ユーロ豪ドル、下で売っていたポジションを微益で決済し、ポジションバランスをよくする
EUR/AUD S 1.61575 1.61594 → 1.6154 利食い。
下の方で持っていたショートは微益でポジションを減らしておく。
もう一回跳ねられでもしたら、この根っこのショートは含み損になってしまう。
1.1194のユーロドルは、1.1205でさらに半分利食いし、ポジションボリュームは最小に。損切りも同値水準まで切り上げているため、このポジションはもう失ってもリスクは0である。
ここ最近ユーロ豪ドルは、ドル相関しており、ドル買い地合いにおいて上昇、ドル売り地合いにおいて下落するようになってしまっている。
ドル売り地合いでは、ドル売り豪ドル買い、ということで、豪ドル買いが起こり、ユーロ豪ドルが下がる。ドル買い地合いにおいては、逆の作用が起こって上昇、というわけである。
ユーロ豪ドルは本来、豪ドルの地合いによって動かされるのが本筋で
ドル円が上昇しても、豪ドルドル、豪ドル円も上昇する、といった円安リスクオン相場、
もしくはドル円が下落しても、豪ドルドル、豪ドル円がも下落するという、円高リスクオフ相場、
こうした動きがノーマルな状況であると思っているので
現在の状態は、やはりリスクオンでもリスクオフでもない、ドル相場、なのであろう。
であるなら、ドル買い相場では豪ドルドルは下落する、というわけだが、
これはドルの強さがもたらすものであって、豪ドルの弱さがもたらしているものではない。
その意味で、豪ドルが売られまくった5月の相場とは異なり、豪ドルの弱さもやはり限定的であるように思える。
ともかく、ユーロ豪ドルは基本、ドルと逆相関する状態こそがノーマル状態だと思っているため、いまのユーロ豪ドルの相場状況はやはり少し異常である。
通常の相関が通用せず、おかしな上昇下落を繰り返す、という状況は、すなわち
現状はレンジである、ということである。
ということは、トレンドも継続的なものとはなりにくく、ユーロ豪ドルが戻ったとして、その上値はしれているように思う。
レンジ、となれば、もちろん下値も限定的にはなるが、
レンジの限界に近づくと、それを破ろうとする豚が現れるのが、相場の原理である。
残りはホールド。
ポジション
EUR/USD L 1.11945
EUR/AUD S 1.61594 1.61601 1.61626