシュクラッシュを除いた年初来安値、106.80アンダーが後ろに迫ってくる。
もしそこを割れれば、大底は105円下まで見えてこず、ロングポジションを保有することに絶望を覚え始める。
金曜は、一方の方向さえ作ってしまえば、それを覆す材料など置きにくく、その方向でどんどんポジションを傾けやすい。
5月以降、ここまでドル売りムードのゲームになっている為替相場で
50銭や1円でドルショートを投げてくる豚は少ないのに対して
ドル円の買い豚は明らかに逆張りであることから、少しのサポートを割れるだけで恐怖からポジションを投げてくる。
週末相場は、一部の投機と、既存ポジションの投げで相場が動くのがほとんどだと思っているので、
一部の投機程度では、さしたる材料もないまま、週末のたった1日でこの腰の据わったドル売り連中にポジションの投げの連鎖など起こすことはできない。
しかも最近の当局の発言なども、市場にドル安を誘発させるようなものばかりで、ドル買いに解釈されかねない発言は、意図的なまでに避けている。
以上から、短期投機連中が週末に値を動かすポジションを積むのはドル売りであろうと考えられ
そのポジションはは既存のロングの投げを誘発させる動機に基づくものであるように思える。
週末にポジ損の投げが生まれだすと、投げが投げを生み、相場は一方方向でそのクローズまで止まらなくなることがとても多い。
その投げは、値幅の限界まで行われることすらあり、
その意味では、今朝がたの安値107.20を割れを狙っていく売りがNYの中盤に向けて起こるのではないかと思う。
たしかにいまは買い豚がかなり優勢である・
昨晩から未明にかけて、あれだけふざけた売りをかけまくった様は息をひそめ
今夜は買い豚どものあからさまな買い仕掛けを静観しているかのようである。
いや、昨夜あれだけふざけた売りをかけた同じ連中が、今夜のこの買いには相当数混じっているのだろう。
相場参加者の顔ぶれはがそうそう日替わりでかわるわけもない。
昨日の値幅を丸ごと打ち消す猫の目相場。
そういうことも、相場ではしばしば起こることだが
本日は、週末。
そんな日替わりで投機の遊びに遊び場とできるほど、為替相場は甘いものではない。
今朝がたの安値は、今週週足の最安値でもあり、
いまドル円を買い向かっている連中は、
ここを絶対的な防衛線とみながらも、買いを続けている。
しかも、日通し高値圏からさらに買っているということは、さらなるブレイクを狙ってか。
狂って欲にまみれたクズどもである。
ただ、こいつらが狙いたいブレイクは、ブレイクできる弱さはない。
ダマシでも一瞬ブレイクさせたいのかもしれないが、それでも今日の売り豚を切らせるくらいである。
自分がドル買い相場が強いブレイクを狙えてしまうレートは、107.97あたりだと思っている。
こんなだらだらした買いあがりで、そこまで狙えるのか。
それに対して、
いまの買い方がポジションを投げるのは、必ずしも107.20割れではない。
107.70割れ、107.60割れ、107.55割れ、
ざっとみるだけで、これだけのサポートがある。しかも、これらサポートは、107.60を除けば、本日のみの一過性のもので、その耐久力は極めて弱い。
だらだらとした戻り相場に買い仕掛けを織り交ぜてきたことで、買い豚たちは、にっちもさっちもいかなくなるほどのロングポジションをかかえることになっている。
こんな無謀かつふざけた買い投機さえなければ、むしろ、ドル円は下値を守る可能性が高まったのに
こんな投機ロングがたまることで、この損切が下げを誘発し、こいつらが燃料となり、ドル円はより下がっていくことになるだろう。
ドル円の買い豚がポジションを投げる最終地点は107.20あたりだが、上記のように
もっと上からポジションを投げてくる連中も多数いる。
そうなれば、そのたびにレートは下がり、
買い豚たちの絶望は近づいていく。
為替市場は、いかに相手を絶望させるかのゲームである。
今夜のちんけなドル買い仕掛けなど、ドルの売り豚を絶望させるには程遠い。
絶望どころか、些細な痛みにすらならないだろう。
今夜の買い豚ども
おまえらのおかげで、ドル円は今後、より下がることになる。
ざまみろ。
ユーロドルの買い直しに加えて、ドル円の売り追加。
ポジション
USD/JPY S 107.774 107.716
EUR/USD L 1.12186
USD/CAD S 1.30771