ユーロ豪ドル損切り…まじか
米株先物が下落している。
そして、ここのところまったく株価に連動していなかった豪ドルが、本日にかぎって過剰なまでに反応し、ドル円は米債利回りの上昇から下げ幅限定的。
とはいえ現在や若干のドル売り基調継続で、ユーロドルは底堅く、とはいえ、豪ドルドルは安値を更新させるような始末である。
豪ドルドルはテクニカル的にみたら、これ0.8930以上の下落はかなりのオーバーシュートの売られすぎ水準であるとみており、
これ以上売られるとすれば、豪ドル独自の悲観内容が必要で、もはやドル買いだけの材料では困難なレベルにまで売られている。
それでも豪ドルが売られるのは、もはや完全にモメンタムの勢いのみで
目下、売られているから売る、弱いものいじめのような理由のみで、豪ドルだけが、最も売られているような感じである。。
対ドルにおいて、ユーロよりもポンドよりも豪ドルが売られる、という状況は、
理解に苦しむ状況だが
相場は相場で、豪ドルの日通し安値更新に合わせて、ユーロ豪ドルも日通し高値更新。
まさかもうこないと思っていたので、日通し高値更新の位置に置いていた損切りを食らい全損である。
ほんと、やってくれるわ。このキチガイ通貨ペア。
豪ドルドルはもちろんだが、ユーロ豪ドルの短期足レベルでの上昇乖離率もすさまじい状況で
ユーロに強気材料が見当たらず、豪ドルに弱気材料が見当たらない現状では、かなり異様な状況である。
豪ドル単体で売られる材料が見当たらないなか
ここまで売り過熱感が炸裂している豪ドルが、これ以上の売り手を呼び込めるイメージがまったくわかない。
相場はどんな高値でも突っ込んで買ってくるバカはいるし、どんな安値でも突っ込ん売ってくるバカがいる。
その意味で相場はバカ探し、みたいなことを言うものもいるが、
いま豪ドルを売りのを軸にして、ユーロ豪ドルを買っている豪ドルの売り豚どもは、さらなるバカがいることを期待して豪ドルドルをさらに売り、ユーロ豪ドルをさらに買っているのかもしれない。
さらに豪ドル売るバカがいると思って売っているのかしれないが、為替相場が狂った相場とは言え、そこまでバカが残存してはいないだろう。
つまり、お前らが突っ込んで豪ドルを売っているバカどもである。
ということで、こちらはまたもユーロ豪ドル売り直し。
相場で戦うなら目線を固定したほうがいい、という話をときどき聞くが
ことユーロ豪ドルにおいては、自分は目線が固定はできている。
この腐れ通貨ペアについては、1.14より上である限り、どれだけ買いが入ろうとも、自分は売りしかするつもりはない。
ポジション
EUR/USD L 1.11945
EUR/AUD S 1.61665